究極のファミリーカー - ノアハイブリッド

マイカー

究極のファミリーカー

KZNR
トヨタ / ノアハイブリッド
ハイブリッド X_7人乗り(CVT_1.8) (2014年)
- レビュー日：2019年11月25日
- 乗車人数：５人
- 使用目的：買い物

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 室内の広さは小型枠ではかなり頑張っていると思う。
燃費は上手に運転すれば、渋滞のある市街地でも17km/lは走る。郊外なら19は出るだろう。
ハイブリッドは都市部で使う人におすすめ。

トランスミッション（というのか知らないが）の信頼性も抜群だろう。CVT車など二度と乗りたくない。

騒音はそれなり。並。
風切り音がやたらと少ない。良く対策されている。薄いガラスなのに気にならない。
不満な点: 三列目のポケットがドリンクホルダーしかなく、しかも遠くて使いづらい。

ロールは少ないが、無さすぎて片べりしそうだし、ロールオーバー耐性が悪いのではないか？と思う。試しにやってみよう、とはいかないのでやらないが。

ボディ剛性はやはりミニバンらしく弱いが、振動減衰が速いのと共振点が全体的に高めなので、しっかりしているという錯覚はある。間違いなく気のせいである。
マツダの出来損ないミニバンよりははるかに良い。平均点は越えている。

路面の粗はそれなりに音として入ってくる。フロアが大きいので仕方ない。オトナシート等で対策すると軽減すると思う。
ただ、細かい振動の減衰が遅く、ずっとおしりにぷるぷると振動が伝わってくる。どうにかならないものか。安い車にしか乗ったことがなければ気にならないだろうが。
総評: ファミリーカーとしてはランニングコスト等総合的に考えればかなり良い車と思う。但しドライバーズカーではない。プライベートバス。

走行性能: 無評価; アクセルペダルの感触はリニアリティに欠けるが、ドライバビリティは悪くない。
全開ではそれなりに加速し、時速100キロまでは実用的。

ステアリングは落ち着きがないが不安定さは無い。ゲーム機のような感触。

ブレーキは良くマッチングされていると思う。上出来。
これが嫌ならハイブリッドには乗るべきでない。
乗り心地: 無評価; 硬めのはずなのだが、あまり硬さを感じさせないように上手いこと考えられている。
路面からの振動は音として良く入ってくる。
燃費: 無評価; 実用燃費が良くなるように良く考えられている。お買い物車に最適。