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さとちん@のブログ一覧

2025年06月14日 イイね!

遠地偵察活動 其の弐

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 ←今回





2日目 【5月27日(火)】
この日は朝から、宿泊したホテルのオーナーの運転により、とある場所へ移動。


国道から林道へ入ると、閉じているゲートが登場。
オーナーが開錠し、先へ進みます。
ここから先は、ワタクシ二等兵のように指定ツアー参加者か、許可を得た方のみが進入可能です。


しばらく林道を走り、辿り着いたのは・・・



《タウシュベツ川橋梁》


上士幌町の糠平湖にある、旧国鉄 士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋。
1955年(昭和30年)に糠平ダム建設のため、この橋梁を通る旧線が廃止されて以来、今年で70年が経過しています。

またダム湖である糠平湖の水位によって、その姿を大きく変える事で有名。
雪解け水や雨の影響で湖の水位が徐々に上がるため、例年夏頃には湖底に沈む。(1月くらいに姿を現します)

繰り返しの水没により損傷の進行が早く、「橋梁が繋がっている姿は今年で最後なのでは」とも言われており、これは我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」として偵察せねば!
という事で、普段あまり関わらないツアーに参加して、偵察を行ったという次第でございます。

※通常は遠く離れた展望台から眺めるのみ(2023年 ワタクシ二等兵撮影)




ホテルオーナーのガイドにより、まだ水量の少ない場所を渡り(といっても長靴必須)対岸へ。


この日は運よく、快晴・風なしという好条件が重なり、橋梁が水面に映る「めがね橋」としての姿も見ることが出来ました!


ここまでキレイに見えるのは相当珍しいらしく、ガイドを務めるホテルオーナーも「HPにアップ用の写真を・・・」と撮りまくってました(笑)

タウシュベツ川橋梁、その橋梁が水面に映る姿。
そして背景には、残雪のニペソツ山が華を添えます (´。✪ω✪。`)✧*。


橋梁に接近。
近くで見ると、損傷が激しいのがよく分かります。


触ってみると、少し力を入れただけで表面が崩れそうな程、脆くなっていました。


残念ながら終了時間が迫っているため、撤退前に記念撮影・・・じゃない、偵察記録撮影。


『朽ちていく美』という表現がよく似合う、タウシュベツ川橋梁。
朽ちていくからこそ記憶に留めたい美しさが、そこにはありました。




次の偵察地に向け、快晴の国道273号を南下。


途中ショートカット出来そうな、道道468号 清水谷足寄線へと侵入。
しかしこの道道468号、ご覧↓のように道は波打っていて(30km/hくらいで走行しないと跳ねてフロントバンパー擦る)


更に途中ダート(未舗装)区間があったりと、思ったより時間が掛かってしまいました・・・
こういうのも良き教訓ですね。




《道の駅 あしょろ銀河ホール21》
こちらで休憩&お昼ごはん。


チキン南蛮定食。
チキンが凄くデカくて、食べ応えがあります。


道の駅内には、こんなコーナーも。
足寄町のご出身だったんですね。




その後、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改は国道241号を東進。
前方には雌阿寒岳(左側)と阿寒富士(右側)が、その迫力ある山容を見せつけて来ます。


国道243号に入りしばらく北上すると周囲の風景が変わり、背の高い樹木が見れなくなると、目的の偵察地はもうすぐ。




《美幌峠(びほろとうげ)》


北海道屈指の絶景峠。
道内2位の面積があり、カルデラ湖としては日本一の大きさを誇る「屈斜路湖(くっしゃろこ)」が一望できます。


加えてこれまで自分が通って来た道も一望でき、否が応でもテンションが (∩゚∀゚)∩ アゲアゲ


復路は上って来た道の下り。
目の前に広がる、青い屈斜路湖に向かって駆け下ります。




次なる偵察地へ向かうべく、道道150号 摩周湖中標津線を東に進む、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改。
ここから本格的に ”道東” っぽい景色になります。

とにかく土地が広大なので、走って来た道を振り返っても、真っすぐ。


進行方向も、真っすぐ。


↑の交差点を左折しても、同じく道は真っすぐ。


交差点を右折しても、やっぱり真っすぐ。


そしてワタクシ二等兵と乙三三式車両改は、とある場所で停車。
ここは昨年10月に北海道偵察を行った際・・・







レンタカーがパンクした場所!







ご覧の通り周囲には人家など無く、ただただ草原が広がる場所。
(上の画像:パンク時に撮影)



運良くスマホのアンテナが立っていたから、何とかなった。
(上の画像:パンク時に撮影)



因縁の地を乗り越え、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改は目的とする偵察地へと驀進します!!!



《開陽台》


「地球が丸く見える」とある通り、周囲が遠くまで見通せる展望台で、その視界は330度もあります。


この日は本当に天候に恵まれ、遠くには北方四島のひとつ、国後島がよく見えてました。




《北19号》
正しくは、中標津町道 北19号道路
いくつもの丘のうねりを越えながらアップダウンする直線が続きます。


バイク雑誌などでも取り上げられることから、ライダーの間では有名な撮影場所となっていて、夏のシーズンになると多くのライダーが訪れ、撮影の順番待ちができるほど。


ここでの写真は、本当に絵になる。




北19号での偵察を終えたワタクシ二等兵は、本日の最終偵察地へと向かいます。


ところが・・・

晴天続きだった本日、上の画像から20分も経たないうちに濃霧発生。




《納沙布岬(のさっぷみさき)》
日本最東端の地


何も見えね~

ちなみに誤解のないよう正しく言うと「一般人が辿り着ける、日本の最東端」となります。

我ら大日本帝国における領土の最東端は「南鳥島
ただしこの島に上陸できるのは海上自衛隊員もしくは気象庁関係者などで、一般人の上陸はほぼ無理なのを、ご存じの方もいるだろう。

なので南鳥島と北方四島に次いで東にある納沙布岬が、実質日本の最東端 (^^)
●・・・納沙布岬
★・・・南鳥島


それにしても、何も見えん。
以前(2007年)に来た時も、ここはこんな天気だった気がする。


まぁ天候は仕方が無いので、これにて本日の偵察活動は終了。
夜営地(=宿泊地)である根室市街へと、乙三三式車両改を走らせる。



ところが!
根室市街が近づくと、良き天候。夕日がきれい。


どうやら納沙布岬の周辺のみ、濃霧が発生していたようだ。
日本で1位2位レベルで早い日没を見ながら、明日も引き続きの快晴を祈る、ワタクシ二等兵であった。


(つづく)
Posted at 2025/06/14 21:05:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年06月07日 イイね!

遠地偵察活動 其の壱

上官殿!

今年の大型連休(GW)は、仕事によりほぼ休みが無かったため、遠地偵察活動が行えなかったのは、上官殿もご存じと思います!!

その仕事の方も一区切りついたので、昨年実施していない、乙三三式車両改を使用した北海道への偵察を行いたいと存じます!!! (`Д´)ゞ ビシッ!






移動日【5月25日(日)】
《大洗港フェリーターミナル》
今年も北海道遠征のスタート地点となる、大洗の地。


大洗を1時45分に出港、苫小牧には19時45分到着予定。
つまりこの日は、船での完全移動日です。


出港の2時間くらい前から、車両の乗船開始!
乙三三式車両改のようなシャコタンは、アップダウンの多い船内での移動が限られる面倒なクルマ(すみません)なので、いつも最後の方に乗船です。


船は予定通り航路を進み、


苫小牧西港へ入港!


そしてついに・・・



《苫小牧西港フェリーターミナル》
乙三三式車両改と共に、今年も北海道の地へ!(*ノˊᗜˋ*)ノワーイ


とは言え時間はもう20時過ぎ。
今日はひとまず、苫小牧西港からほど近いホテルに宿泊します。






1日目 【5月26日(月)】
《海の駅 ぷらっとみなと市場》
偵察開始前に、まずは腹ごしらえ。


主に海鮮料理を得意とするお店が、早朝から営業しています。


この日食したのは、”二色丼(いくら・サーモン)”


さすが北海道、とにかくネタが新鮮。
朝から大満足し、乙三三式車両改を東へ走らせます。

もはやナビ無しでも走れるようになった日高自動車道日高富川ICで下道へ。


もちろん今回、上官殿とは情報共有を行っており、「分かった、気を付けて行って来い!」と快く訓練へと送り出していただいた。
とは言え、人知を超越したお力をお持ちの上官殿であっても、さすがに天候までどうこうするのは難しいか・・・・・・






しかし上官殿のお力は、ワタクシ二等兵のような凡夫には量り知ることすら出来ないモノでありました!






日高富川ICを南下、突き当りの国道235号を左折するのだが、何と晴れて来ている!!




上官殿ぉぉぉぉぉぉ!
ワタクシ二等兵、訓練地である北海道より、上官殿に感謝の意を表明させて頂きますぅぅぅぅぅぅー!!





《ひだか・ホース・フレンズ》
やっぱり旅・・・じゃない、偵察の始まりはお馬さん。


競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繫殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」会員であるワタクシ二等兵。
今回も支援をしている子たちに会うために、北海道までやって来たのです!!

ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。
この牧場でワタクシ二等兵が支援している子は、2頭。



ディープスカイ
ファンからは ”プスカ君” の愛称で呼ばれています。


2008年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されている名馬。
同年のNHKマイルカップ・東京優駿(日本ダービー)と、GIレースだけで2勝。


栗色の馬体・たてがみ・しっぽ、そして特徴的な大きな流星(顔にある白い模様)にパッチリお目目と、見た目も印象的な子です。




メイショウボーラー
2005年フェブラリーステークス(GI)を勝利。
他にもGⅡ・GⅢを合わせて4勝と活躍しました。


この牧場に来た当初は、厩務員以外の人間には近づかなかったらしいですが、最近は何か興味があれば、こんな感じで近づいて来ます。


ふと後ろの放牧地にいるディープスカイを見てみると、



ウトウトおねむタイム


非常に臆病な生き物であるお馬さん。
最初はワタクシ二等兵の方を気にしていましたが・・・


それもほんの少しの時間。
グースカ寝だしました (*´ω`*)ホッコリ


夢の中のプスカ君を起こさないように、静かに撤退。
次の偵察地へと向かいます。




《Yogibo ヴェルサイユリゾートファーム》
多数の引退名馬のいる牧場ですが、こちらは関係者でなくとも見学可能な施設です。
先ほどの牧場から車で15分程度なのですが、こちらは雨が降っていたよう。


まずは・・・



ワンダーアキュート


JBCクラシック・帝王賞・かしわ記念など、GIレース3勝。
GⅡ 2勝・GⅢ 3勝と、重賞(GI~GⅢ)6勝。
獲得賞金は、8億7630万円を稼ぎ出しています。


なかなか放牧地真ん中から動きませんでしたが、しばらく待っていると「しょーがねーなぁー」って感じでファンサしてもらえました (*ノˊᗜˋ*)ノワーイ


実はこの時、牧場で購入した ”にんじん” を、ワタクシ二等兵の手からモグモグしてくれているのですが、過去の極少ない自己中たちの行為により、現在は牧場にいるお馬さんの動画サイト投稿は不可。
カワイイ姿をお見せ出来ず残念です。



タニノギムレット


2002年の東京優駿(日本ダービー)に勝った名馬。
”破壊王” という二つ名まで付けられています。

とは言え彼は決して暴れ馬ではなく、むしろここに所属する馬の中でも一番扱いやすいそう。
(ワタクシ二等兵 撮影)
※動画サイト投稿不可になる前にUPしたものです




オジュウチョウサン
いつも見学者からスゲェ遠い所にいるのですが、ここが彼の定位置。


障害競走馬として活躍し、2022年末に引退。
中央競馬での最多勝利数(通算20勝)を誇り、最優秀障害馬に5回も選出(2016~2018年・2021年・2022年)など、数々の記録を打ち立てました。

現役時代は水色のメンコ(お面)を付けていたため迫力があり、またメチャクチャ気性の荒い産駒(血統)だったにも関わらず、実はカワイイお顔をしています。
(ワタクシ二等兵 撮影)
※動画サイト投稿不可になる前にUPしたものです


お馬さんムーブはここまで。
この日の夜営(=宿泊)地が、18時までにチェックインする必要があるため、泣く泣く移動開始。



日高地方から北へと進む。
国道237号を北上(晴れ)


占冠(しむかっぷ)ICから道東自動車道に上がり(雨)


十勝清水ICまで走って(晴れ雨混じり)


国道274号へ(晴れ)


最後となる道道85号 鹿追糠平線は、激しい霧。
クルクルと天気が変わります。




《然別湖(しかりべつこ)》


日本の秘境100選」に選ばれています。
湖畔には温泉宿がありますが、それも2軒のみ。
鳥の鳴き声と風、それにより波立つ湖の音しか聞こえない、正に秘境感バツグンの場所です。


ただし湖畔を走る道道85号は1.0車線と狭く、ガードレールは全くと言っていいほど設置されていないので、走行の際は十分気を付けください。


またこの辺りは「鹿追町(しかおいちょう)」という名の通り、道路上に鹿がめちゃくちゃ居るので、こちらにも注意が必要です。





《東大雪ぬかびらユースホテル》
今日の夜営(=宿泊)地に到着!
夕食の時間の都合で、比較的早い時間での到着が必要でした。


何故このホテルに宿泊したかは・・・次回の報告にて!!


(つづく)
Posted at 2025/06/07 22:38:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年05月24日 イイね!

遠地偵察活動 予告編

上官殿!

今年五月の大型連休は仕事が多忙を極め、夜営(宿泊)を伴ったり、遠地への偵察活動を行えずにいましたが・・・






今年も北海道に、自走で行って参ります!





と言っている今、実は北海道 苫小牧行きのフェリーに乗船町をしています。


大日本帝國 國民の皆さま!
そして各地に潜む偵察部隊、方面隊の各位!!
後ほど偵察活動の報告を致しますので、しばしお待ちください( ´ ▽ ` )

(つづく)
Posted at 2025/05/24 22:24:26 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記
2025年05月17日 イイね!

100年以上前の景色

上官殿!

毎年4月から5月の大型連休、ワタクシ二等兵は乙三三式車両改と共に遠地偵察活動を行うのが定例でしたが、今年は仕事の都合で、どこにも行けなかったのであります!! ( ´^`° )ウウッ…

(上官殿)事情は知っているので、遠地偵察が行えなかった事については咎めんぞ。

はっ!ご理解ありがとうございます!!
また週末も夜営(=宿泊)を伴う偵察は出来ないため、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の基地がある、横浜の地の偵察を行って参りました!!!

(上官殿)ほう。で、どこを偵察したのだ?






《桜木町駅》
最初の偵察地の最寄駅。
ご存じの方も多いと思いますが、ここは「鉄道創業の地


桜木町駅はかつて「初代横浜駅」であったのが理由です。


明治末くらいの写真(彩色済み)、この頃は横浜駅。
桜木町駅に改称されたのは、1915年(大正4年)のころ。


1956年(昭和31年)頃の桜木町駅と、現在。



その桜木町駅から程近い、とある偵察地へと移動します。



《紅葉坂》


明治末の、紅葉坂入口。


橋名板には「紅葉橋」と書かれているので、ここから撮影された写真ですね。



明治後期の紅葉坂。
恐らく、この辺りだと思われます。





《伊勢山皇大神宮》
1870年(明治3年)創建。
紅葉坂から少し入った所にあります。


明治末くらい、参道からの眺め。



少し移動し、”横浜元町” 地区へ。






《前田橋》
この画像反対側(背面)には、横浜中華街の南を守る「朱雀門」があります。


1890年(明治23年)頃、前田橋から元町方面の風景。



昔の写真には、橋の先にある丘のような所に「元町百段」と呼ばれていた、長い石段があるのが分かります。




《横浜元町ショッピングストリート》
同じく明治に撮影された写真を彩色したもの。
かなり急坂、そして長い、麓から山頂に真っすぐに伸びた大階段であることが分かります。



正面にあるお店の辺りから、あの大階段が伸びていました。


現在、その大階段があった面影は全くありません。


当時この丘は「浅間山(せんげんやま)」と呼ばれており、頂上には「浅間神社」という富士山信仰の神社と、一軒のお茶屋さんがあったそうです。

現在はどうなっているのでしょうか?
回り道して、元町百段に勝るとも劣らない、この階段を上って行きます。




《元町百段公園付近》
1897年(明治30年)頃、元町百段を上りきった所の様子。
左に浅間神社、右がお茶屋さんです。





元町百段は、1923年9月1日の関東大震災によって大きく崩れ、修復する余地がない程にまでなってしまったらしい。

しかし偵察の通り、この大階段から前田橋、中華街の南門 朱雀門を通じて中華街と真っ直ぐつながっていたという事が分かり、「元町百段」は重要な名勝だったであろう事が想像できます。



現在は跡形もない「元町百段」
災害により地図から消えてしまったものの、長い歴史とそこに集う人々がいた。

今回偵察にて参考にした資料は、いずれも100年以上前のものだが、今から100年後の未来人にも、同じように比較されるのだろうか?

もちろんワタクシ二等兵がそれを見る機会は無いだろうが、そんな未来を少し楽しみにしつつ、今回の偵察報告を終えたいと思います。
(かつての浅間山頂上から元町方面を見る)


(おわり)
Posted at 2025/05/17 21:13:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年05月03日 イイね!

春季野営訓練訓練という名の聖地巡礼 最終編

上官殿!

ゆるキャン△ SEASON3の聖地巡礼、ついに今回で最終編を迎えました!!
第6話で描かれた場所の偵察報告を、行わせていただきます!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

※注意!ネタバレあります Σ(oдΟ;)

■ここまでの報告まとめ
待ち合わせ編   国道362号~千頭駅周辺
吊り橋の国 前編  川根本町~ラブロマンスロード~井川
吊り橋の国 後編  7つのタシロ~畑薙湖
野営編      アプトいちしろキャンプ場
最終章       ←今回






《寸又峡(すまたきょう)》
キャンプ場を後にしたリンちゃん・アヤちゃん・なでしこの3人が、最初に目指した場所。



電車+バス移動、なでしこが目的地近くに先着しました。



待合せ場所へと向かいます。





《求夢荘》
バイク組も到着。
あれ?なでしこは・・・??





《手造りの店 さとう》
向かいにあるこちらのお店で、



一人、「いも餅」を堪能中。


3人揃ったので、これから次の目的地に向かうぞ!
『おーーーっ!』





《足湯カフェ 晴耕雨読 Village》
と思いきや、足湯カフェに吸い込まれる。



スイーツを堪能後、今度は顔ハメパネルへ・・・



この辺のフラフラ感も、ゆるキャン△らしい。
やっと目的地へと向かいます。








《夢の吊り橋》
目にも鮮やかな水の色(写真は無加工)
非常にきれいな水の場合、微粒子の影響で波長の短い青い光だけが反射され、波長の長い赤い光が吸収されるという「チンダル現象」によるものです。



橋は、こちら側からの一方通行。
向こう岸をぐるり回って戻って来ます。

高さは約8m。
ただ前日に吊り橋を渡りまくったので、正直怖さは感じない。


おかげでゆっくりと、橋からの眺めを楽しめました(正面左側)


大間ダム」方向(正面右側)は、作中でも描かれています。



渡り切ったところ。
(なでしこ)はい!撮るよー
(リン・アヤ)うぇ!? え、え!?!?



(リン)何だ?このポーズ・・・

そしてここからは、長い登り坂。体力勝負!



バテるアヤちゃん。



ワタクシ二等兵(小太りのオッサン)で、登りきるまで6分くらい。
それ程しんどく感じませんでしたが、登り途中でバテていた10代女子勢と20代男子をパス。
若者達よ、たまには運動しようぜ・・・



たーっぷり歩いたところで、昼食!



《紅竹食堂》



オーダーしたのは、作中にも登場した「渓流そば」(数量限定)



まずは蕎麦から。
細めでありながらしっかりとしたコシがある。
蕎麦つゆは、昆布や鰹節からしっかりと出汁が取られており、優しい醤油の香りが鼻をくすぐります。

続いて天ぷら。
軽やかな衣で包まれた野菜の甘味が口いっぱいに広がり、蕎麦つゆに浸して食べることでさらに美味しさが際立ちます。


そしてメインとなる、地元で獲れた新鮮なヤマメ丸々一匹を、頭からガブリ!


ヤマメは香ばしく揚げられており、外はカリッとした食感で、中のふっくらとした柔らかい身は絶品。
ヤマメ特有の淡白ながらも深い旨味が口の中に広がり、冷たい蕎麦との相性が抜群です。
まさに・・・




《美女づくりの湯》
美肌効果抜群の温泉で、入ったものは皆美女になると言われています。
残念ながらワタクシ二等兵は、美女になれませんでした。



寸又峡を後にし、作品もついに終盤。
長かった吊り橋巡りも、次で最後となります。



《塩郷の吊り橋》



大井川に架かる吊橋で、一番の長さを誇っています(長さ220m)
それ以外にも特徴的なのが、



民家・県道・線路、そして大井川をまたぐ、珍しい吊り橋であること。



そして鉄線橋なので、橋を渡ると結構揺れます。
作中では、地元?の子供達が走ってこの吊橋を渡る姿が描かれてましたが、



何と1961年(昭和36年)までは、地元の中学生が自転車に乗ったままこの吊橋を渡っていたそうです・・・
しかも雨の日は傘をさしたまま・・・((((;゚Д゚))))アワワ…

また吊橋の下を通る大井川鉄道の線路を、作中ではSLが通って行きますが、



この区間(川根温泉笹間渡~千頭)は現在、2022年の台風被害により不通となっており、電車の走る姿すら見ることが出来ません。

なので作中と同じように、
(なでしこ)後でSLを合成してもらおう!このへん!!





そしてついに、この長かった旅・・・じゃない、偵察も終わりを迎えます。
(なでしこ)アヤちゃん、また会えるよね・・・



(アヤ)だって私、バイク乗りだし。2人が呼んでくれれば、どこだって走っていくから


(なでしこ)アヤちゃーーん!
(二等兵)アヤちゃーーん!( இωஇ )ウルウル



(なでしこ・リン・二等兵)んん?



(アヤ)やっぱまだ帰りたくなぁいぃぃぃーーー!
(なでしこ・リン)うぇぇぇ!?
(二等兵) (ง ー̀дー́)ง シャッ!!!




《蓬莱橋》
ちょうど作中と同様、夕焼けとなりました。



1879年(明治12年)に大井川に架けられたこの橋は、「世界一長い木造歩道橋」としてギネス世界記録に認定されています。
ちなみにこの橋、法律上は農道に分類されています (´⊙ω⊙๑)ビックリ


本当にこれが最後。


『それじゃあまた、いつか』


はぁぁぁぁぁぁー・・・
やっぱり、ゆるキャン△は最高だな・・・
特にアヤちゃんは最高だな・・・




※注
以下ただの気持ち悪い文章なので、免疫のない人は、そっ閉じ推奨。



ちょっとダウナー系の雰囲気と話し方。
カッコイイ系かと思いきや妙な行動力があり、それが裏目に出て結構グダグダになる所。

ああ、アヤちゃんと一緒にキャンプしたい。
テントはお互い少し離れたところに立ててご飯は二人で作って「これめっちゃ美味いわ!天才じゃない?」とか言いあったりして焚き火してる時はお互い無言で、でも全然それが苦でなくてただ時間だけが過ぎていって気がついたら満天の星空で「綺麗…」とかボソッと言ってみたい。
朝は全然早く起きれなくてご飯も適当でインスタントコーヒーとか飲んで無言で撤収始めるんだけど帰りたくなくてちょっとゆっくりめに片付けたりして。
それぞれ別方向だからすぐにお別れなんだけどさよならとか言葉で言わなくて無言で出発してでも振り返るとサムズアップしてて「またな!」って大きい声で言ってみたりしたい。
お互い都合が全然合わなくて半年に1回会えたら良い方で久しぶりなのにこの前遊んだの昨日じゃね?とか言ってみたりしたい。
こんな感じで気軽にキャンツーに付き合ってくれる土岐綾乃どっかにいませんかね!?



(二等兵)(;´Д`)ハァハァ…
(上官殿)気は済んだ?
(二等兵)はい・・・


(おわり)
Posted at 2025/05/03 21:06:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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