
ノートPC
GALLERIA RL7C-R55-5Nを購入しました。
ドスパラの
BTOパソコンです。
今回、新しいノートPCを購入するにあたり、これまで使用してきたdynabook TX/66KBLからの買い替えとなりました。
購入後は、実際にどの程度の性能があるのかを確認するため、ゲームベンチマーク、CPUベンチマーク、π計算、SSD速度、オーディオの周波数特性など、いろいろな測定を行いました。
その結果を現在使用している
デスクトップPCと比較してみました。
GALLERIA RL7C-R55-5Nの基本仕様
GALLERIA RL7C-R55-5Nの基本構成は以下の通りです。
Windows 11 Pro 64ビット
Intel Core i7-14650HX
(最大5.2GHz/16コア/24スレッド)
NVIDIA GeForce RTX 5050 8GB Laptop GPU
DDR5 32GB(16GB×2、DDR5-4800 SO-DIMM)
500GB SSD
15.6インチ液晶(1920×1080ドット)
リフレッシュレート144Hz
基本構成ではWindows 11 Home、メモリー16GBでしたが、購入時に、OS:Windows 11 Home → Windows 11 Pro メモリー:16GB → 32GBにカスタマイズしました。
これまで使用していたノートPC
これまで使用していたノートPCは、何年も前に購入した
dynabook TX/66KBLです。
OSはWindows 10 Pro、CPUは、Intel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)です。
メモリーは8GB、ストレージは500GB SSDに換装しています。
かなり古いノートPCですが、これまで長い間使用してきました。
しかし、現在使用しているデスクトップPCと比較すると起動も遅く、Windows 10ということもあり、今後の使用を考えると、そろそろ新しいノートPCに買い替えたほうが良いと思うようになりました。
GALLERIA RL7C-R55-5Nを選んだ理由
新しいノートPCを選ぶにあたり、いろいろ検討しました。
その結果、BTOパソコンのGALLERIA RL7C-R55-5Nを選択しました。
選定理由は、CPUに第14世代のCore i7-14650HXを搭載していること、そしてGPUにGeForce RTX 5050 8GB Laptop GPUを搭載していることです。
特に、Core i7-14650HX 最大5.2GHz/16コア/24スレッドと、GeForce RTX 5050 8GB Laptop GPUという組み合わせに魅力を感じました。
ゲーミングノートPCということで、ゲームだけではなく、通常のPC作業や動画視聴などにも十分使える性能があるのではないかと考えました。
DVD-ROMをネットワーク共有
購入後、いろいろなアプリをインストールしました。
中にはDVDからインストールする必要があるアプリもあります。
しかし、GALLERIA RL7C-R55-5NにはDVDドライブがありません。
そこで、デスクトップPCに搭載しているDVD-ROMドライブを、ネットワーク経由で使用することにしました。
そのためには、デスクトップPCのDVD-ROMドライブをネットワーク上で共有する必要があります。
この共有設定にはかなり苦労しましたが、ChatGPTにアドバイスをもらいながら設定を行い、ノートPCからデスクトップPCのDVD-ROMドライブにアクセスできるようになりました。
さらに、現在使用している3台のPCを共有接続できるようにし、リモートデスクトップ接続もできるようにしました。
新しいノートPCを購入したことで、PC同士のネットワーク環境についても、いろいろ勉強することができました。
比較対象のデスクトップPC
GALLERIAの性能を確認するため、現在使用しているデスクトップPCと比較しました。
デスクトップPCは、
CPU:Intel Core i7-13700
メモリー:64GB
GPU:AMD Radeon RX 6600 XT 8GB
M.2 SSD:複数台(1TB、500GB×2)
SSD:1TB
HDD:6TB
という構成です。
デュアルモニター環境で、
ゲーミングPCとして使用する一方、
PCオーディオにも使用しています。
ファイナルファンタジー14・15 ベンチマーク
まず、ゲーム性能を確認するため、ファイナルファンタジー14(FF14)とファイナルファンタジー15(FF15)のベンチマークを測定しました。
結果は以下の通りです。
FF14では、GALLERIAが22,959、デスクトップPCが23,767でした。
FF15では、GALLERIAが13,026、デスクトップPCが13,651でした。
GALLERIAはFF14でデスクトップPCの約97%、FF15では約95%のスコアとなりました。
ノートPCとデスクトップPCという違いを考えると、かなり近い結果だと思います。
また、
FF15のベンチマーク評価基準では、スコア12,000以上が**「非常に快適」**となっています。
GALLERIAは13,026、デスクトップPCは13,651なので、**どちらも「非常に快適」**という評価になりました。
ノートPCでありながら、普段使用しているデスクトップPCとほぼ同じレベルのゲーム性能が確認できました。
MSI AfterburnerによるFPS測定
さらに、MSI Afterburnerを使用して、FF14・FF15のベンチマーク実行時の
FPSも測定しました。
結果は以下の通りです。
FF14では、平均FPSがGALLERIA 174、デスクトップPC 173となり、ほぼ同じ結果でした。
FF15では、GALLERIAの平均FPSが140、デスクトップPCが133となりました。
最大FPSについても、GALLERIAが238、デスクトップPCが192となっています。
ゲームによって結果には違いがありますが、GALLERIAがデスクトップPCに匹敵するFPSを出したことには驚きました。
ゲーミングノートPCとして十分な性能を持っていることが、実際の測定結果からも確認できました。
Cinebench R23によるCPU性能の比較
次に、CPU性能を確認するため、Cinebench R23を使用して測定しました。
シングルコアでは、GALLERIAが1,948、デスクトップPCが2,051となり、かなり近い結果になりました。
一方、マルチコアではGALLERIAが15,058、デスクトップPCが20,735となり、デスクトップPCのほうが大幅に高い結果となりました。
この結果から、CPUのマルチコア性能については、デスクトップPCとの差があることが分かります。
また、Cinebench R23実行時のCPU温度は、GALLERIAが最大86~87℃、デスクトップPCが72℃でした。
ノートPCの限られた筐体の中に高性能CPUを搭載しているため、冷却性能についてもデスクトップPCとの差が出ています。
π計算による性能比較
CPU性能を別の方法でも確認するため、「
スーパーπ」を使用して円周率の計算時間を測定しました。今回は、104万桁 419万桁 1677万桁の3種類で比較しました。
GALLERIAとデスクトップPCは、104万桁ではともに6秒。419万桁では31秒と30秒。1677万桁では150秒と152秒となり、ほぼ互角の結果となりました。
一方、以前使用していたdynabook TX/66KBLでは、1677万桁の計算に598秒、約10分かかりました。
GALLERIAでは150秒、2分30秒なので、大きな差があります。
古いdynabookからGALLERIAへ買い替えたことで、CPU性能が大幅に向上したことを、π計算でも確認することができました。
また、Cinebench R23ではマルチコア性能にかなり差が出たのに対して、スーパーπではGALLERIAとデスクトップPCがほぼ互角という結果になりました。
ベンチマークの種類によって結果には違いがあるため、一つのベンチマークだけでPCの性能を判断するのではなく、いろいろな方法で測定してみることが重要だと感じました。
SSDの速度を測定
次に、
CrystalDiskMarkを使用してストレージの速度を測定しました。
GALLERIAには、WD Blue SN5100 500GBのM.2 SSDが搭載されています。
測定結果は、Read:6685.02MB/s Write:5229.63MB/sとなりました。
比較として、デスクトップPCのストレージも測定しました。
ストレージ Read_Write
[GALLERIA]
M.2 SSD 500GB→ 6685MB/s_5230MB/s
[デスクトップPC]
WD Black SN770 1TB→ 5123MB/s_2806MB/s
WD Blue SN770 500GB→ 5057MB/s_4032MB/s
Crucial MX500 1TB→ 560MB/s_512MB/s
WD Blue HDD 6TB→ 553MB/s_181MB/s
今回の測定では、GALLERIAのM.2 SSDが非常に高速な結果となりました。
特に読み込み速度が約6,685MB/sという数字は相当高速です。
ただし、SSDは容量、使用率、接続されているM.2スロット、測定条件などによって結果が変わります。
したがって、今回の結果については、**「今回の測定環境ではGALLERIAのM.2 SSDが非常に高速だった」**と考えています。
オーディオの周波数特性
次に、GALLERIA RL7C-R55-5Nのオーディオ性能を確認するため、周波数特性を測定しました。測定には、信号源としてWaveGene、測定ソフトとしてWaveSpectraを使用しました。
GALLERIAの測定結果を見ると、低域では周波数が下がるにつれてレベルが低下しています。また、中域から高域にかけては細かな変動も見られます。
比較のため、USBオーディオインターフェースM4についても周波数特性を測定しました。(デスクトップPC)
オーディオインターフェースM4の特性と比較すると、GALLERIAの内蔵オーディオとはかなり違った結果になっています。ただし、これは故障や異常ということではなく、ノートPCの限られた筐体に搭載された小型スピーカーで音を再生することを考慮した設計によるものではないかと思います。
私の場合、ノートPCの内蔵スピーカーを本格的なオーディオ機器として使用することは考えていません。
オーディオの性能が必要な時はUSB接続でオーディオインターフェース_M4、PCMレコーダーDR-7Xを使用します。
そのため、この周波数特性については、それほど問題とは感じていません。
私のPCオーディオ環境
私は普段、デスクトップPCをPCオーディオに使用しています。
PCからUSBケーブルでMOTU M4へ接続し、そこからYAMAHA HS5のモニタースピーカーへ出力しています。
さらに、クロスオーバーネットワーク、サブウーファー用アンプを経由して、30cmのサブウーファーも使用しています。
このような環境で音楽を聴いているため、GALLERIAの内蔵スピーカーと、このPCオーディオ環境を比較するのは少し酷かもしれません。
測定して分かったGALLERIAの性能
今回、GALLERIA RL7C-R55-5Nについて、いろいろなベンチマークや測定を行いました。
結果をまとめると、
・FF14・FF15のゲーム性能はデスクトップPCにかなり近い
・FPSも非常に近い結果
・Cinebench R23のシングルコアはデスクトップPCに近い
・Cinebench R23のマルチコアはデスクトップPCが上
・スーパーπではデスクトップPCとほぼ互角
・M.2 SSDは非常に高速
・内蔵オーディオの周波数特性は少し気になるという結果になりました。
このように、すべての項目でデスクトップPCと同じというわけではありません。
しかし、ゲーム性能やシングルコア性能、π計算などでは、デスクトップPCにかなり近い性能を確認することができました。
大型モニターと組み合わせれば十分
GALLERIA RL7C-R55-5Nを実際に使用してみると、性能面ではかなり満足しています。
ノートPCの弱点としては、やはり15.6インチという画面サイズがあります。
しかし、外部の大型モニターと組み合わせれば、この弱点はかなり補うことができます。
大型モニターに接続すれば、YouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画や映画も十分楽しめます。
この性能であれば、用途によっては、デスクトップPCのように大がかりな機器を用意しなくてもよいのではないかと思いました。
もちろん、デスクトップPCにはデスクトップPCの良さがあります。
しかし、これだけの性能を持ちながら、必要なときには持ち運べるというノートPCのメリットは大きいと感じています。
GALLERIA RL7C-R55-5Nを使ってみて
GALLERIA RL7C-R55-5Nは、性能、デザイン、操作性なども良く、ファンノイズについても通常の使用では特に問題ありません。
購入後、実際にいろいろなベンチマークや測定を行ってみましたが、購入前に想像していた以上の性能を持ったノートPCでした。
特に、ゲーム性能については、現在使用しているデスクトップPCにかなり近い結果が得られました。
一方、Cinebench R23のマルチコア性能やCPU温度などを見ると、デスクトップPCとの差も確認できました。
このように実際に測定してみることで、スペック表だけでは分からない部分まで確認することができました。
総合的に見ると、GALLERIA RL7C-R55-5Nを購入して良かったと思っています。
ゲーミングノートPCとしての性能だけでなく、通常のPC作業、動画視聴、ネットワーク接続、外部モニターの利用など、幅広い用途で使用できるところも気に入っています。
性能、デザイン、操作性、そしてノートPCとしての使いやすさを含め、現在のところ非常に満足しています。