
マイカーとしては初めての。
☆マニュアルミッション車
☆リアルスポーツカー
です。

しかも、ノンターボのフラット4エンジン+FRという組み合わせ。

気のせいかな?
スポーツモデルだとVベルトやプーリーが幅広いのか、新型だから太いのか?色々なモデルを試乗してるけど、このクルマのベルトやプーリーは幅が広い気がする。レスポンスを良くしたいから、幅広いベルトやプーリーなんだろうか?そんな所が気になる自分ですが、人は多分見向きもしない箇所かもしれない。
235馬力を発揮するFA24のノンターボユニット、ターボ無しでも十分以上にパワフル。車重だって、1300kg無いしね。
GR86は速い、かな?

早速、あちこち走り込んでますが、1500km走らせたところで、軽くGR86 SZのインプレを。
あくまでも個人的な意見です。

まず、タイヤサイズ。
自分は、SZが17インチ215サイズのタイヤ&ホイールの組み合わせは気に入っています。ホイールの色味やデザインも気に入っています。17インチタイヤだと、サイドウォールのたわみ具合が丁度よいし、ガンガン走らせに行く自分には、タイヤを履き替える時の値段が17インチの場合は18インチよりも結構安いし、タイヤの銘柄も種類が豊富な事もあって色々とお気に入りとなってますね♪♪♪ルックスとタイヤの動きのバランスで良し。そんなところからも、SZ推しだったりします。
GR86のSZに純正装着されている17インチのミシュランプライマシー4というタイヤ。
ロードノイズがゴロゴロするのが良くないですが、ドライもウェットもグリップは悪くない。ただ、乱暴にスロットルを開けると、ザザザザッて出遅れる事はありますが、トラクションコントロールやトルセンLSDがあるから何事も無いように駆け抜けていく感じ。
ある意味、これで良いのかな?と思います。
グリップタイヤで、がんじがらめに支えて安定させる感じよりも、電子制御アシストでバランスを取り、同時にドライバーにドライビングをコントロールするように意識させるのも悪くないと思いますね。その考える間があるって、走らせる喜びにも繋がると自分は考えています。何でも安定させちゃって、知らぬ間に駆けていくマシンでも無い所は、それがスポーツカーと感じさせますね♪♪♪
誰が走らせても、多分結構速く駆け抜けていくマシンだと思います。
ザックスですらない標準の足回りは、硬すぎず柔らかすぎずの設定に感じます。
以前所有していたヴィッツG'sの足回りだと、ガッチガチであまり遊びがないタイプのショックが付いていて、オンザレール感覚だったのに対し、このGR86は足回りは路面の凹凸をしなやかに捉えて、適度なロールをしながらコーナーを駆けていく感じ。
足回りの構造が前車とは全然違うからかもしれないけど、リヤサスの接地感がやはり良いと思いますね。ズリッとなれば、即座にトラクションコントロールがチョンと作動し、バランスを取る。あと、昔々のトラクションコントロールみたいな、エンジン回転まで制限される過剰な制御をしないから、即座に加速体制に入れるのが面白い。
望んでいた制御って正しくこれですよね。
という事で、足回りは一先ずこのまま暫く走る予定。
あっ、あと、電スロの反応が早い!!
これなら、スロコンなんか要らないんじゃないの?!って思えますがね♪♪♪初期型の試乗から随分経ちますが、アプライドEにまで進化する過程においてシャープさは結構増したと思います。
エンジンパワーも大事ですが、やはりスロットルレスポンスは重要ですよね。なので、GR86は、非常にパワフルでシャープなレスポンスで素早いマシンになってますね♪♪♪

逆に、メーター内のシフトポジションの表示が気持ちちょっと遅れがちに感じる(スピード表示の下に、走行中に表示される)。クラッチペダルを離してからギアが繋がるまでは、今入っているギア数がなかなか表示されない。もうちょい早めに、シフトポジションをメーターで把握したいところ。

SZのゴム製のクラッチペダルとブレーキペダル&プラスチック製アクセルペダルは、今のところ踏みよくてアルミ化するかどうかは迷っています。ルックスは地味ですが、ペダル操作はこのままの方がやりやすいように思います。
アクセルペダルとブレーキペダルが若干離れている気がしますが、ヒール&トゥには支障無しですね。トゥをブレーキペダルに軽く押し当てて支点にして、ヒールをクルッと回すようにやれば、普通にアクセルペダルを踏めてヒール&トゥが可能になりますけどね♪
といったところでしょうか?
後は、ホーンがダブルの電子ホーンなのに、音色がピーピー音(昔の一般的な電子ホーンの音)じゃなくて、商用車のバンや小型トラックに付いているブーブー音のホーン。
これは、スポーツカーのホーンの音色に合いませんね。
ピーピー音だったら、一先ず誤魔化すつもりだったのですが・・・。
なので、ラッパ式に要交換でした。

という事で、ホーンはミツバのアルファIIコンパクトを装着してみました。
取り付けは、スーパーオートバックスです。
本当は、重量が軽いボッシュラリーストラーダホーンにしたかったのですが、とっくに生産が終わっていたので、近いスペックのホーンを狙った結果、ミツバのアルファII"コンパクト"に決まりました。
普通のラッパのホーンって、結構重さがあるのですが、アルファII"コンパクト"は、ラリーストラーダに近い軽さとコンパクトさがあって良いと思います。480Hzと400Hzの音色の組み合わせは、ボッシュラリーストラーダホーンよりもトーンが少し低めで上品な感じで良さげですね。
因みに、同社のアルファIIと比較すると、サイズは20%コンパクトになり、重量はアルファIIよりも40%軽量となっています。音圧113db、音の周波数は、ハイが480hzでローが400hzなのはどちらも同じです。

一応、取り外したブーブーホーンは、クルマを手放すまで保管します。ホーンは、元々の位置の都合で片側のホーンだけはグリルから見えます。両方見えないのが惜しいですね。
一先ずこれで、スポーツカーらしいムードのホーンが入りました。
ラスト。。。。。
リヤ周りとトランクのコメント。

まず、 リヤフォグランプです。
SZは、オプションになってますが、自分は長旅が多くて山深い峠道もよく走りますので注文して付けています。
長旅の途中、クルマを停めて軽く休憩する場所って何も無い真っ暗なエリアも数多くあります。あると、後続のクルマが来ても安全です。あと、突然のゲリラ雨や、荒天、朝靄のステージの中を移動する機会もあるので、リヤフォグランプの活躍シーンは自分のクルマでは結構あります。

GR86のトランクは、床面積が広く、高さや深さが全く無いのが特徴です。他の方のデータでは、リヤシートを畳めば180cmの身長の方が横になれるとの事ですが、自分は便利さをGR86には求めてませんし、リヤシートを倒してまで荷物を満載にはしないつもりですね♪
なので、広さはまぁまぁという事でOK!!ってところでしょうか。
今後、仮眠はリヤ・・・は、やらないですね♪宿泊施設を狙って行きましょう。キャンプ・・・は、調理だけを狙うので、テントは借りるかグランピングがスマートかもしれない。割り切りはあっても良か?となります。
一応、トランク内の荷物は、こんな感じに載ります。
因みに、何が今載っているか・・・。
簡単な調理道具や、保存食や保存の効く食材。
食器の入ったバスケット。
ミニッツRWDラジコンの入った小振りな道具箱
ですね♪♪♪後は、荷物が荷室でガシャガシャ動き回らないように奥に載せてある物入れの箱です。中身は、緊急時にリヤバンパーに引っ掛けて使う反射材のシートや、タオル位。
アクティブな自分には、週末欲しい物だらけのトランクルームの状態です。
最終的に・・・。
GR86 SZ。
暫く、無改造、もしくは、油脂類をあれこれ試す方を狙う予定。
クルマとしての出来栄えはなかなか素晴らしいですね♪不満点があまり無いし、外装なんかも空力をかなり意識したバンパーカバー類やサイドスポイラー、ダックテールのリヤパネル等、そのままで結構気に入ってます。
なので、後は走らせるステージや、耐久性を見ながらパーツを付け足して走らせてみようと思います。
さて、霜が張らぬうちに、またツーリングの計画を立てましょう。