観ました！邦画『藁の盾』

PS3でダウンロード配信で観ました『藁の盾』。
孫娘を惨殺された大資産家が仕掛けた殺人ゲーム
”清丸を殺した方に１０億差し上げます。”
という新聞広告で、一般市民だけでなく警察官や機動隊員など、それこそ日本中が犯人”清丸”を狙ってきます。
清丸が出頭した福岡から東京の警視庁まで護送する事になったのが、大沢たかおさん、松嶋菜々子さん扮するSPと、岸谷五朗さん、伊武雅刀さん扮する刑事３人の５人チーム。
犯人の清丸には、藤原竜也さん。
大沢たかおさんってあまり気に止める俳優さんではありませんでしたが、めちゃくちゃかっこいいですね～！
藤原竜也さんもこういう変則的な役所がハマります。（笑）

公開時に気にはなってたのですが・・・劇場行けば良かったです。
実直でSPとして優秀な銘苅（めかり：大沢たかお）と、幼女ばかりをターゲットに猥褻殺人を繰り返してきた最低のゲス”清丸”の対比も面白く、松嶋菜々子さんや岸谷五朗さんなどの脇固めの演技がこれまた素晴らしい！
おまけにストーリー展開は、清丸殺害＝１０億のために次々と襲い来る普通の人達に、何故か清丸の位置が特定されることから湧き上がる護送チーム内でのお互いへの疑惑！
まさにジェットコースターで、手に汗握る緊迫感が凄いです♪ヾ(＾v＾)k

ちなみにこの映画の原作は、あの人気不良漫画『ビーパップハイスクール』を描いたきうちかずひろ先生で、本名の木内一祐名義でのデビュー小説だそうな。
監督は三池監督。
邦画でこれだけ面白い作品は久しいですね～♪
赤マルお薦めです。( ´艸｀)