ここしばらく、とても忙しい日々を過ごしていてブログも放置状態でしたが、最近すこしだけ落ち着いてきました。
1ケ月以前の過去の話で、ダンパーの異常を発見して急きょ、ショックのOHに出した後から現在に至るところまで、ブログがとぎれてしまっているので、その間あった話を書いていきます。
≪ショックOH取り付け≫
ショックはOHと合わせて、今の仕様のインプレ・改善点を明記して(ハンドリング、トラクション等)減衰自体の見直し、リアのストロークなどを変更して貰いました。
アジュールさんに無理をいって作業をしてもらい、発送した日からおよそ5日後にNewスペースのショックが届きました。^^

※見た目は変わってないですが、走りに期待です♪
このころから持病が悪化して毎週病院へ検査に通い、そして手術日はDZCが終わった翌々日に決まりした。そうなると後は体調に注意しつつ、頑張って、ショックを取り付けて各部の調整、いつものテストコースで走行です。タカタで発生した突然リバースして止まらない症状は少なくなったものの、走り方によっては一気に流れ出す部分もあって、いろいろ考えた結果、フロントのキャスターを純正値へ、そして、先日入れたフロントメンバーブレースを外す。
そして、翌日、阿讃へ持ち込みました。
≪阿讃のテスト≫
阿讃で車の動き、仕様変更したところのフィーリング、減衰を確認。以前の仕様と大きく前後バランスは変わらないにも関わらず、トラクションのかかりが良くなったことを確認できました。
あとは、普段履きのZ2☆(265/35/18)と温存していた0415製タイヤ(255/35/18)と比較テストも行いましたが、思ったより各タイヤのグリップ力の差が少なく、ちょっと予想外の結果でした。^^;
タイム差は気温、路面温度の上昇を加味しても0.3~0.4秒の差。当然255/35/18のほうがタイヤの状態は良いのでタイムもいいけど、この差をどう判断するかですね・・・・。
気温19度、タイムは(265/35/18 2部) 46’5
気温24度、タイムは(255/35/18 9部) 46’3
悩んでても仕方がないので、
翌週末にタカタへテストに持ち込むことにしました。
≪タカタのテスト1≫
朝一の走行で気温24度、タイムは75’1、タイヤは265/35/18 2部
ショックのフィーリングは良いもののタイヤのタレが酷くて正確な評価ができなかったので、0415製タイヤ(255/35/18)へスイッチすると0.6秒ほどUPしタイムも安定。
ただ、それでも朝一のタイムには到底とどかず・・・。^^;
不安だったリアの動きは見事におさまりました。フロントの過度の補強と、リアショツクの抜けが合わさっていたのが結局の原因だったようです。
今回のテスト走行では、車高・アライメント・減衰も含めて良いところを見つけれたのでリアのトラクション性能はかなり向上しました。あとは、フロント側の微調整(前後バランス、アライメント)を詰めていく方向となったので、帰宅後に、フロントをハイキャスターに戻し、キャンバーは今回のセットから30分戻し。フロントの車高は現地で動きを確認しつつ調整って感じですね。
ただ、このまま本番突入しても本当に大丈夫なのか不安もあったので、急遽、平日休みを取って、最終テストにタカタに向かいました。
≪タカタで最終テスト≫
朝一の走行で気温20度、路面温度28度 タイヤは255/35/18 8部
タイヤのグリップは先日と比べてられないぐらいこの日はあるものの、LAP差10秒以上の差もある車がコース上に何台かいると、満足にアタックできないですね。ひっかかりながらのアタックでタイムは自己ベストの74’5を更新する。
その後、気温の上昇とともに、このタイムを更新できなかったけど、気温・路面温度の上昇に合わせて、グリップレベルがどのぐらい変化するかも確認することができ、当日の作戦を模索しながら、走行を繰り返しました。フロントは4mm落とすところでバランスが取れました。
この日の朝一の仮想ベストは3秒後半、そして予選時間帯の仮想タイムは75秒0ぐらい。
≪DZC予選前日≫
DZC予選前日は車の最終チェック(アライメントの左右誤差を合わす)と洗車をして、空いた時間で前回の車載を見てタイム短縮のヒントがないか確認しました。その時に、すり鉢、最終コーナーで追加メーターが視界に入り、そのたびに頭を動かしていることに気がつく。
わずか0.1秒ぐらいの時間ですが、ドライバーに余計なことに意識をさせず、集中できる環境にしたほうが絶対良いので、追加メーターの位置もダッシュボートからエアコン吹き出し口へ変更しました。
あと、タイヤサイズは265/35/18のほうが、やはりタカタでは相性が良く同サイズのNewタイヤを用意。
昨年の悪夢が脳裏によぎったので、
およそ70km程度走行してタイヤ表面を慣らしましたが、
この時点で昨年のタイヤのようなことはないと、確認できて少し安心もしました。
あとは、体調面に気をつけて、当日、ドライバーがとこまで頑張れるか!です。
そして予選へと、話が続きます。
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86 サーキット | 日記
Posted at
2015/11/06 22:19:44