免許更新会場で見た高齢者の更新風景からの推察

本日、免許更新に行ってきましたが、最寄りの警察署に行くには、ネット予約（電話も可）が必要で、受付方法が変わっていたのに驚きました。
５年ぶりなんで、そりゃ変わりますよね。

さて、受付を済ませ、講習開催待ちでいると、遠くから高齢者の視力検査のやりとりが聞こえてきます。

警察：覗いてください。
　　　空いてる方を言ってください。
高齢：？？　空いてる方？
警察：丸が見えますか？
高齢：欠けてる丸が見えるが。。
警察：そうです。欠けている部分を言ってください。
　　　右・左・上・下です。
高齢：一度に言われてもわからん！（ややご機嫌悪くなりそう）
警察：では始めますね（スルーして開始）
　　　これはどっちですか？
高齢：どっちって何が？
警察：欠けてる方です（辛抱してる感じ）
高齢：切れてるのは右
警察：次はどれですか？
高齢：また？　下だけど！
警察：まだいきますよ！

このやりとりが数回あって、なんとかクリアしたみたいですが、このような反応を示す高齢者ドライバーが道路上の車のどこかにいるかと思ったら、こちらが気をつけていても事故は起こる可能性が高いと感じました。
年齢はわかりませんが、75歳以上ではないでしょうか。
特に田舎では、車の免許が無いと生活に支障を来すことはわかるので、返納は難しいでしょうね。

自動運転技術が更に進歩し、高齢者でも安心して運転できる、周りの車も安心できる、そんな時代はいつ頃やってくるのでしょうか？
ぶつからない技術。。。それも安価。。。永遠の課題ですね。

ふと我に帰り、自分なら何歳まで？と考えてしまいました。