報恩寺(京都市上京区)
秀吉ゆかりの「鳴虎」のある寺・報恩寺
2022年03月20日
報恩寺は尭(堯)天山、院号は佛牙院、浄土宗の寺院です。
寺伝では室町時代、一条高倉に開創したとあり、法園寺または法音寺という天台・浄土兼学の寺であった。文亀元(1501)年慶譽が再興し、浄土宗報恩寺と改め、天正13(1585)年秀吉によって現在の地に移されました。
豊臣秀吉の所望により、寺宝の猛虎の絵を聚楽第の床へ飾ったところ、夜中に虎の鳴き声が聞こえ、秀吉は一晩中安眠できず、すぐに寺へ戻されたことから鳴虎として有名となりました。この中国伝来の掛け軸「鳴虎図」の絵は寅年の正月三が日に限り公開されます。なお、複製画は常時公開されています(要予約)。
客殿に黒田長政が死去した部屋があり、長政の位牌とその父・官兵衛(如水)の位牌が安置されています。観世流家元歴代や志野流香道家元蜂谷家歴代の菩提寺でもあります。
重要文化財の梵鐘は平安時代の作で、「勿撞の鐘」といわれます。仲の悪い丁稚と織子がお十夜の晩にいくつ鐘が鳴るかで賭けを行い、賭けに負けた織子が口惜しさのあまり死に到ったという話があり、以後、除夜の鐘以外は撞かなくなったということです。
門前の石橋には慶長7(1602)年架橋の刻銘があり、今は埋められた小川の名残を止めています。
(現地説明板などより)
令和4(2022)年1月〜3月に開催された、第56回京の冬の旅で拝観させていただきました。
「鳴虎図」の複製画の他、普段は京都国立博物館に寄託されている「大黒天像」(重要文化財)や、織田信長や豊臣秀吉の肖像画なども見ることができました。
第56回京の冬の旅
(令和4(2022)年1月8日(土)〜3月18日(金))
受付時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人(中学生以上)800円 小学生400円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R4.3.12
住所: 京都府京都市上京区小川町寺之内下射場579
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