走行距離が長い中古車は買っても大丈夫?

2019年11月27日

運転席

中古車購入の際に最も心配するのは、そのクルマの状況でしょう。もしかしたら、事故車でそれを直していないか?壊れている部分を隠していないか?などを心配する人も多いと思います。そうした中で、多くの人が気にするのが走行距離です。果たして走行距離が長い中古車は避けたほうがいいのでしょうか?

どうしても心配ならば中古車には手を出さない

車修理

クルマは約3万点の部品から構成されていると言われます。その部品の全てが、完璧に何のトラブルも無いというのはかなり奇跡的なことと言えます。そして、トラブルの感じ方は人によって異なります。シートの生地のほつれが出たら「このクルマはダメだ」と思う人もいますし、エンジンから異音がしても「直ればいいよ」という人もいます。

それこそ、シートの生地のほつれ等のちょっとしたトラブルでも気になる方は中古車を選ぶのは避けた方がいいでしょう。新車でもこうしたトラブルが出ることはありますが、その対応には差がでます。中古車を購入し、何か不具合があり、不満が出てそれがストレスになるなら新車を買ったほうがストレスを減らすことができるでしょう。

では果たして走行距離が長いクルマはよくないのか?

クルマは距離を走ればそれなりに消耗して行きますが、この距離を走ったら致命的な消耗が起きているということはほとんどありません。ただひとつだけ言えるのは、エンジンのタイミングベルトは10万kmで交換となっています。ですから、10万kmに近い距離のクルマの場合は、タイミングベルトが交換済みか否かで購入後に掛かる費用が変わってきます。タイミングベルトの交換費用は7万円~10万円程度です。最近の中古車情報にはタイミングベルトが交換されているかどうかが記載されていることも多いので、参考にしてクルマ選びをするといいでしょう。

エンジンが壊れるのは大事件じゃない

クルマの心臓といえばエンジンです。エンジンが壊れてしまったら、なんだか大事件のような気がしますがそんなことはありません。エンジンはかなり複雑な装置ですから、オイルの管理を間違えたり、冷却水が減っているのにそのまま走行すれば、エンジンが壊れることはあります。たとえば1.5リットルクラスのエンジンをリビルト品(整備済み部品)に載せ替えたときの費用は15万~25万円程度と言われます。

エンジンの中にあるベルトを交換するだけで7万~10万円、リビルト品とはいえエンジンを入れ替えても15万~25万円ですから、かなり安いという印象だと思います。4ドア車で前後のドアを凹ました時の板金塗装と同レベルの出費でしかないのです。

エンジンが壊れたって15万~20万円(1.5リットルクラス)と考えれば、意外と距離の長くなっている中古車に乗るのもいいと思いませんか? クルマは高いものですが、工夫して乗ることでコストを落とすことができます。そうしてコストを落として乗ることもクルマの楽しみ方のひとつではないでしょうか?


(諸星陽一)

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