サーキット走行後点検＆清掃＆エア抜き ブレーキ編

8/20のSUGOハウマッチ走行会を終えて、走行後点検をしました。

そのブレーキ編です。

ともあれ、リフトに挙げて～、タイヤ外して。

まずは目視点検。

キャリパーの状態、ローターの状態を確認。

キャリパーは外観チェックの後に、エア抜きニップル、左右の連結パイプ、ブレーキホース接続口に漏れやにじみが無いかをチェック。

ローターはパッドとの辺り具合を確認。表面の状態も併せてチェックします。

外観チェックが終わったら、パッドも外して確認します。

こちらはフロント分。

縁がちょっと白く焼けてますが、摩材の接触面の状態は良好です。

こちらはリア分。

フロントより負担が小さいおかげか、焼け具合も接触面も問題無しです。

ちなみに、パッドを外した時は、ブレーキペダルをダフっておかないと１回目のペダルストロークで制動力が上がらない事もあるのでご注意を。

ついでに、ブレーキフルードのエア抜きも行います。

特にエアは咬んでいませんでし。が、キャリパー内のフルードは熱を受けているので、走行後はソレ分が抜けるぐらいはフルードを交換するといいでしょう。

対向キャリパーなので、外側と内側それぞれにエア抜きニップルがあります。

内外x前後左右で8箇所。地味に大変です（笑）。

また、パッドを外したので、エア抜きをするとパッドが押し付けられてちょうどいい所に。