貴女こそがラストレジェンド！(21.1.23 紀伊國屋ホール)

勝手に「乃木坂46祭り」、OGネタ2発と
お誕生日の“前夜祭”、そして“ライブ”を観ながら
一応？？現役メンのオシゴトのオハナシに。

先月になってしまいましたが新宿紀伊國屋ホール
での舞台『熱海殺人事件　ラストレジェンド
～旋律のダブルスタンバイ～』に行って来ました。

1964年、紀伊国屋新宿本店ビル竣工と同時に
開場した長い歴史を持つ紀伊國屋ホール。
今回の『熱海殺人事件』の公演を最後に
耐震補強改装工事に入る為、しばしの休息に。

紀伊國屋書店で催されていたらーめんさんの
写真集企画展も見る事が出来たのは良きでした。



『熱海殺人事件』、1973年の初演以来推定累計
8,500公演が上映され、同ホールでは1976年以降
ホール史上最多の514回もの公演を重ねる人気作。
多数の有名俳優さんが出演したつかこうへい作品。
ですが、当方的にはそんな事はあまり関係が…

女性警官水野朋子役に乃木坂46新内眞衣さんが
抜擢されたから、という事が全てです（汗）


今回も演出は岡村俊一氏。すっかり坂道シリーズの
メンバー起用ばかりになってますね、最近作は。
つか作品ではありませんが、一昨年は井上小百合さんが
今年は樋口日奈主演で再演が決定した『フラガール』や
個人的にも印象残っている櫻坂46の菅井様主演で公演された
『飛龍伝2020』等、元々アイドル抜擢しているイメージです。
が、多すぎな気もします。集客的にあてにしている？？

基本4キャストはWキャストでの公演。

まぁ、新内さんが出る回がMUSTですけど…

『飛龍伝2020』を観劇した際とても印象的だった
役者さん、それがノンスタイルの石田さん。

公演中のANNでは毎週石田さんの“漢前伝説”を披露する
コーナーが毎週あった位ですが、演技でも“判る！”感あります。
なので石田さんも外せないと。

石田さん出演作言えば“ハッピーセット”らしい
（それ位必ず両者がタッグを組んで出演のイメージ、有）
味方良介さんで観た方が岡村演出作を堪能出来る？と日程設定。
8人持ち回りだと、3人合わせでもなかなか少ない公演数…
無事にお席が取れて良かったです。


舞台メイン？の活動が多かった味方さん。
少しずつTVでもお姿を拝見出来る様になりました。
『教場』シリーズ、そして現在公共放送の土曜日に
放送されている『ドリームチーム』にもご出演。

舞台でのバンカラ感とはうって変わり気弱な青年役。
ドラマ、楽しみに拝見しています。


舞台出演の多い乃木坂、乃木坂OGの中でも
あまり舞台メンっぽさを感じていなかった新内さん。
しかし、振り返ると意外と舞台出演歴もある上
メンバーの出演舞台にはまめに顔を出しています。
口には出さない？？けれど此方方面志向なのかしらん。

新人女優（アイドル）さんにはハードな内容。
当然汚れ役的シーンもそれなりにありますし…

味方さん曰く「稽古当初“ここへ何しに来たんだろ？”」
って思われてしまう新内さんだったそうですが、
それなりには仕上げて来ていたとは感じました。
でも、歴戦の猛者達と並ぶには声はもう少し張って欲しい。。
声のデカさも場面次第ですが存在感ですので…

もう少し磨く必要はアリ？どんな方向を目指すか
新内さんの想い次第、そんな印象を受けました。
とはいえ、舞台設定的に茶目っ気の必要なシーンもあり
“いじられBBAキャラ”にははまり役だったとは思います。

途中で設定されていた「チャレンジ公演」での新内さん。

こんな姿がらしさですが、ご本人的には違うのでは？
個人的には勝手に信じてはいます。
次の舞台抜擢、楽しみにしております。


乃木坂46最年長のバトンを深川麻衣さんから引き続ぎ
いよいよアラサーちゃんラストイヤー突入中の新内さん。
“麻衣から眞衣”へのバトン…

最年長だけど2期生、そしてOL兼任の苦労人。
本人のキャラ的に三十路の到達した瞬間に
「卒業します」なんて言いそうな気がしますが、
少しでも長くアイドルとしての姿、見守りたいです。