長距離ドライブを快適に! おすすめの方法やアイテム

2022年7月29日

ドライブ 夏 長距離ドライブ

夏はドライブの距離も長くなりがちです。長距離ドライブではさまざまなことが予想されます。そんな長距離ドライブを快適に過ごすためのアイディアやアイテムをお届けします。

快適なドライブのためにはまずは準備が大切

タイヤ 空気圧点検

現代のクルマは定期点検を行っていれば滅多にトラブルにおちいることはありません。とはいえ、ロングドライブに出かける前には最低限のチェックぐらいはしたいものです。

まず、タイヤの空気圧はチェックしましょう。タイヤの空気圧が減っていると、燃費が悪化するだけでなく、タイヤの偏摩耗が起きやすくなります。また、ブレーキやコーナーでのグリップも低下しますので、空気圧はしっかりとしたチェックが必要です。

もし、前後のタイヤの残り溝に差があるように感じたらローテションの時期と言えるでしょう。タイヤローテションは2000円程度の工賃で行えることが多いのですが、大手カー用品店などで1000円程度の年会費を払ってメンテナンス会員なると、1年に1回は無料で行えることなどもあります。

水まわりとオイルのチェックも行いましょう。LLC(ロングラフクーラント=冷却水)は冷間時(エンジンが冷えている状態)でリザーバータンクのなかでロワレベルとアッパーレベルの間に入っていれば大丈夫です。

もしロワレベルよりも下がっていたら補充用のLLCを入れましょう。LLCは緑、赤、ピンク、青の4種類があります。自分のLLCがどのタイプかわからないときは、お客様相談室で聞くか、カー用品店などで確認しましょう。

もちろんディーラーでも可能ですが、ディーラーは高額となることが多いものです。夏場になると虫も発生しやすいのでウォッシャー液の使用頻度も上がります。ウォッシャー液の量も確認しましょう。

そして、オイルの量も忘れずに確認しましょう。オイルの劣化具合は見た目ではわかりませんので、取扱説明書どおりの走行距離もしくは期間で交換すればいいでしょう。

飲み物は冷たいものと常温を

今の時代、どこにいっても飲み物の自動販売機くらいは設置されているので、飲み物なんて用意しておかなくても大丈夫と思うことでしょう。

しかし、渋滞に巻き込まれたときにはなかなか自動販売機にもたどり着けないこともあります。また、夏というと冷たい飲み物が飲みたいという考えになりますが、クルマのなかはつねにエアコンで温度が調整されているので、常温の水やお茶が好まれることもあります。

クルマにクーラーボックスを積めるときは冷たい飲み物とともに、クーラーボックス外に常温の飲み物も積んでおきましょう。また、冷却水やウォッシャー液のトラブル対策として水を積んでおく場合も飲料水のペットボトルを積んでおきましょう。

飲料水は飲料にもそれ以外の水にも使えますが、ペットボトルに水道水を詰めたものは時間が経つと衛生上の問題で飲むことができませんので。

疲れたらどうする? トイレは? 子供が飽きたら?

疲れて、眠いときは休憩する以外に回避方法がありません。ガムや飲み物などで眠気を抑えて運転し続けることは危険な領域となります。

ドライバーがひとりしかいないときは、安全に休憩できる場所にクルマを止めて仮眠しましょう。できれば、そうした限界が来る前に休みをとることが理想です。

工場勤務や建設現場などでも2時間に1度は休憩をとることが普通です。人間の集中力が持続するのは2時間程度なので、ここで休憩することが大切です。

もし運転を代わってくれる人がいるなら、休憩後に運転を交代しながら移動するのがいいでしょう。今まで運転していた人が車内で仮眠するときはネックピローがあると、首を痛めずに仮眠することができます。

渋滞が続いたときに本当に困るのがトイレの問題です。高速道路の渋滞などでは、SAやPAにたどり着いてもトイレが満員でなかなか用を足せないということもあります。

対策としては渋滞する前にSAやPAに入って用を足すことです。この際、渋滞ポイント末尾直前のSAやPAはかなり混んでいるので数個前のSAやPAを利用することがおすすめです。

また、一般道に下りてしまえば、コンビニやガソリンスタンド、公園などトイレが使える場所も多くなります。渋滞時はそうした理由からも一般道を使うほうがいいことも多いのです。そして緊急時のために、簡易トイレを用意しておくことも大切です。

子供が飽きてきたらどうすればいいでしょうか? ビデオを流して気を紛らわせる、好きな音楽を聴く、クイズ合戦、しりとり……などなどいろいろな方法があります。

それぞれの家庭での考え方もあるでしょうから、なにがいいとは一概には言えません。しかし、せっかくクルマに乗ってでかけているのですから、クルマのなかでしかできないようなことを考えるのもいいことです。

子供は好奇心のかたまりですから、ナンバープレートの読み方を教えるとか、ナンバープレートの数字を加減乗除して10にするとか、景色のなかあるものから話を発展させるとか、ぜひクルマに乗っているからこそできることを実践してみてください。そうすることで、ドライブはますます奥が深い楽しいものになっていきます。

写真:アフロ

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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