
2023年5月にデスクトップPCのCPU・マザーボードをアップグレードしました。
LAN、
Wi-Fi性能が
マザーボードの性能に追い付いていない為、インターネットの通信環境を見直し、大幅な速度改善を実現しました。
光回線の契約変更と、新たにWi-Fiルーターを導入することで、以前の速度(有線LAN:100Mbps、Wi-Fi:30Mbps)から、有線LAN:最大700Mbps、Wi-Fi:最大600Mbpsと大幅に向上しました。
【改善前後の有線LAN、Wi-Fiの通信速度】
◆ これまでの通信環境
使用していた回線は「ソフトバンク光(プロバイダ:Yahoo)」で、ファミリープラン(
PPPoE接続)でした。
回線終端装置(ONU)は、
OCNのGE-PON型「M」タイプDです。
接続機器は以下の通りです:
・有線LAN接続:デスクトップPC、
ノートPC(TOSHIBA dynabook TX-66KBL)
・Wi-Fi接続:iPhone 14 Plus、iPhone 14、iPhone 7、ノートPCなど
Wi-Fiルーターは、十数年前に購入した NEC WR4100N を使用しており、有線LANは最大100Mbps、Wi-Fiは2.4GHz帯の11n(Wi-Fi 4)で最大150Mbps対応というスペックでした。
【Wi-Fiルーター NEC WR4100N 】
実際の通信速度は、有線LANで100Mbps前後、Wi-Fiで30Mbps程度でした。
◆ 通信環境の改善理由
2023年5月、
デスクトップPCのCPU・マザーボードをアップグレードし、OSもWindows 11 Pro/Windows 10 Pro/Ubuntu 23.04をマルチブート構成にしました。
このPCは
ASUS B760 PLUS WIFI D4 マザーボード搭載で、LANポートは2.5Gbps対応、Wi-FiもWi-Fi 6対応(Realtek)です。
それにも関わらず通信速度が100Mbpsのままだったため、「せっかくの性能を活かしたい!」という技術的興味もあって見直しを考えました。
◆ 改善に向けた検討
【1】現状の把握
まず、Wi-FiルーターNEC WR4100Nを介さずに、ONU(OCN GE-PON型)からPCに直接LAN接続して速度測定を実施。
結果は100Mbps。つまり、回線自体が100Mbps契約だったことが判明しました。
ソフトバンク光に確認したところ、やはり100Mbpsのファミリープラン契約でした。
そのため、1Gbpsプランに契約変更しました(手数料:4,620円、月額費用は変わらず)。
回線変更後ルーターを通さずにPCへ直結で測定すると、最大700Mbpsを記録。
ルーターがボトルネックであることも確定しました。
【光回線変更後 ルーターは使用せずPCのLAN端子とOCNを接続】
【2】IPv6について
よく「
IPv6でないと速度が出ない」と言われますが、我が家の契約は
IPv4(PPPoE)のままです。
ただ、それでも700Mbpsの速度が出ており、IPv6化には
BBユニット(月額513円)が必要とのことだったため、今回は見送りました。
【3】新Wi-Fiルーター導入
Wi-Fiルーターは、
バッファロー WSR-5400XE6 を新規導入しました。
【Wi-Fiルーター バッファロー WSR-5400XE6 】
選定理由は以下の通りです。
・2.5GbEポート搭載
・Wi-Fi 6E対応(将来的な拡張性)
・シンプルで好みのデザイン
設定後、各種速度測定サイトでテストした結果、最大720Mbps(CAT5/e LANケーブル使用)と非常に満足のいく速度が出ました。
【ディスクトップPC 有線LANによる インタネット速度測定】
【有線LANの最大通信速度】今までの測定の最大通信速度=今までの測定で2回だけ出た800Mbps越えのデータ
【2回目】
【1回目】
◆ Wi-Fi速度の実測結果
測定条件:
・ルーターから約2mの距離(同一部屋)
・ 使用機器:iPhone 14 Plus、iPhone 7、ノートPC(2.4GHz帯のみ)、デスクトップPC
・使用周波数:5GHz帯
・ルーター設定:不要機能はOFF(ネット脅威ブロッカー、6GHz帯など)
・Wi-Fiアナライザーで2.4GHz/5GHzの混雑度を確認(5GHz帯はガラガラ)
【自宅のWi-Fi電波状況】
ディスクトップPC Wi-Fiアナライザーで測定
測定結果:
・5GHz帯(Wi-Fi 6):最大600Mbps
・2.4GHz帯:5GHz帯の約1/3程度
【Wi-Fi測定結果 iPhone14 Plus iPhone7】
また、以前は中継器を使っていた2部屋離れた場所でも、中継器なしで250Mbpsを記録し、ストレスのない通信が可能となりました。
◆ 結果に対する感想
有線:100Mbps → 500〜700Mbps
Wi-Fi:30Mbps → 最大600Mbps(場所によっては250Mbps)
数値上は大幅改善ですが、Webブラウジングやメールなど日常的な使用では「爆速!」とまでは感じません。
しかし、大容量ファイルのダウンロードやアップロードでは体感速度が格段に向上しています。
◆ まとめ
回線契約(100Mbps → 1Gbps)とルーターの更新で通信速度が大幅向上
IPv4でも十分な速度が出ることを確認
Wi-FiルーターNEC WR4100N → Wi-Fiルーターバッファロー WSR-5400XE6 でWi-Fiも強化
中継器なしで遠距離の部屋でも快適通信が可能に
技術の進歩に驚きました(Windows3.1のADSL時代が懐かしいです)
※本ブログはChatGPTを使用して添削した結果です。
Posted at 2025/04/11 10:27:43 | |
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