
南紀には、ここ3年、冬場に毎年行っています。正確には、昨年は冬場には一度も足を踏み入れていないのですが、一昨年は年始と年末に行っているので実質的に毎年冬場に行っている、ということになりますね。
前日の「あらぎ島」も目的の1つでしたが、南紀と言えば熊野、熊野と言えば熊野詣、そして熊野詣の総本社の1つがここ「熊野本宮大社(表題写真)」です。総本社は他に2つあり「熊野速玉大社(新宮市)」「熊野那智大社(那智勝浦町)」がそれらです。本当なら三山巡りをして初めて熊野詣になるのですが、今回は時間の都合、というか翌日の天候(関東甲信の大雪)のことを予測して本宮大社だけの参拝にとどめました。
そんな不足気味な中でも楽しい南紀旅行でして、今回は今までやったことがないこと、でも単純に楽しい体験を、ほんの少ししてきました。
それが、コレ。

1時間ほどですが、「熊野本宮の語り部」の解説を付けていただいて本宮周辺を歩きました。純粋に、何も考えなくても、楽しかったですよ!コレ。
サイトを見ると、「語り部」さんが何人もいらっしゃるので人それぞれなのかもしれませんし何とも言えないところはあります。でも、興味なり目的があって熊野地方を訪れた上で語り部さんの解説を聞きながら街歩きするのは、理屈抜きに楽しいですよ!やっぱり。
録音して、帰宅したら解説書やらネット上での解説と比べて何をどういう意味で話しているのかを理解するのも、楽しい作業かもしれません。著作権上の問題があるかもしれませんのでオススメは致しませんが(^^;)
本宮詣で、この語り部さんとの散歩を入れて3回もやってしまいました(笑)
おかげで予期せぬ大汗を全身にぐっしょりかいてしまい、近くのホームセンターで上下の下着を買って着替えました。この日、寒かったので(朝は8時でも-2度ほど)着替えないととんでもないことになっていたことでしょう。いや、汗をかいていた時には既に体調の変調に気が付いていたのですが(^^;;;;)
語り部さんは、こちらに交代で常駐されているようです。
熊野本宮のもう1つのシンボル「世界遺産センター」です。
一昨年秋の台風による被害で1年半ほど閉館していましたが、最近(1月1日)再開しました。これでもか!というくらいに凝った建物だったのでここの台風の洪水による閉館には涙が出てしまったのですが、無事に復活してくれたのは嬉しかったですね。

土台を作り直しての再開とのこと。今度こそ、永く持ちこたえてほしいですね。
本宮大社詣でをする前に、近くの湯の峰温泉の温泉町でパチリ。

何となく、信州の野沢温泉に似てなくもありません。情緒のある、古くからの温泉地です。

湯の峰温泉のシンボル「つぼ湯」も健在。私は体調の都合により入りませんでした。
さて、そんな楽しく過ごせた時間も、11時でタイムリミット。山梨経由で自宅に向けての長い帰路につきました。酷道169・国道42・伊勢道(迂回含めて)・東名阪道・伊勢湾岸道・東海環状道・中央道・R20・R16経由で翌12時40分帰宅。
今回の2日間の総走行距離は1,385㎞、平均燃費は12.2㎞/l、延べ運転時間は18時間31分でした。日曜だけの走行距離は657㎞、平均燃費は12.1㎞/l、延べ運転時間は8時間55分でした。
以降は、番外編をお送りします。。。
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Posted at
2013/01/17 00:02:19