[CBR250Four] フロントブレーキスイッチへの注油(ブレーキランプ不点灯への対応)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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過去に実施したDIY作業を備忘録としてアップします(ブログには上げていましたが、整備手帳には未登録だったため、改めて編集して載せます)。
# この記事のアップ:2020年11月05日
今回の整備手帳(@2018年に実施)は「フロントブレーキ操作時にブレーキランプ(ストップランプ、制動灯)が点灯しない」ことへの対処です。
2
一つ上の画像1は、日常点検にて「リヤブレーキペダル操作時に、ブレーキランプが点灯する」ことを確認している画像です。
# 自分一人でブレーキペダルを踏み
# ながら、車両の後方に回り込んで
# ブレーキランプを撮影したので、
# 右足が写ってしまっています…。
次に左の画像2は、「フロントブレーキ操作時に、ブレーキランプが点かない」ことを抽出した様子(の再現)です。テールランプが光っていません。
3
ここでフロントブレーキランプスイッチの復習です。画像はパーツリストからの抜粋になります。
フロントブレーキレバー(図の15。バイクの場合は通常、右手で操作)を握ると、支点から離れた作用点に位置するブレーキランプスイッチ(図の1)の突起部が内蔵スプリングの力でボディ外側に突出することで12V信号を出力し、テールのブレーキランプの点灯に至ります。
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ブレーキレバーを操作しているにも関わらず、ブレーキランプが点灯しない理由は、このON-OFFスイッチ(レバーに連動して伸縮する可動部分、電気信号の通電/遮断のゲート)の動きが渋いためです。
したがって、ON-OFFスイッチ(突起部)の動きがなめらかになるよう、パーツクリーナーで清掃した上で摺動部分に注油(給油)することにします。
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実際のフロントブレーキレバー周辺の構成。斜め下方から上方を見上げるアングルで撮影。
袋ナットの陰に隠れて見えていませんが、その奥にフロントブレーキレバーの動きに連動するブレーキランプON-OFFスイッチがあります。給油ターゲットはそのスイッチ(伸縮する突起部分)の摺動部です。
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実際のフロントブレーキレバー周辺の構成。車両前方から後方を見るアングルで撮影。
# 一つ上の画像5共々、夕暮れ時に
# フラッシュを焚いて撮影したので
# 周囲が暗くなって写っています。
ブレーキレバー先端の後方の(見えない位置にあるON-OFFスイッチを狙って)スキマから、まずパーツクリーナーを吹いて、次いで潤滑スプレーを飛散しないように吹き付けます。
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今回使用するケミカル。と言っても汎用のパーツクリーナーとCRC5-56です(様子見を兼ねた暫定処置としての扱いのため、手元にあったモノを活用)。
フロントブレーキランプスイッチ本体(前述の画像3をご参照)の可動スイッチ部分に、いかに効率良く注油できるか? がポイントになります。
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フロントブレーキランプSWに注油したあとの様子。この画像からも、ブレーキレバーを操作する(握る)とリヤのブレーキランプが点灯する様子が、床面に投影された赤色の光の存在によって把握できます。
今回は様子見(日常点検で抽出したイレギュラー事項に対する暫定処置)のため、これで良しとします。恒久対策としては、ブレーキランプSW本体の買い替えとなるでしょう(※後年、実際にスイッチ本体を購入することになります:関連パーツをご参照)。
今回の措置の詳細については、関連ブログをご覧ください。→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/41192328/
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