【購入後の取付はどうする?】ネットでタイヤを購入した後はどこで取り付けてもらう?

2019年12月17日

タイヤ整備

タイヤをネットで購入したとして、買ったタイヤをどのようにしてホイールに取り付ければいいのでしょうか?タイヤショップやガソリンスタンド、ディーラーに持ち込んで果たして、やってもらえるものなのでしょうか?今回は、どうすればタイヤを組み込めるか?の一点に焦点を置いて考えていきます。

一番簡単な方法を考えてみる

回転するタイヤ

もっとも簡単な方法はホイールが組み込まれた状態のタイヤを購入することです。この方法なら、自分でやる作業は現在装着されているホイール&タイヤを取り外して、新しいホイール&タイヤを装着するだけです。車載ジャッキとホイールレンチが車載工具として積んである場合、その道具だけで済ますことも可能です。本来、ホイールナットはトルクレンチで締め付けるのが基本です。

最近はタイヤを購入する際に組み替える工場やガソリンスタンドを紹介してもらえるサービスもあります。タイヤも工場やガソリンスタンドに送られているので、クルマに乗って指定場所まで行けばタイヤ交換が終わります。こうなるとネット通販で買うというよりも、ネットで取り付け予約してショップに行くという感覚です。

タイヤの組み替えは自分でできないのか?

現在タイヤの組み替え作業は動力を使ったタイヤチェンジャーで行われています。しかし、手動のタイヤチェンジャーを使えば自分でできない作業ではありません。手動タイヤチェンジャーは1万円程度から販売されています。手動タイヤチェンジャーとタイヤレバーなどを使いながら手動でも交換することはできます。ただし、軽自動車やコンパクトカー用のタイヤで、扁平率があまり低くないタイヤでないとい作業は困難でしょう。タイヤの組み替えはできても、バランス調整はさらに難しいものとなります。頑張れば静的バランスは取れますが、動的バランスは機械を使わないと事実上難しいものとなります。となると、農場などで使うことが限定された軽トラックくらいしか、DIYでできるものはないと言えるでしょう。作業量やスキルからみても、組み替えのDIYは現実的ではありません。

自分で探すことはできるか?

純粋にタイヤをネット通販で購入して、作業してもらえる場所を自分で探すことはできるのでしょうか? 答えはマルです。タイヤに限らず以前は「うちで仕入れたたものじゃなければ作業しないよ」なんて感じのお店も多かったのですが、最近はネット通販が一般的になってきたので、そうしたことを断るお店は減ってきているようです。

また、そうした作業に特化しているような場合もあります。トラックにタイヤ組み替え&バランス作業用機械を積んで、自宅までやってきてくれる場合もあります。こうしたタイプの業者に頼めば、出張作業をしてもらえるので手間はずいぶんと減ります。

ディーラーでの対応はさまざまですが、違法なサイズのタイヤでなければ作業をしてくれる所は多いでしょう。ただし、ディーラー内で作業をするのかという事は確認した方がいいでしょう。ディーラーに依頼しても、ディーラーが下請けのタイヤショップに出すのなら、最初からタイヤショップに依頼した方が手間も費用も抑えられるはずです。


(諸星陽一)

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