毎日ずっと運転していたくなる走りの質感と赤内装のラグジュアリー&スポーティ感が最高！ - ジュリア

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毎日ずっと運転していたくなる走りの質感と赤内装のラグジュアリー&スポーティ感が最高！

tetsuge156
アルファロメオ / ジュリア
2.0 ターボヴェローチェ_RHD(AT_2.0) (2020年)
- レビュー日：2023年11月27日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 3

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：4
積載性：5
燃費：2
価格：3

満足している点: 「アルファロメオジュリア」と言う伝統のブランド。
憧れの「280ps」モデル。
シートのサイドサポートが大きく、コーナー横Ｇで身体が支えられている確からしさ。
スーパー比で車重は増えたが、それでも前後重量配分50：50のＦＲレイアウト。
とても洗いやすい19インチ梅デザインホイール。
絶妙な柔らかさの前席ヘッドレスト。
2017年モデルから進化した先進装備とカッコ良くなったメータ内表示レイアウト。
モニタに表示できる疑似三連メータ機能。
純正ナビ標準装備。
純正TV標準装備。
盾の下のとても控えめなチンスポイラー。
本当に機能する左右二本出しマフラー。
ディフューザー形状のリヤバンパー。
不満な点: モニタに表示できる疑似三連メータ機能の油圧計が標準で振り切れて表示されるバグが、本車ではついぞ原因不明で治らなかった。
前車スーパー比で大凡0.7km悪化した燃費性能。
ちょうど尾骶骨がシートのフレームに当たる様な硬いシート座面。
当時はセキュリティ関係が原因と推測された、納車半年後のバッテリートラブル。
精度はいい加減っぽいのに季節の変わり目ではアラートを発する仕事をちゃんとこなすタイヤ圧センサが、ちょっと煩わしい。
本車購入の僅か数ヶ月後に憧れのサンルーフが装備された限定モデル「ビスコンティ」の販売があったこと。
総評: 総じて大満足。
ただし、サンルーフがあれば付けたかった。

デザイン: 5; スーパーとベローチェでは、盾周囲のエッジ有無、リヤデフューザー、マフラーの数程度の外観上の差異があり、ベローチェの方が走りの「やる気」が演出されている。この点とエンジン出力の差が所有欲を満たしてくれる。
走行性能: 5; 普段乗りは、前車スーパーに対して劇的に動力性能が向上したと言う実感はあまり無い。
高速道路での合流や追い越しなど加速力が必要な状況で、その実力を実感出来る。
コーナーの安定感などは、ワタシのレベルでは前車スーパーとの劇的な差は、シートのホールド性くらいしか分からんかった。
ただハンドリングの機敏さは、前車スーパーに対して、若干マイルドになった感がある。（それでも機敏ではある）
乗り心地: 4; 前車スーパーからの乗り換え直後は、「少し硬くなった？」と言う印象を持った。
これが新車故のアタリの問題か、シートの硬さの問題かはよく分からず。
そのうちに、普段の買い物から長距離ドライブまで、疲れ知らずの乗り心地となった。
積載性: 5; 前車スーパーと変化はない。
普通にそれなりのものが積めるだろう大きさがある。
ゴルフを始めることはなかったので、ゴルフバッグの積載性は他の方のレポートに委ねたい。
燃費: 2; エンジン出力とのバーターで、前車スーパー比で0.7km/Lは悪化した印象。
高速で13、郊外で8〜9、市街地で6前半といった感じ。
２リットル２８０馬力エンジンで車重１トン７００キロのボディを動かしているのだから、数値だけ見れば確かに悪いもなかもしれんが、スペックから見れば普通か良い評価にもなりそうだ。ただ、給油時にサイフに厳しい現実ばかりなので、燃費がもっと良くなってくれるとサイフに嬉しい。
価格: 3; オプションはドアエッジガードとマットくらいしか付けるものはなく、諸費用込み総額は７００万を超えたかどうだか？
前車スーパーの下取り額が期待以上で懐からは５００まで出さずに購入できた気がする。
ランニングコストは「なんとか」と言う点検プログラムから、初回車検まではガソリン代くらいしか掛からないはず。
消耗品たるタイヤは、普通に走っていても動力性能向上分だけ前車スーパーと同程度以上には減るだろう。（本車はタイヤ交換に至らず次車に乗り換えのたむ推測。）
故障経験: 納車半年後にバッテリー上がり。
三連メータ中の油圧計表示が常時振り切れ。（本車では「標準仕様」と言われ是正されず。）
油圧計表示の顛末は下記リンク先記事による。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2865811/car/3232513/7170728/note.aspx