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さとちん@のブログ一覧

2019年11月04日 イイね!

遠地偵察活動 最終章

上官殿!

遂に九州・四国における遠地偵察活動も、最終章を迎えました!
その最終章は、西日本最高峰である石鎚山(1,982M)における山岳訓練を行いたく存じます!

上官殿:訓練を行うのは良いが、装備はどうするのだ?

二等兵:はっ!実は日帰りの登山装備を準備してきており、トランクに・・・

上官殿:┐(´~`)┌ ヤレヤレ・・・
    私は温泉に入ってくる、後で連絡せよ。



石鎚山への登山コースはいくつも存在しますが、今回は最も一般的な、石鎚登山ロープウェイを使用する「成就社コース」にて、山頂を目指します。

ロープウェイ乗り場へと向かう道の両側には商店らしき建屋がありますが、GW真っ只中にも関わらずご覧の通りで、ちょっと寂しさを感じさせます。


ロープウェイ乗り場。
ここまで来ると人で賑わい始めます。


新緑を見下ろしながら、宙に浮くとこ7分くらい。


山頂成就駅に到着。(写真撮り忘れ)
ロープウェイを降りると、コース名の由来である成就社へ向けて整備された緩やかな道を進みます。


石鎚山は日本百名山であり、標高は1,982Mと西日本最高峰を誇っています。
また古くから山岳信仰の山として知られており、道中にはそれを思わせる建造物が随所に見られます。

15分ほどで、成就社に到着。
この辺りには、旅館や食堂があります。奥に石鎚山山頂が見えます。


ヤマノススメで、楓さんと小春パイセンが泊まった旅館もあります。




ここが登山道の入り口となる神門。


山頂までは約3.5kmの道のりで、コースタイムは片道2時間40分ほど。
では、レッツ登山!!

はじめは下っていき、10分ほどで鳥居が見えて来ます。
山頂まで行けない人は、ここで拝むのだそうです。


しばらくは、なだらかな道が続きますが、


階段が現れると、ここからいよいよ登山道らしくなる。


神門から50分ほどで、「試しの鎖」に到着。
”試し”とはありますが、石鎚山にあるクサリ場のうちではここが一番長く、何と74Mもあるとの事。しかも最も急勾配。
横に迂回ルートもありますが、みんな景気よく登っていってます。


とにかく石鎚山の鎖はデカイ(太い)!
掴みづらい上に足場も少なく、難易度高めです。


この日の前日が雨で岩場が濡れており、なかなか大変でした。
仕方なく何箇所か腕力で登り、翌日腕が筋肉痛になりましたww

そんな二等兵に、更なる追い打ちが。






下りも鎖ww


垂直に登って垂直に下ります。
ワタクシ二等兵の前にいた若い男性グループから、「早く帰りたい・・・」という声が漏れていました。


下りきった所から、降りてきたクサリを見上げる。
滑り止めが付いた手袋があるといいと思います。


この辺りで行程の半分くらい。
視界も開け、気分もハレバレ。
石鎚山を目の前に見ながら、歩を進めます。


試しの鎖から30分ほどで、今度は「一の鎖」に到着。
一の鎖は足場があるので、難易度は低めです。距離も33Mと、石鎚山の中では最も楽ちん。


一の鎖を越えると、石鎚山頂上が近づいてきたことが実感できます。
頂上に向かう岩場にある「三の鎖」に取りついている登山者が見えますね。


「二の鎖」に到着、その長さは65M!
画像は登っている途中で、下に見える建物のあたりから登りが始まります。


さすがは行場です。ハード!
三点支持で慎重かつ確実に。
とにかく距離が長いので、腕力中心でいくと後半つらくなります。


特にこの「二の鎖」は、長いうえに足場が無い所も数か所あるので、体力に不安がある方にはオススメ出来ません。
ここ石鎚山は、全てのクサリ場に迂回ルートがありますので、不安を感じたら勇気をもってそちらを通るのが賢明です。

そして、いよいよ最後の「三の鎖」を目指します。
この鳥居で、別ルートである「土小屋ルート」との合流地です。


頂上が近くなると、ルートにはまだ残雪も。


長ーーーい階段。


最後のクサリ場に備えて、ゆっくり階段を登っていきます。
って、あれ???


(期せずして)石鎚山頂上(1,982M)に到着!
後ろに神社がありますが、神聖な場所なので撮影はしていません。


山頂からは迫力のある山容、天狗岳が見えます。
技術的には問題ありませんが、帰る時間を考え、今回の山岳訓練はここまでとしました。



ところで「三の鎖」はどこへ?
帰り道、真相が明らかに!!!


登りは画像奥からこちらに向かって来るのですが、この時はたぶんクサリ場とは反対側の景色を見ていたので、クサリ場に気づかずに通り過ぎるという失態。

まさにヤマノススメと同じ展開になっていました・・・




ワタクシ二等兵、これまで数々の山を登っていますが、ここまで難易度が高い鎖場はありませんでした。(槍穂の鎖の方が楽に感じる)

道中では軽装の人も結構見かけ(さすがに頂上まで辿り着いた人はいませんでしたが)、ハイキング気分で考えると痛い目にあうことになりますね。







さて、およそ1週間におよぶ横浜から九州・四国への自走旅も、これで本当に終了。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の基地に帰還すべく、ナビをセット!!


到着はおよそ9時間後。
しかも道中、食事や休憩することも考えると、翌日早朝到着が妥当だろう。



。。。。。。


。。。。。。。。。。


・・・上官殿、運転は交替で・・・


って、えええ!!!


!!!

これはワタクシ二等兵に、極限状態においても平常心を保ち、かつ能力を存分に発揮できるように課した訓練なのでは!?

ヌォォォォォォォォォォ!!
ワタクシ二等兵、上官殿からの愛のムチ、しっかりと受け止めましたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

その後、もちろん横浜まで、一人で運転訓練を実行致しました。
(`・ω・´)ゞビシッ!!
Posted at 2019/11/04 17:04:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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