終のバイク

若かった頃は見向きもしなかったバイクと言えばハーレーとBMW。アメリカンやツアラーは僕の中には全くなかった存在でした。CBR1100XXが自分の終のバイクだと思ってたんですが、歳と共に感じる視力低下と反応速度の遅延。最近特に感じていたのは「もう300km/hでるバイクじゃ無くても良いかな」ってことでした。
さらには東京へ出張が多いのでバック背負ってバイクで行くのもしんどくなってきました。
パニアケース付きのバイクを探し始めたのが今年の2月頃で国産をはじめ色々調べてみた結果、BMW K1200RSに惹かれてしまいました。コミック「キリン」で主人公キリンが最後に乗ってたバイクです。

比較的安い中古車ではありますが、程度や装備に納得いく物がなかなかでてきません。オークションでよさげな物が出てきましたので全力入札の末、落札です。

昨日大阪まで行って引き取ってきました。
内容は
・パワーコマンダーでシャーシダイナモにてセッティング
・リアオーリンズ
・ツーブラザーズレーシング フルエキ
カスタム屋のオーナーが手を入れてた代物で、外装のヤレは気にならないくらいのものでした。
色々と細かなカスタムが施してあります。
ホイールがガンメタ（R32の色）に塗ってあるのもポイントアップです。

ロングツーリングが楽で、工業製品としての一つの答えがK1200RS に有るように感じます。
今はそのままレース屋に持ち込み整備と車検と名義変更をお願いしてきました。
できあがりがとても楽しみなバイクです。
また近々お披露目したいと思います。

後、親父のサンバーを借りて引き取りに行ってきたんですが、サンバーの完成度・頑丈さには脱帽です。さすが赤帽さん御用達の軽トラック。今はダイハツのクルマをサンバーとして売ってるようですが、スバルサンバーは別格かなと思います。約300kgのK1200RS を乗せても車体がよれませんし、安定感たっぷりに大阪から静岡まで陸送できました。名車が一つこの世から姿を消してしまったことは非常に残念でなりません。