6月頭に買ったEVC6-IR 2.4。暑い夏が過ぎてから取り付けようと思ってました。
10月の連休に取付することにしました。
シリコンホースや4-6φ変換などは事前に調達済み。
まずは配線から。CPUへアクセスするためにグローブボックスを外します。
スロットル開度信号とエンジン回転信号を取る必要があるためです。

CPUに繋がる4つのカプラ、一番奥と手前から2番目。
一番奥のカプラ上から2番目の1番右。これがスロットル開度。
手前から2番目のカプラ上から2番目の右から6番目。これがエンジン回転信号。
ワンタッチコネクタやスプライスで取り出します。
これが出来ればあとはIG信号とアースだけ。電源は至って簡単です。
配線とバルブを全部繋いでみて電源オン。初期設定画面が表示されました。
暗くなってきたのでこの日はここまで。
あとはバルブの取付です。
・・・・・・・・・・・・・・・
さて翌日、バルブの取付にかかります。
サージタンクにあるアルミの遮熱版、この裏には純正の加給圧制御ソレノイドバルブが付いてます。
EVCを付けると、これは不要になります。
ただし、配線は繋げてなければエンジンチェックランプが付くらしいので、配管を循環させてメクラにして配線を繋ぎます。

で、元の位置へ戻します。
これに繋がっていた配管も不要になります。
EVCのバルブはここにしました。画像中央のラジエターキャップの下のナット。

拡大。

ここにL字ステーを取り付けて、バルブユニットを取り付けました。
タービンも近いしそこそこ良さげな位置かと思います。
アクチュエータとタービンの配管を外します。
アクチュエータとバルブユニット接続。
タービンとバルブユニット接続。
燃圧レギュレータとサージタンクのあいだに三つ又を割り込ませて、バルブユニット接続。

シリコンホースはテキトーな長さを買ってたんでここで4φのホースが不足。
EVC付属のゴム製の4φホースを使いました。近いうちにまたシリコンホース買ってきて交換します。
外した他の配管も元に戻して、バルブユニット取付完了。
あとはバルブユニットと操作部を繋ぐハーネスを室内に引き込む訳ですが、メーターのセンサー配線と同様にインタークーラー付近の穴から引き込もうと思ったんですが、なんせ既にメーターの配線が4本通っているために、穴は相当狭くなってます。
大丈夫かな?と心配しつつ、配線通しに絡ませて引っ張る!手応えが相当すごい!が、無理やり引っ張る!!!
無事引き込めた、と思ったら。。。。あぁあ、カプラが1個もげて無くなってしまった。。。
3極カプラでしたが、幸いにも1本しか配線が通っていないカプラだったので、同じ色に配線剥き出しで繋いでみたら、無事に動作しました。
オプションパーツでこのハーネスは既に注文済み。納期2週間とのこと。
それまでは配線剥き出しで使おうと思います。
届いたら今度はフェンダー内を通して引き込むつもりです。
軽く取説を読みテキトーに初期設定して動作を確認。
1.2辺りに設定して、全開!。。。あれ。。?0.7までしか上がらん。純正より低いぞ。。。。。なんでや???
配線ミス?配管ミス?見直してみるも問題なし。
そういえばメイン画面に回転数もアクセル開度も出ていない。なんで?
これについてはHKSのサイト
サポート > よくある質問 > EVCのQ30に答えがありました。
デフォルトは非表示となっていて、設定ページ2の補正マップのモードをDo not useからREV+THRに変更すれば、通常画面に回転数とスロットル開度が表示されるとのこと。
これを
こう。
おお、メイン表示が賑やかになった。
でもブーストは相変わらず0.7までしか上がらない。
インプレッサネットのEVCのセッティング方法を見ていると、理由が分かった。
テキトーに初期設定した際、「ノーマル最大ブースト」を1.2に設定してました。
どうやら初期設定の「ノーマル最大ブースト」に満たないブースト圧では、EVCは何もしないとのこと。
EVCが動作していない状態での最大ブースト圧は、先ほどのとおり0.7でした。
じゃあ「ノーマル最大ブースト設定値」を実測よりちょい低めの0.6辺りにすれば動作するのだろうか?ということで0.6に設定しなおして全開!すると目標値の1.35まで上がった!
初期設定をちゃんとしないとダメってことですね、特に電子機器はちゃんと取説読まないと。
てな訳で、EVCも無事動作しました。
ハーネスが届くまでは、このキッタナイ配線のままで過ごします。
EVC表示部も置いてあるだけで固定してません。配線処理をやり直してから取り付けるつもりです。
ステアリングコラムの上になると思います。
Posted at 2017/10/12 00:20:38 | |
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