レッドブル　Ｆダクト投入初日の結果に満足

トルコＧＰからＦダクトを投入することになったレッドブルチームは、早速金曜日のフリー走行でテストした。セバスチャン・ヴェッテルは大きなトラブルもなくセッションを終えたが、マーク・ウェーバーは午後のセッション終盤でエンジンが壊れてしまい、クルマを止めざるを得なかった。

マーク・ウェーバー（１回目８位、２回目２位）
「Ｐ２の終盤にエンジンがやられてしまったけれど、高いマイレージを稼いできたエンジンだったから、そうなることは予想していたよ。Ｆ１マシンにはハンドブレーキがないから、クルマを止めた時にクルマが後退しないように、タイヤの後ろに何かを置くように伝えたんだ。クルマの中から説明するのはフラストレーションが溜まるよ！今晩は新しいＦダクトシステムを分析する必要があるけれど、単純なシステムでないことは分かっているんだ。このレベルに持っていくためにみんなは本当に素晴らしい仕事をしてくれたから、今日の進捗具合には満足しているけれど、それでレースをするかどうかはまだ分からないよ」

セバスチャン・ヴェッテル（１回目５位、２回目３位）
「まあまあな１日だったよ。Ｆダクトを投入したから、とてもきつかった。まだ微調整が必要だけど、いい感じだったよ。マクラーレンは非常にコンペティティブに見えるし、彼らのシステムは上手くいっていると思う。彼らは他のみんなよりもストレートでかなり速いからね。コーナーではタイムを稼げるけれど、ここはコーナーにつながるストレートが非常に多いんだ。このシステムを使い続けるかどうか見てみるよ。新しいシャシーについては当然のように満足しているので、変えてよかったよ。全体的にクルマのバランスには満足しているよ」

って事で、とうとうレッド・ブルもFダクト投入ですね、ストレートでFダクト効果でレッド・ブルより速かったマクラーレン、厳しい状況になったかな？このレッド・ブルのFダクトが成功したら、今年はレッド・ブルの独走状態になってしまうかもですね、後は

ヒスパニア・レーシングで山本左近が帰ってきましたねリザーブドライバーとして26周を走り込んで左近は、1分36秒137とタイム表では最下位でしたが、車が車ですからねぇ～。