keiワークスが戻ってきた！

「よっ、久しぶり！」
2週間ぶりに会った。
その間、ATのNAで高速を走った。
普通に走っている車が羨ましかった。
今回、悩んだあげくのエンジンOH。
上半身だけとは言え、費用も嵩んだ。
まだまだ乗り続けないと...
過走行の軽でミッションが入らなくなった時点でお別れ　か？
でも載せ替えた。
過走行の軽でエンジンブローした時点でお別れ　か？
でもOHした。
箱替えできる余裕が無いもの事実だが...



今日、対面して恐る恐るキーを回した。
リアに回り排気音を聞いた。
排気干渉音は消えている。
ボンネットを開け、アクセルワイヤーの根元を捻る。
エンジンの振動を見ながらエンジン音を確認した。
元気そうだな！

走ってみる。
ミッションが変わったのか？と思うほどシフトフィールが滑らか。
柿本の排気音がなければ、別の車と思うだろう。
それだけ気付かないうちにダメージを受けていたのか。
「気付かなくて悪かったな」
会話をしながら、反省しつつもステアを持ちながら一人微笑む俺がいた。
心躍らせる小さな空間。

「エンジンを直(治)してくれてありがとうございました！」



車には持病と言う名のウイークポイントがいくつかある。
keiワークスだけではなくBHだってそう。
・勝手にセーフモードに陥りブーストが0.5で頭打ち
・ラジエターのアッパーカシメからクーラント漏れ
・リアガーニッシュへ浸水と開いたときの水ジャジャ漏れ
・エンジンルームからのガソリン臭
・オルターネータの故障
・フェールポンプの故障
・ドアミラーの故障
他にいくつもある。

keiワークスの持病はと言うと...
致命的な排気バルブの損傷だそうで。
今まで気にしたことはなかったが、調べるとnet上には多くの情報があった。

部品を受け取り捨てようと思ったが...
歳を負うごとに「物を大事にしないと」そんな感覚に陥る。
スラッジが固着していたバルブの汚れを削り落とし綺麗にしてやった。
新車はこんな状態だったのだろう、そんなことを考えながら研磨した。
研磨など全く持って意味のないことは、百も承知の助！
輝きを取り戻した80㎜ほどの小さなバルブを見て「可愛いなぁ」
オブジェにすっか(笑)
こんなことをしている他愛のない時間が楽しい。
ここまで車を好きになるとはな...









次は、タービンが悲鳴を上げることは分かっている。
少しでも白煙が出たら良さげなタービンに交換してやるからな！
もう少し、俺に付き合えよ(笑)