コロナで変わるクルマへの意識。【プライベートな移動空間】が今見直されている!?

2020年9月11日

マイカー メリット

相変わらず終息の兆しが見えないコロナ渦。外出自粛が呼びかけられているものの、仕事や幼児はもちろん、ちょっと気晴らしに出かけたいこともある。そんなとき、やっぱり頼りになるのは自分のクルマ。コロナ渦だからこそ、のクルマの価値を考えてみました。

公共交通機関やレンタカー、カーシェアの問題点

公共交通機関でのコロナウイルス感染というニュースは見たことがありませんが、感染経路不明な感染者も存在しますし、できる限り公共交通機関を使いたくないと思っている人も多いことでしょう。そうした際に頼りになるのは自分のクルマです。

消毒用品が完備されているとはいえカーシェアは誰が使ったかわからないクルマですし、逆にクリーニングがしっかりされているレンタカーは営業所の人とやりとりをしないとなりません。自分のクルマであれば、誰かが触ったという心配はほとんどありませんから、安心感はバツグンに高いといえるでしょう。

クルマの魅力は自由に移動ができること

クルマを所有することの大きな魅力のひとつに、どこかに行きたいときに自由に行けること、ということがあります。それは公共交通機関が整備されている東京でも同じです。ちょっと買い物に行きたいと思ったとき、電車やバスに乗るにはマスクをして、除菌シートを持って…と面倒なことを考えなくてはなりませんが、自分のクルマならドアを開けてドライバーズシートに乗り込めばその時から自由に移動することができます。クルマに乗っている限りは、マスクの圧迫感からも開放されます。

熱中症の心配もなく快適に移動できる

プリウス ライズ

電車に乗るなら駅まで、バスに乗るならバス停までは歩かなくてはなりません。そこまでは徒歩で移動し、最悪は炎天下や悪天でも屋外で待っていなければならない状況です。これだけでも熱中症等になる可能性はあります。

パーソナルスペースが確保されているクルマは、コロナを避けながら天候を気にせず、自由に出かけることができる最良の方法といえるでしょう。もちろん、クルマを降りた先ではマスクをするなどのマナーをお忘れなく。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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