三菱 ランサーエボリューションVIII_MR

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三菱

ランサーエボリューションVIII_MR

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「Japanese M3 CSL」ランサ...

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おすすめ度: 4

満足している点
圧倒的な運動性能。
トルクフルな4G63ターボエンジンとミッションのギヤ比が秀逸。
電子制御化されているセンター&リヤデフ(ACD・AYC)の動きも違和感なく、また独特なドライビングスタイルを要求されるもののコーナリング旋回性がすばらしい。
不満な点
・俗称「ブーレイ顔」
ダイムラークライスラー傘下時代のCIグリル。ランエボの生命線とも言える冷却性能をスポイルしている。また、デザイン上も違和感がかなりある。

・純正装着 ADVAN・A046タイヤ
ドライでのハイグリップ性能はすばらしいがウェット性能がまるでダメ。大雨・80km/h程度でハイドロプレーイング現象に陥った。標準装着タイヤとしては、BS・ポテンザRE050、YH・AVSスポーツあたりの性能の物の方が良いのではないだろうか?

・アルミルーフ
VIIIMRの目玉として挙げられるアルミルーフだが、接合方法が特殊でルーフキャリアの装着が出来ない。ゲレンデへの足としてEvoを選ぶユーザーがいたと思われるが、見捨てられている。
メーカーOPとして、従来のスチールルーフも用意すべきだったであろう。
総評
「Japanese M3 CSL」ランサーエボリューション(以下、「Evo」)VIIIMRを一言で表すならこれしかないだろう。
Cセグメント車をベースとしスポーツ性能を進化させたM3とEvo、さらに軽量化、エンジン性能の向上を進めたCSLとMR、これほどまで進化の過程・内容が似た車はないだろう。WRCなどのコンペティションベースとして競い合ってきたインプレッサの存在もあるが、ここまで進化の過程が酷似した事は記憶にない。

EvoVIIIMRは2003年の東京モで出品され、翌年1月初旬に正式発売を知ったのだが、当時、営業氏に頂いた資料を見て危惧したことが「ここまでスポーツ走行に特化して普段の足として使えるのか?」
これが、EvoVIIIMRを手にするまでの不安だった。

実際に、2月末に納車されて以来、通勤、ドライブ、ミニサーキットとVIIIMRでありとあらゆる場所に出かけたが、意外にも普段から乗りやすく、不便なことはなかった。

唯一、不便なのが冬のゲレンデへの足としてのキャラクターが失われてしまったこと。非常に残念である。

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