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てらってぃ~のブログ一覧

2024年12月28日 イイね!

2024年の出来事

2024年初走りで幸先の良い結果が出たものの、車のトラブルもイロイロ発生して、シバ200Tではそれ以上の結果は出せずに、昨シーズンは終ってしまいました。^^;

ASANの結果は、
シバ200S R31 44'6 (5部山)
シバ200T R31 44'3 (NEW)

昨シーズン、TW200S R31、TW200T R31を両方使った感想ですが、
◆TW200S R31
・摩耗特性も良く、連続走行でも安定した性能。
・タイヤの剛性とタイヤのグリップ力のバランスが良く乗りやすい。
・TW200Tよりもトラクションが良く、リアタイヤが蹴りだす感触が強い。
・内圧(温間) 1.8Kpa がBEST

◆TW200T R31
・グリップ力は当然ながらこちらのほうが良い。
・New一発のタイムは良いがセンターブロックの摩耗が進むと200Sとの違いはない。
・タイヤの温まりは200Sより少し良い。
・タイヤのタレは200Sより少し早く、タイヤカスも結構拾う
・内圧(温間) 1.7Kpa がBEST
 1.7kpa以下だとタイヤのトレッド面の弱さが目立つ感じになり
 走行抵抗も少なからずあるのか、ストレートが少し伸びない。

共通していえるのは、熱の入り方でグリップ力は大きく変わるので、
極寒時はタイヤウォーマがあったほうが、よりタイヤのピークグリップを
引き出しやすいです。



タイムは200Tが出たけど、
安定したタイムが刻めるところと、乗りやすさは200Sでしたね。
個人的に200Sはシーズンオフ時の練習タイヤとして良かったと思います。

そして春先にTW200R R31が正式に発売されたので、
早速購入して、5月にTAKATAで200Rで走行してみました。

タイムは58'6、気温18度の状況で、このタイムは良い結果かなと思ってます。
冬場なら57秒台は十分入る感触があったのと、R23と比べても剛性がかなり
上がっているので、特に最終コーナの乗り方は変更したほうが良かったですね。

◆TW200R R31は、
・グリップ力は200Tと変わらない。
・センターブロックの摩耗も穏やかで200Sと変わらない溶け方をする。
・NEW1発目は速さはあるが、一度熱を入れると、200Sとのタイム差は
 あまりない感じ。路面温度が上がってくると200Sのほう良い場合もあった。
・タイヤの温まりは200Tと同じぐらいなので、冬場の扱いは変わらない感触。
・内圧(温間) 1.8Kpa がBEST



USEDの状況だと走行抵抗も少なからずあり、前に蹴りだす感触が少なく、
200Sと比較してトップスピードが伸びない。
グリップ力はあるけど、ドライバーが感じている感触と比較して、
思ったよりタイムは出なくて、またタイヤのタレも早いので、
ドライバーがタイヤの良いところで上手にアジャストできないと
200Sのほうがタイムが良かったとなる場合は、少なからずありますね・・・。

NEW一発目はすごく乗りやすかったんですが、
USEDの状態だと、扱いは、なかなか難しい感じで良いところが見つからず。
タイムアタックシーズンが始まったというのが、今の状況ですね。

シーズンインに合わせて、200RのNEWを用意はしたので、
自己ベストを目指して来年早々にASANでアタックできたらと思っています。

いまのところの目標は、43秒台。
条件次第でギリギリ入るかな・・といったところが自分の推測ですが、
悪くても、今年2月のタイムは更新したいと思ってます。





あとその他ネタとしては、
GR86でASANを走ってみたことですね。

車の仕様とは、タイヤ 215/45R17 BS 71RS、パッドはWinMax AP2のみ。
12月の午後2時、気温は12度ぐらいでタイムは46'4でした。



普段265サイズのシバ200を履いているZN6と比べれば、
ノーマルサス+標準サイズの71RSの組み合わせは、
冷間時でも、安心して走らせることができました。

ノーマルサス+標準サイズということもありますが、
とっても扱いやすくて、71RSはこんなに良いタイヤなんだと・・
走ってみて感じた次第です。(^^;

タイヤカスのピックアップは相変わらず多いので、
そこさえ目をつむれば・・・。(^-^;

ちなみに、ASANではコースイン2~3週目が一番タイムが出るって感じ。
ここを過ぎると、クーリングを入れてもタイヤのグリップは回復しないので、
コースイン2~3週目が勝負どころって感じ。
これはこれで緊張感があって、ナカナカ面白かったですね。

あと、GR86は排気量が2.4Lになりトルクがあることもあり、
立ち上がりの空転が結構あったので、アクセルワークに気を使いました。
トルセンデフは効きが弱いので、空転のロスが改善できただけでも、
45秒台には十分入ると思いますね。

あと、ノーマル・トラック・全OFFと
それぞれ電子制御の違いも確認してみました。

路面の悪いASANでは、ZN6は全OFFしないとまともに走れなかったんですが、
ZN8はノーマル制御でも普通に走れるので、制御系の進化はものすごく感じましたね。

トラック・全OFFのタイム差は、ほぼ無かったので、
今回の仕様であればトラックモードでタイヤの空転は、
トラックモードの制御に任せたほうがタイムは出しやすいかな・・と思います。(^^;

ZN6からの進化が体感できた走行でした。

ちなみに、ベストの車載は↓です。※トラックモードで走行中


ピューピューとうるさいのはマフラーカッターの影響みたいです。(笑)





Posted at 2024/12/28 09:33:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 サーキット | 日記
2024年02月11日 イイね!

新年初走り

年明け早々にNEWのシバタイヤを持ち込んでASANを走る予定でしたが、1月はイロイロとあって日程が合わず、2月になってようやく新年初走りができました。

昨年12月の時はポカポカ陽気でしたが、この日の天候は曇り、気温4度、路面温度7度という冷え冷えな状況。シバタイヤのTW200は気温が低いときの熱入れが大変なので、以前から用意していたタイヤウォーマーを使ってみました。



ちなみに、シバウォーマーです。(笑)
某〇リノのスタンダードと同じものだと思いますが、お手頃な価格で探していたら、中古品(1~2回使用)をお値打ち価格で購入させてもらいました。

シバウォーマーの性能はというと、気温4度の中、1時間温めて60度、内圧0.3UPという感じで、ポカポカ陽気の中シバタイヤ TW200S R31(old)で44秒8が出ているので、今日はホカホカの力を借りて自己ベストの更新が目標です。^^

まず最初のアタックは、体の慣らしやウォーマーのワンオペを含めた確認も含めて、街乗りで使っているシバタイヤ TW200S R31をホカホカにしてみます。車両に装着して走る直前のタイヤの温度は55度、走行準備8分後で45度。

この状態でアタックしましたが、タイヤの熱入れが不十分だったようでリアのトラクションが足りず、本領発揮まで2週ほど費やすことになりました。^^;

タイヤの劣化具合もあって12月よりもグリップが落ちた感触でしたが、気温ブーストの恩恵もあってタイムは44秒8と前回と変わらないタイムでした。タイヤの摩耗具合(街乗り2400km走行、うちスポーツ走行1回、DKCなし)を考慮すると、このタイムはまずまずな結果だと思ってます。

ウォーマーの扱いも分かったので、TW200T R31(new)はもう少しホカホカにしてみます。今回は75度、内圧1.8でセットし、走行準備8分後で60度、この状態でスタートすると最初の1週目から攻めていけますね。

走行直前に雪が吹雪く状況となり路面状況も刻々と変わる中での走行開始だったこともあり、路面状況を把握するために2週ほど軽く流して探ってましたが、アタック可能と判断して4週ほど乗り方を変えながら連続アタックしてみました。

タイムは44.5→44.4→44.3→44.4。

ちなみに、44秒3は自己ベストです。^^



前回の走行で、このタイムはある意味予想した通りだったんですが、結果としてタイムが残せたので少しほっとしています。

しかし、ワンオペで走行2枠をウォーマーかけて走るのは、結構な運動量ですね・・・。^^;

ちなみに走行後のタイヤはこんな感じです。




今回使った、TW200T R31 はNewということもあって、街乗りで使っているTW200Sとは、縦も横もしっかりしたグリップ感が感じ取れました。乗り方は少し旋回速度を上げる方向で走ってあげるとタイムが上がりましたが、縦に強い特性はR23同様かなと思います。内圧は1.8だと少しタイヤが固い感触なので次回は0.2ほど下げてみてトライしてみようかと思ってます。

右フロントの状況を見ると噂よりも摩耗は少なかったですね。R31になって横方向のグリップも上がっているので、コースレイアウトとドライバーの扱い方によって、いろいろと違ってくる感じなんでしょう・・・。

今回のタイムは、過去にA052(NEW)で走ったタイムより0.14秒ほど速い結果が出たし、R23と比較して安定したラップが刻めるので、かなりイケてるタイヤになってきたと思います。今年の春には現在の欠点を克服したタイヤが販売されるようなので、来年のこの時期に各地でどういう結果出ているのか、今から楽しみにしてます。^^

TW200T R31で自己ベストを更新しましたが、もう少しタイムが削れないかなと思って毎日車載やロガーを見ていて、仮想ベストとの差が0.04。ここから先のタイムがこのタイヤで出るかと言われると、なかなか厳しい感じがしますね。まだやってないセットや乗り方を含めて、残り少ないシーズンでもう少しタイムが縮めれるように頑張りたいと思ってます。^^
Posted at 2024/02/22 20:30:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 サーキット | 日記
2023年12月31日 イイね!

2023年の出来事

前回投稿したのは、一年前ですね。(^^;

年末に投稿しようと思ってたんですが、すっかり忘れていて・・・。
それでは、2023年の出来事を投稿します。

◆岡国
まず、2023年の最初の走行として、岡国ベスト更新を狙って出撃しました。

しかし・・・。



すごい濃霧です。

この霧のため、予約していた走行枠は走行中止。
新年早々肩透かしを食らいました。^^;
その後、日が昇ると霧も晴れてきたので、昼前の枠でチャレンジ。

休日のフリー走行ということもあり、走行台数はかなり多く、
周回があまりできないタイヤでクリアラップを取るのはほんと難して、
12D TYPE-Aの一番良いところでクリアラップがとれずに見事に撃沈。^^;

岡国は、いろんな状況に対応しやすいA052のほうが、良いかなと思う今日この頃です。

その後、休みと岡国の走行スケジュールが全く合わず、
悶々とした気持ちの気分転換としてセントラルへ行ってきました。

◆セントラル
3月の少し暖かくなった時期でしたが、1分28秒台を目標に設定。

しかし、実際は思うようにタイムが伸びず、ベストは1分29秒6。
気温は15度ぐらいだったので、28秒台は出ると思ってたんですけどね・・・。

12D TYPE-Aとシバ200の両方で走りましたがタイム差はほぼ無く、
今回の走行で12Dのコンパウンドが終了していた事が分かった走行でした。^^;

そして、走行後、ミッショントラブル発生です。

ピットでタイヤ交換をするために車を動かそうとしたら、1速ギアに入らなくなりました。

1速以外の各ギアへ何度か入れ直しているうちに普通に入りはじめたので、自走で帰ってこれましたが、その後、行きつけのショップさんでミッションオイルを抜いて貰ったところ、シンクロと思われるボールが出てきて、ミッションOHとなりました。(-人-)

◆ミッションOH
今回のミッションOHは以下のメニューを実施。
・シフトガイドブッシュ 打ち換え
・ミッションセンターベアリング 打ち換え
・4速ギア交換など
・フライホイール交換(CUSCO)
・GR86クラッチ、カバー交換

OH後のミッションは、サーキット走行時の周回を続けてもシフトフィールの
変化が少なく、以前の頼りないシフトフィーリングからカッチリしたフィーリングとなりました。^^

クラッチはレボリューションのライトウェイトクラッチから、GR86の純正クラッチとカバーに変更。少し重量は重くなりますが、シフトアップ時の繋がりも自然な感じだし、ガラガラ音も無くなるので、自分的にはこっちの仕様で良いかなって思ってます。

ミッションセンターベアリングを打ち換えた関係もあるのか、駆動系のノイズはかなり軽減したので、快適性はかなり向上しましたね。^^

ミッションの慣らし後、初夏のタカタを走行し、その後、ASANメンバーズアタック大会に参加しました。


◆ASANメンバーズアタック大会
2023年のメンバーズアタックは普段走れない逆走+シケインありのコースでのタイムアタックとなります。

逆走はストレートの大部分が下りとなるためストレートの車速が伸びること、
あとは、M字の最後がとくにかく忙しいの一言ですね。

M字区間は若干の登りということもありフロントが逃げやすく、少しでもアンダーを出すとリカバリのためのステア操作量が多くなりロスが多くなるので、プッシュし過ぎないこと。また、M字最後のコーナを、トラクションが抜けないように、綺麗に走れるかでタイムは結構変わってきますね。



車載を見ると、M字の後半からきつくなって、裏ストレートの立ち上がりでトラクションをかけて立ち上がりたいのに、ドタバタしているのが良くわかると思います。^^;

1コーナーはブレーキポイントを、もう少し奥にできるのと、最終コーナは脱出時にシケインに向けて、真っすぐに立ち上がれるラインをトレースするとか、いろいろと反省点はありますので、次回走行する機会があったら、またいろいろと試したいですね。
(シケインの位置は社長の気分次第で開催毎に置き場所が違うみたいです。)

ASANの逆走は初めてだったので、楽しめた一日でした。


そして大会後、ショップさんへ86の定期メンテナンスへと車を預けたんですが、
ここでまたまた、トラブル発生です。


◆触媒ブロー
ここ2年ほどエンジンの吹けが良くなく、
ASAN、タカタ、岡国のトップスピードは全盛期より2km程度遅くなっているので、メンテナンス時に排気関係のチェックを合わせて行ってもらいました。

エキマニは排気漏れはなくて、問題のあったのはスポーツ触媒。
中身を確認してもらうと・・・。

・触媒を固定しているステーの溶接が取れている。
・外れたステーが触媒にめり込んでいる。
・外れたステーがあちこちに動いたのか、セルの一部が潰れていて
 およそ2割程度目詰まりしている。

といった感じになっていて、
トップスピードが伸びない原因は、触媒でほぼ間違いないようです。

エキマニ自体も経年劣化でいつ排気漏れしてもおかしくないため、
いろいろと悩んだ結果、AUTOFACTORYの後期専用のエキマニを投入することに。



ちなみにエキマニを交換しただけでも、レスポンスが上がったのが感じられたので、お馬さん・・・・結構失っていたかも。

その後、もじゃもじゃ社長に、ECUのリセッティングをして貰ったんですが、
車を受け取ったときの感想は、全域でパワー感がUPした事が感じられたので、
次回の走行に期待を胸に膨らますのでした。^^

そして、車の状態を把握するため、走り慣れたASANへ出撃。

◆ASAN
この日は12月だというのに、連日、最高気温20度という、タイムアタックには不利なコンディションでのシェイクダウンとなりました。
気温の上がる前にアタックする予定でしたが、夜露の影響でハーフウェットであったため、ドライ路面に変わるまでピットで待機していたら気温はぐんぐん上昇し、半袖でも十分過ごせましたね。暖かくて人にとっては過ごしやすいんですが・・・。^^;

走行前のピットでの気温は16度、走行時の外気温は17度でした。^^;


タイヤは、賞味期限切れの12Dに見切りをつけて、シバタイヤ R31(新パターン) TW200S(旧コンパウンド)です。
1200kmほど高速+街乗りで使用していて、今回初めてスポーツ走行で使います。

路温22度の状況であったので、タイヤのグリップはすぐに来るかなと期待してたけど、結局、本領発揮するまで5週ほど、じっくり暖める必要がありました。^^;

ベストが出たのは7週目、3週連続して44秒台(0.1秒以内)が出ていて、タイムは44'8。外気温17度の状況からすると良いタイムかなと思います。

トップスピードは以前の同条件と比較してもよくなっている事が確認できたので、条件が合えば、自己ベストの44'4をクリアできる感触です。

ちなみに走行前、走行後のタイヤの表面はこんな感じ。


シバタイヤ R31 TW200S(旧コンパウンド)とR23 TW200と比べた感想ですが、
・タイヤの剛性がかなり強くなっているので、乗り方が変わってくる。
 ブレーキングでタイヤを潰す乗り方が必要。(12Dほどではない)
・ターイン時のノーズの入りが良くなっている。(レスポンスが良い。)
・コーナリング時にステアリングを切り足す操作をしてもグリップが抜けない。
・トラクションはR23の方が良い。(路面の荒いASANだからかも)
・スライドコントロールはR23の方が良い。(慣れれば問題ない)
・熱の入りは少し遅いかも。ASANで1週程度遅い感触。
・グリップ力は以前、新品でアタックしたときに使ったR23の方がグリップは高い気がする。GPSの最大Gを見ても同じ感じ。
・R31は浅溝なのに排水性は結構良い。(雨の高速道路を走った感想)

タイムは、R23 44'5(気温10度) 、R31 44'8(気温17度) 季節などの条件が違うので、あくまで参考程度のものですが、ベストラップを3つ並べると、ピンポイントでタイムが出るR23、安定してタイムが出るR31って感じなんで、タイムが出しやすいのはR31だと思います。今回は気温も高かったので同条件だと0.3秒は速くなると思います。

今回使用したR31のグリップが、あまりないと感じたのは、タイヤ製造後8ケ
月経っていること、また、高速・街乗りで1300kmを走行していることが、少なからず影響しているのかもしれませんね。

エアに関しては温感1.8~1.9と、R23より0.2ほど落として走行してみましたが、あと0.2ほどエアを落としても大丈夫なのか、もう少し走って、いろいろとデータを取りたいですね。^^

今回は R31 TW200S(旧コンパウンド)での走行でしたが、次回はR31 TW200T(新コンパウンド)で走る予定です。さて結果はどうなることやら。^^;
Posted at 2024/02/18 22:13:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 サーキット | 日記
2022年12月28日 イイね!

2022年の出来事

2022年の出来事昨年ブログを更新してから、気が付けはもう2022年も終盤となってしまいました。車遊びはボチボチやっていますが、今のライフスタイルだとどうしてもSNSに割く時間が無くて放置気味になってしまいますね・・・。


とりあえず、今年あった事を自分用の記録も込めて書こうと思います。


まずは、タイトルの写真のデジスパイスをⅢからⅣへ買い換えました。^^
1年前にデジスパイスⅢのバッテリーを交換してしばらく問題なく使ってましたが、精度の向上や外部アンテナの対応がされたこと、また下取りキャンペーンがあったことが買い替えの動機となりました。

デジスパイスⅢからⅣへの性能比較は公式のサイトを見てもらうとして、^^;

実際に使った感想としては、「時間経過による計測位置のシフト量が減少」というのが凄く良くなった点かなと思います。
従来品だと30分枠の走行でも前半後半では気象条件で結構シフトするため、走行データの切り出し調整や、取り出し後は、走行データ位置補正ツールを使って調整する手間がありましたが、Ⅳになってからはその手間がほぼ無くなりました。

スマホでリアルタイムに表示される区間のタイム差も、1日を通して誤差を感じないので、走り方を変えたときの結果が正確に判断できるようになりました。

予想外だったのは、Ⅲで採取したデータと比較するとコーナが9~10個あるコースで距離にして20m近く違ってくるので、過去ベストと正確に比較できない場合があった事でした。Ⅳ専用のコース図が出るのもこの辺りの関係なようですね。

ちなみに、GPSの外付けアンテナはルーフ、トランク上部に張付けて比較しましたが、特に変化がなかったので取付しやすいトランク上部に設置してます。

今までデジスパイスⅢで十分使えていたので、正直買い替えは少し悩んだこともありましたが、Ⅳの乗り換えは個人的には正解だったと思っていて、これからもサーキットの先生として活躍して貰おうと思ってます。^^


そしてここからは、サーキット走行の出来事のまとめとなります。

まずは、地元のASANではベストを少し更新(44’480)
タイヤは12D TYPE-A 中古6部山(5回目使用) 削りなし  タイヤウォーマなし



12Dは使いこんでいくと扱い方が難しくなりますね。ASANの気まぐれな天候に翻弄されて撃沈した事もありましたが、2回目のチャレンジで44’480とベストを少し更新できました。


※ちなみにこの日のトップタイムは、某白S2の人です。

個人的にはもう少しタイムを出したかったところですが・・・。^^;

今回のタイヤの感触から、12D TYPE-AのNewでアタックできたら43秒台は十分狙っていけると思ってます。


それと、話題のシバタイヤをASANでも使ってみました。
こちらは3月末に製品版となったTW200を購入し、4月初旬、お昼ごろ、気温は10度ぐらいのときにアタックしてます。


タイムは44'566

初めて使うタイヤなのでタイムは期待してなかったので、このタイムが出たときは正直自分もびっくりしましたね。^^ 以前NewのA052でアタックしたタイムとほぼ同一のタイムです。


フィーリングとしてはA052の方がグリップ感がありますが、ロガーではGの数値は縦横ともA052より数値が高くてグリップ力はかなりのもの。ファーストインプレッションとしては、シバ200はグリップはするけどヨレるから大丈夫かな?という感触。周回を重ねるとタイヤの表面が荒れてくるので余計にそういう感じがしますね。フィーリングは好き好みは出る部分かなと。

タイヤカスのピックアップも多いので、A052と比べてベストのタイム付近を安定して刻むのは難しく扱いにクセはありますが、うまくアジャストできれば結構な速さがあることがここでは分かりました。^^

そして翌週、ナイトーさんの走行会(TS-TAKATA )でシバ200を使ってみましたが、タイヤの摩耗が進むと横方向のひっかかりが弱くなるのか、ターイン時に少しでも負担をかけるとアンダーステアに転じてしまい、しかもなかなか収束しないんですよね。NewでアタックしたASANは好印象だったのに、ここでは期待外れな感じでした。^^;

あとは、適正エアをいろいろと探ってみましたが2.0~2.1の範囲が一番タイムが良く、それを外すとダメみたいでタイヤの山が多いと内圧上昇も結構あるほうなので、エア設定は意外とシビアだということもこの走行で分かりました。

当日は名神タイヤさんのお隣のパドックとなった事や、COMEのSさんにもお誘いされた事もあって、その後、名神タイヤさん主催の86/BRZ CIRCUIT COMPETITIONにプレイベントに参加する流れとなります。


5月某日 CENTRAL
 

CENTRALサーキットはほとんど走ったことが無い状況でのチャレンジで、参加車両のほとんどがA052を履いている状況でしたが、そんな中でシバ200で3位に入れました。



ちなみに、CENTRALでも曲がらない状況だったので、フロントバネレートを落とし、車高バランスをセッション毎に変えていくと、ドライバーもコースに慣れてきた事も合わさって、走る毎にタイムは上がっていきました。^^



今回CENTRALを走ってみて分かったことは、意外とクセのあるサーキットだということ。まだまだ攻略できてない状況なので、来年のイベントに向けて練習に行く回数を少し増やそうと思ってます。^^

ちなみにCENTRALではタイヤの山は6~5部山でした。路面温度が高い状況でも熱ダレについては問題なかったです。タイヤの山が減ってくるにつれて、連続周回での熱ダレに強くなりタイムも安定する感じでしたので、山が少なくなるとタイムが上がるっていう噂はこのような傾向があっての話なのかなと思ってます。

そして夏はコソ練を少しして、

11月はTS-TAKATAの86コンペに参加しました。


この日は気まぐれな天候に振り回された難しいコンディションでした。
天気予報で終日雨(降水確率90%)ということ、気温も下がり路面温度も上がらない状況のなかシバ200(New)の組み合わせは、やはり厳しいかなという判断から、ウエットセットにして持ち込みました。

雨の準備は万全でしたが、当日は雨は降ったり止んだりを繰り返し、タイムアタックの枠はほぼドライという想定外のコンディション。万全な準備をしたウエットセットは見事に外してしまい、苦しい展開となってしまいましたが、表彰台はなんとか死守できて良かったです。



この日の教訓は「策に溺れるな!」です。w

ちなみに朝イチの練習枠はウェットで、シバ200(New)を使ってのアタックは、最初の6週まではコースにとどまるのに必死な状況でしたが、走行を続けるにつれて熱が入ってくると全く大丈夫でしたね。^^



路面温度が低い状況だとA052と比べてシバ200はタイヤに熱が入り難いので、限られた時間のなかでタイムを出す競技となると不利な面はやはりありますが、使い続けたA052とシバ200だとコンディションによってはタイムが逆転することもあるので、来年の86コンペで使うタイヤはシーンによってのタイヤ選択がイロイロできるかもです。^^

86コンペは2戦ともプレイベントに参加させて頂き、DZC以来の競技イベントということもあって、久しぶりにホットな気持ちになれました。景品も家族に喜ばれるものですし、参加できて良かったです。^^

TS-TAKATAの年内の走行は、このイベントで最後の予定でしたが、86コンペで満足な走行ができなかったのと、ハーフウェットで今のタイヤにちょっと疑問が出てきた事もあり、翌週ドライ路面のTS-TAKATAで再確認することにしました。

そしてここで分かったのは、今回のタイヤはちょっと微妙な感じだということ。

春に買ったタイヤと比べてトラクション方向が弱い感じがしてます。
タイヤの温度も55度付近、もう少し熱が入らないとダメなのかもしれませんが、
以前のセットと合わなくて車の動きも中古溝なしタイヤを使っているようなナーバスな動きでうまくアジャストできずタイムは58'7と予想よりタイムが出なくてアレ?って感じでした。

その関係からリアのバネレートを落としてリセッティングすることになりましたが、先日OKAYAMAで走行して良い感触が掴めたので、この状態で様子を見ようと思ってます。

そんな感じで、ここしばらくシバ200で遊んでいて、このタイヤの良いところ、悪いところもイロイロと分かってきたかなと思います。 ちなみにこの価格でこの性能なら十分すぎるタイヤだと思いますね。


さて、タイヤのことはこの辺りにしておいて、

今年も残すところあと少しとなりました。
今年の目標でまだ達成できてない事があるんですよね。

その目標とは、OKAYAMAで12Dの中古を使って1分45秒台を出すことなんですが、タイヤが一番良いときにクリアが取れるかが最大の課題だったりするので、コレがなかなか難易度が高くて・・・。^ ^;

年末にOKAYAMAに行く予定でいるので、そこでなんとか目標をクリアして気分よく新年を迎えたいところです。^^
Posted at 2022/12/28 21:22:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 86 サーキット | 日記
2021年12月26日 イイね!

デジスパイスⅢバッテリー交換からの・・・

デジスパイスⅢバッテリー交換からの・・・サーキット走行後の解析ツールとして役立ってるデジスパイスが、昨年末ぐらいから走行途中にバッテリー切れを起こすことが多くなり、度々ログが取れてない事がありました。

先日の走行では満充電をしても遂に30分持たなくなってしまいました。^^;

購入してから5年近く経つためバッテリーの寿命なのは仕方がない事ですけどね。

そのうち次のデジスパイスⅣが発売されないかなと、暫く我慢してましたが、次期版のリリースは2022年発売予定。流石にそこまでは待てないので、バッテリー交換の依頼をすることにしました。

バッテリ交換の依頼はデジスパイスの田口さん宛に「バッテリー交換希望」と書いたメモとデジスパイスⅢを一緒に送ると、バッテリーを新しいものに交換して返送してもらえます。
返送後は一度動作確認し、問題なければ交換費用(3.300円税込)を口座に振込むという流れ。

デジスパイスⅢを発送してから2日後には返送されたので、思ったよりも早く対応して貰えました。^^

発送の手間などは少し面倒ですが、メールの回答も早く、迅速に対応して貰えますので、バッテリー交換に迷っている方に参考となれば良いかなと思います。


さて、これでデジスパイスⅢの問題も解決したし、

さらに、アタックシーズンに備えてNewタイヤも用意した! 

そうなると早速、走りたくなってもんですよね!^^


ここしばらく天候を睨めっこしながら、休みのスケジュールを調整し、先日ようやくNewタイヤで走行することができました。


時間の都合上、夕方には戻らないといけなくて、現地滞在は10時過ぎがリミット。当日は7時到着からの準備開始、そして9時走行、10時過ぎに撤収といったドタバタスケジュールでしたが、その甲斐あって自己ベスト更新です。^^


そして、その日のリザルトはこちら↓です。



そういえば・・・。
Newタイヤをナニにしたのか、書いてなかったですね。


ちなみに、今回用意したタイヤはこちらです。


71RSで最近のBSタイヤの感触が掴めてきたので今回はその流れで使ってみることにしました。

リザルトを見ると解ると思いますが、このタイヤでベストは6週目なの?と思うかもしれませんが、265サイズは少し熱が入りにくく、曇空の気温3度、路面温度2度の状況だと、86の車重では熱が入るまでに少し周回が必要でした。

最初の1週は縦方向にタイヤの皮剥きし2週目はウェービングしながらサイド側を当たりつけをして、3週目からすこしペースを上げて行きますが、リアはだらしなく滑るし、フロントの手ごたえも無くアレ?って感じで・・・。

4週目に58.8が出たときの感触はアレ?これはヤバイかも!!と、めっちゃ焦りました。^^;

そして5週目の3コーナあたりから少しづつ手ごたえが良くなってきて58.0。

続く6週目にようやく強烈なグリップが出てきましたが、そこに上手くアジャストできすブレーキが余ってしまう始末。フロントタイヤに頼ってしまうドライビングとなってしまったり、最終コーナー手前で何気にスマホが表示しているlapタイムが目に飛び込んでしまった事で、最終コーナは少し力み過ぎてロスしましたが、なんとか57秒台に入れる事ができました。

そして、その勢いのまま7週目も連続アタックに入ったものの、今度は逆に飛び込み過ぎて失敗。ここでアタックを中止しピットに戻りタイヤの内圧や温度などのデータを取る事にしました。

走行後の右フロント、左フロントのタイヤはこんな感じです。


つづいて右リア、左リアのタイヤはこんな感じです。


負担をかけた左フロントはこんな感じです。


今回初めて使うタイヤということでデータが無く、ドライビング面でもリアタイヤを使いきれてないので、そこを上手く使ればあと0.5秒は行けそうな雰囲気もしますが・・。まぁタラレバいっても実力以上のものは出ませんので。^^;

その後、時間の関係もあり早々に撤収。今回の走りの事をアレコレ思い出しながら、ココとアソコはまだ詰めれるよな、、、などなど回想しながら帰宅。

そして、自分のイメージと車載との違いを早速確認しようと、カメラのデータを再生すると、なんと映し出されたものは、撤収作業をしている自分の姿でした・・・ _| ̄|○ ガックリ

記憶をたどると、確かに走行前に録画ボタンを押した記憶がなくて、撤去してる際になにかの弾みでその様子が録画されたようです。

早めに現地に到着して車の準備に時間をかけたまでは良かったんだけど、初めて使うタイヤのイメトレに集中するあまり、走行直前に録画ボタンを押し忘れてしまう失態をやらかすとは・・。

なので、今回の車載はナシ。。

せっかくベスト更新したのにね。^^;

デジスパイスのログは取れてたので、今回の仮想ベストは57.6
過去ベストで乗れてるときと比べるとココとアソコはまだ詰めれるところはやっぱりあるよねと。。。

そうなると、いろいろとモヤモヤするものがあり、翌週のスケジュールを調整してリベンジに行ってきましたが、タイヤが良い状態になってきたタイミングでワイパーが必要なぐらいの通り雨が降り始めてアタック中止、次の枠は走行台数が多くてピークグリッブ時にクリアラップが取れず、またタイヤカスの影響もあり見事に撃沈しました。^^;

この日は、その場の状況で判断したことが、すべて悪い方向の流れとなってしまった日でしたね。。。^^;
そんなこともたまにはありますが、タイヤの使い方も分ってきたので収穫もありました。

撃沈の悪夢はさておき、

今回このタイヤを使った感想をまとめると、

・86の車重だと思ったより熱の入りが悪いので、路面温度によってはしっかり温める必要がある。
 一旦熱が入った後のリスタート(40分程度冷やした後でも)はタイヤの熱はすぐ入る。
 朝イチは可能であればタイヤウォーマーをかけて温度管理したほうが良いかなと。
 というか、そういう環境のもとで使うタイヤですね・・。
・タイヤカスは思いっきり拾う。
 コンパウンドでグリップを稼いでいるため、トレッド面がきれいな状態でかつ
 ピークグリップ時で一気にタイムを出さないとタイムは出ないし、
 熱入れで周回しているうちにピックアップすることがあったので、
 そういう面でも、タイヤウォーマーを使うほうが良いかなと。
・タイヤの摩耗やトレッドの荒れは思ったより少ない。
・トラクション、ブレーキングといった縦方向のグリップはBSらしくかなり良い。
 縦横を混ぜてもグリップが抜けることもなく、ピークグリップは強烈。
 A052との比較では、コーナリングスピードはそれ程高くなく、横GはA052が高い。
 過去ベストの比較ではブレーキング、トラクション性能の差がタイムの差として表れてます。
・ここのミニサーキットでは71RSのようなトレッドのヨレや接地荷重の変化
 によるグリップの変化量があるようには感じてないので、
 次回は国際サーキットでの高い速度領域でどうなるのか確認しておきたい。
・タイヤ温度は左側の前後ともトレッド中央の温度が明らかに低い状況。
 右側は問題なし。 冷間1.45通しから温間F 1.8 R1.75。
 71RSはリアが上がる傾向だが、このタイヤは違うみたいなので、
 リアに関して冷間時0.05程度上げておいたほうが良いのかも。
 トレッド面の温度についてはバネレート不足の可能性大。

といった感じですね。

ふと、気が付けばデジスパイスⅢのバッテリー交換の話から、いつの間にかタイヤインプレになっていますが・・・。^^;

今年の走行は今回で走り納めで、次回の予定はまだ未定。
年明けの天候を見ながら、次は岡国の走行を計画しています。
岡国の目標は45秒台。

今年の2月に出したタイム(1'46.6)を更新しておきたいと思ってます。^^
Posted at 2021/12/26 19:56:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 86 サーキット | 日記

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