
先日の長距離走行中に重宝した機能が2つあります。12月になってから初めて使用した機能です。ひとつは、「余熱暖房」機能。もうひとつは、「シートヒーター」機能です。どちらも、過去私が所有した車にはなかった機能です。寒くなるまで、本来の機能を試すことができなかったので、やっと記事にできます。
①余熱暖房
エアコン操作パネルの右側に「REST]ボタンがあります。(画像はボタンを押した状態です。)
この「余熱暖房」機能は、エンジン内の余熱で車内を暖めることができる機能なんですが、なかなか試す機会が今までありませんでした。そこで、12月に入ってから使用してみました。
この機能なかなか使えます。高速道路のPAに車を停め、トイレに行き用を足し、自動販売機で缶コーヒーを買い車に戻ります。(この間約10分)そこで「REST」ボタンを押すと暖かい風が送られてきます。エンジンを掛けることなく暖房できます。温度調節・風量・エア配分も可能です。10分から15分程度は稼動します。この機能、今回の長距離走行中PAで休憩する都度使用しました。アイドリングをしながら暖房することと比較すると、省エネで環境にも優しい優れた機能ではないかと思います。
②シートヒーター
130iには標準で付いている機能なんですが、この機能も予想以上に使えます。温度を3段階に調節できるのですが、私は最低レベルで十分です。スイッチをオンにして1分ほどで暖かくなります。(画像では、中レベルに設定した状態です。)最高レベルにするととても熱くなり、お尻がやけどしそうな感じです。
(実際以前、5シリーズは配線不具合によりシートが燃えリコールになりましたが・・・。)
私の場合、外気温が10℃程度までならシートヒーターをオンにしておけば、室内を暖房することなく快適に過ごせました。お尻から腰上部あたりまで暖かくなり、とても快適でした。ただ、外気温5℃以下くらいになると、ステアリングが冷たく感じられて、指先が悴んでくるため暖房が必要になりました。人によっては足先が冷たくなる方もみえると思います。
2つの機能は夏場には必要がない機能ですが、この体験をしてしまうともう手放すことができない気がします。どんどん、贅沢病になって行く自分が怖いです。
ブログ一覧 |
130i(MT)のあれこれ | クルマ
Posted at
2006/12/20 23:22:11