[CBR250Four]経年劣化で白濁化したリヤフェンダーをリフレッシュ(その8・カーボン調シート)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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カーボン調シートを裏返して、型紙もいっしょに裏返したところ。
シートのカッティングラインはシート裏紙に書くので、型紙も反転させた虚像として扱います。
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カーボン調シートの裏紙(=剥離紙)に、反転させた型紙のシルエットを転写したところ。
このラインに沿ってカットすれば、意図した形状でカーボン調シート(貼り付けピース)が得られます。
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カーボン調シートを、裏紙ごと切り抜いたところ。
切り抜きには、カッターナイフではなくハサミを利用しました。
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切り抜いたカーボン調シートを、表側が上(正射)になるようにひっくり返したところ。
これで、カスタマイズのためのシート(右用/左用)が 意図した形状で切り出しできました。
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ここで、改めてカスタマイズのターゲット部品である CBR純正リヤフェンダー(1986年製造) を見てみます。まずはフェンダーの右側(と上面)からです。
樹脂用の黒色塗装にムラがないことを念押し確認しました(塗装の塗り増しは不要、の意味)。
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続いて、フェンダーの左側(と上面)です。
こちらも塗装ムラは認められません。また、コーションラベルのマスキング(>整備手帳・その6)、破損部の接着(>整備手帳・その4)は、ともに問題ない状況であることを確認しました。
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ここで、切り出しした青色カーボン調シートをリヤフェンダー(実物)の上に載せて、仮置きしてみます。
切り出ししたシートは2次創作物(1次創作物は型紙)ですので、型紙をトレースしたカッティングラインに微妙なズレがあるかもしれません。そうした 「意図しない形状誤差」 が生じていないかどうかを、最終チェックするためです。
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結果、カッティングラインに微妙な修正を入れることにしました。
青色のカッティングライン(>当初)に対して、赤色のカッティングライン(>今回)で微修正することにしました。今ならまだ、削る(追い込む)方向への修正が可能な段階です。
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こうして、工程の各段階ごとにチェックゲートを設けながら、納得のいくように作業を進めていきます。
左の画像は、いよいよ青色カーボン調シートを、純正リヤフェンダーの右側面に貼り付けしているところです。
※今回は水張りせずに、直貼りでいきます。
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続いて、純正リヤフェンダーの左側面にも 青色カーボン調シートを貼り付けて圧着します。
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純正リヤフェンダーの右側面に青色カーボン調シートを貼り付けしたところ。
# 弧を描く中央と右下に凹みのような
# 印影がありますが、これはシートを
# 貼る前の実際のフェンダー表面に、
# 経年による凹部があるためです。
実際に貼ってみると、シートの粘着力が少し弱いような気がしました。このへんは、多少の対策が必要になりそうな予感…。
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こちらは、純正リヤフェンダーの左側面です。
特に違和感なく貼り付けできたと思います。ほぼほぼ 頭の中に思い描いていたイメージ通りに再現できました。
なお右側面も左側面も、一番最初の段階で、カーボンの柄が 「後ろ上がり」 になるように切り出ししています。カーボン柄の様相は、互いに左右対称の配置となるように配慮しています。
「白濁化したリヤフェンダーをリフレッシュ・その9」 に続く。(>って、まだ終われなかった…。)
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2025-07-26(Sat.) : 更新
[CBR250Four]経年劣化で白濁化したリヤフェンダーをリフレッシュ(その9・シートの貼り直し)→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8310127/note.aspx をアップしました。
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