お盆休み、ドコへ行こう?
令和元年ということで、伊勢神宮へお参りへ行こうか。
ということでgoogle mapを見ながら
時間配分などいろいろ計画を立て…たけれど
ちょうどその時期に三重県は確実に台風の影響受けるよね…。
ということでお伊勢さんは延期。
台風の影響を受けないのは、東北!? は、この前行ったばかりだし…。
最近行っていないのは…北陸!
ということで、出発前日に宿を取りプランを練って、さぁ出発。
計画して半日後には出発と
あいかわらずのフットワークの軽さの北陸ぷらっと旅w
朝5時に家を出て金沢目指して500km。10時過ぎには到着。
お盆休みなので混雑しているかと思いきや、そんなことも無く。
台風も近づいているので、出かけなかった人も多かったかも。
そこの案内の方に〝ドコへ行くのがおススメ?〟と聞くと
「大きな声では言えないけど、ひがし茶屋街は混んでるから
主計町(かずえまち)茶屋街がおススメだよ」
とまさかの違う場所をおススメされる。
ちなみに街中に駐車場の台数はそんなにはないので
観光する時には早い時間の方がおススメ。
道路に面している駐車場は待つことも出来ないため
待てるスペースのある駐車場だと、かなりの台数が駐車待ちしていた。
主計町茶屋街に入り、まず初めに訪れたのはこちら。
一家繁栄家内安全、交通安全、商売繁盛等の神様。
御朱印:300円
受付不在時には、社務所の入口のインターフォンで御朱印をお願いする。
まだ観光らしい観光をしていないけれど、とにかく暑くてもう休憩したい💦
と目の前に素敵なお店が。
金沢料理 じぶ煮 と看板にあるので、ココでいいよね?と。
佃煮の壷屋さんが経営している食事処。
金沢料理の治部煮も気になるけれど、いろいろな小鉢のつく月替わりの壷屋御膳を。
この日のお魚は鯵の味噌漬け。
素材を活かして丁寧に作られたお料理の数々。
トマトと豚の角煮はぜひマネをしてみたい。
食後は、コーヒー・紅茶・お抹茶を選ぶことができる。
御抹茶と御干菓子。うん、金沢っぽいね〜。
この
主計町茶屋街は人通りも少なく、紅殻格子の風情ある狭い路地裏が続く。
この坂を上った所に、さきほど訪れた久保市乙剣宮の脇に出た。
昔、旦那衆が久保市乙剣宮からこのくらやみ坂を人目を忍んで下り
主計町茶屋街へと遊びに行っていたとか。
ここには御輪堂という建物があり、この中には輪蔵という回転式の書架がある。
この書架には仏教の全ての教典の一切経5,408巻の大部分が納められており
輪蔵を回すとこの全てのお経を読んだのと同じ功徳を得られる。
そんなことを聞いたらとりあえず回すでしょ。
がんばって一人で回そうとしたけど、なかなか動かず…。
ひがし茶屋街はTHE観光地!といった風で、とにかく人が多い。
なるべく人の少ない時に撮ったけれど。
金沢なので、お土産はとにかく金、金、金!
何から何まで金箔まみれで、アイスも金ピカ。蔵も金ピカでちと食傷気味…。
武家屋敷跡野村家のある
長町武家屋敷通りへ。
土塀・石畳が続く街並。
昼よりも夜の方が雰囲気が良さそう。
野村家は入館料500円(大人)
ミシュラングリーンガイド2つ星なのでインバウンドの方も多い。
茶室もあり、そこで御抹茶と御干菓子がいただける(別料金)。
足軽資料館は無料。
当時の足軽たちの暮らしぶりを垣間みることができる。
個人的にはこちらの足軽資料館の方がおススメ。
武家屋敷跡野村家まで戻り、ちょっと休憩。
素敵な和洋菓子が揃う店内の奥にお茶ができるスペースが有り。
野村家の素敵なお庭を眺めながらお茶を頂けるので
入館料を払わなくても借景できるので、ココもかなりおススメ。
今年初めてのかきごおり。
宇治金時:850円
手作りの抹茶蜜と練乳を自分でかけて。
餡は大納言。
ふわふわな氷なので、頭がキーンとせず最後までいただける。
外は体温超えの気温。冷たいかきごおりに癒された。
前田利家公、おまつの方をお祀りしている。
この神社の見どころはなんといっても神門!
和・漢・洋が融合された珍しい神門。
煉瓦と木材を用い建造されており、第三層にはステンドグラスが嵌め込まれている。
最上部に据えられている避雷針は日本最古の避雷針。
下から見るとちょっとわかりずらいけれど
拝殿でお参りしてから振り返ると、陽の光を浴びてステンドグラスが綺麗に見える。
御朱印は左にある社務所にて。
御朱印:300円
金沢駅の鼓門。
金沢の伝統芸能の鼓を活かしたシンボル。
金沢駅は、世界で最も美しい駅14選のうちの6位に選出されているとか。
駅近くのビジネスホテルに宿をとっていたので、荷物とクルマを置き、夕暮れ時に駅へ向かう。
人通りも多いので、撮影のタイミングは難しい。
落ち着いた雰囲気の個室で、地産地消の金沢料理がいただける。
のどぐろの塩焼き(ハーフ)2,780円
ここまで大きな型だと、もうホント全部トロトロ〜。
お刺身も美味しいけれど、塩焼きサイコー!
翌日の近江町市場で見たところ、同じ位のサイズでも1尾5,000円近くしていたので
そんなには高くない。というかむしろ安いかも〜。
こちらも金沢の名物の治部煮。
日本酒をずらっと並べ、のどぐろと治部煮をつまみに。
嗚呼、しあわせ〜😋
夜の鼓門。
ライトアップされているので日中よりも夜の方が雰囲気が出る。
あと人も少ないので、撮影するのにも良い。
訪れた人に傘を差し出すおもてなしの心をイメージした「もてなしドーム」も素晴らしい。
駅右手側には、なぜか溶けたやかんが!?
溶けたやかんではなく「やかん体、転倒する。」という作品だそう。
この日はこれにて終了。翌日は千里浜なぎさドライブウェイへ。
ブログ一覧 |
旅行 | 旅行/地域
Posted at
2019/08/19 19:11:26