スパークプラグ交換（ＮＧＫプレミアムＲＸ新品）Ｐａｒｔ２（各部清掃編）

Ｐａｒｔ１の続きで、インテークマニホールド本体を外した直後です。

画像で判断出来るように、かなりの汚れが付着しています。

インテークマニホールドのヘッドガスケットが付いている状態なので見にくいかもしれませんが、エンジンヘッド部分の本来の素地と比較にならないぐらいブローバイガス等が付着しています。

⑤　今回はエンジンヘッド側をキレイにする前に取り外した部品を清掃洗浄する為、その間マスキングテープでゴミ等が入らないように養生しました。

取り外したインテークマニホールド本体が上側２枚の画像になります。

長年のブローバイガスの汚れが付着していたので、頑固な汚れになっていました。
出来る限り汚れを洗浄してインテークマニホールド本体内の可動部の汚れも可能な限り洗浄しました。
約１０万ｋｍの走行で、このような状態となるのであれば、定期的にＷＡＫＯ’ＳのＲＥＣＳやエンジンコンディショナー等の洗浄が有効かもしれません。

下側２枚の画像が洗浄後のインテーク⑥　マニホールド本体になります。
この部分の汚れは除去出来るうちに可能な限り除去しておけば、後々エンジンのハンチング等の症状にも繋がる可能性も少ないので、徹底的に洗浄しました。

こちらがインテークマニホールド本体を洗浄した後の各気筒です。

今回の洗浄には、ＷＡＫＯ’Ｓの洗浄剤で３つの洗浄剤を使用しました。

速効型洗浄スプレー
強力タイプ洗浄スプレー
中乾性洗浄スプレー

の３種類を部分的に使い分けて効率良く洗浄しました。

新品とはいきませんが、それなりの状態まで洗浄して復活出来たと思います。

⑦　同様に、樹脂製サージタンクも３種類の洗浄スプレーを使用して洗浄致しました。

汚れ的にはインテークマニホールド本体よりも汚れは少なかったように思います。

サージタンクにセットされているゴムパッキンとスロットルボディガスケットも新品に交換しました。

⑧　せっかくサージタンクとインテークマニホールド本体を外したので、
スロットルボディ本体も洗浄しました。

スロットルボディ本体は純正の時点でモリブデンコーティングしている車両もあるので、比較的影響性が低い洗浄剤で洗浄しました。

本来であれば、ＷＡＫＯ’Ｓのスロットルバルブ洗浄剤等の専用洗浄剤を使用するのが一番適しているのですが、手持ちで持っていなかったので、今回は代用品での洗浄となりました。

次回のプラグ交換時には、専用洗浄剤でガッツリと洗浄しようと思います。

⑨　外した部品の洗浄が全て終わったので、エンジン側に作業を戻します。

エンジンヘッド側のインテークマニホールドを洗浄して、内部のバルブやピストンヘッドの状況が目視出来ます。

バルブの状態は、やはり真っ黒に汚れが蓄積している状態でした。

バルブを自身でキレイにするには、ＲＥＣＳ系の洗浄方法しかないので、後日施工予定です。

ピストンヘッドは予想よりもキレイで、クラウン購入後にガソリンタンクに注入する燃料添加剤を継続的に添加していたのもあるのか、予想以上にキレイな状態になっていました。

エンジンヘッド側のインテークマニホールドも出来る限り、蓄積された汚れを洗浄・除去した状態です。

ここから復元作業とスパークプラグ交換になります。

Ｐａｒｔ３へ続く………。