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さとちん@のブログ一覧

2026年10月24日 イイね!

廃線偵察活動

上官殿!

本日は、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」のような軍務を司る部隊にとって、欠かせない偵察でございます!!

(上官殿)ほう、どのような偵察だ?

「廃線」であります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!!!

(上官殿)な・な・な・・・(((ꐦ°Д°)))ワナワナ

???

(上官殿)は、「敗戦」だとぉ!!!

ち、違います! その敗戦ではございません!!
廃止された鉄道路線の事でございます!!!

(上官殿)ち、違うのか・・・ε= (´▽`;) ホッ






偵察の始点となるのは、神奈川県にあるJR横須賀線「田浦駅」


かつてこの駅から「相模運輸倉庫専用線」という名の鉄道路が伸びており、海軍施設への飼料や燃料を、相模運輸倉庫が運搬していました。
1990年代までアメリカ軍のジェット燃料輸送も行っていましたが、1998年(平成10年)に使用中止。


今回はこちらの廃線跡を偵察いたします! (`Д´)ゞ ビシッ!



《七釜(しっかま)トンネル》
田浦駅ホームの端まで歩くと見えて来る、3つのトンネル。
中央と右側が現役で、左側に僅かに見えるのが相模運輸倉庫専用線(以下、専用線)のトンネルです。


実はこのトンネルだけでも見所があり、
中央 → 1889年(明治22年)横須賀線開通と同時に竣工
右側 → 1924年(大正13年)複線化により造られた美しいレンガ造り
左側 → 1943年(昭和18年)戦時中に軍需輸送用として造られた専用線

と、駅のホームに行くだけで、明治・大正・昭和の3つの時代の建築を一度に見比べられます。
コンクリートの造りの違いもはっきり分かるので、結構楽しめるポイントです。


目的の専用線は、ホームからでもレールが残っているのが確認でき、


跨線橋から見ても、専用線トンネル(赤矢印)へと向かう道筋が分かります。


さて、駅の外に出て本格的に探索を始めましょう。



《田浦駅北口 駅前》
当然ながら、相模運輸倉庫の倉庫が沢山。
そして表示されている看板には、


廃線となった専用線が、未だはっきりと描かれています。




《廃線跡探索》
駅前から横須賀方面に徒歩にて進行すると、吾妻川の川沿いに細い道。
廃線跡の方向と一致するので、早速侵入です。


すると、すぐに橋梁発見!


雑草が生い茂り、レールがあるかは確認できず。
また橋梁手前に柵があり、これ以上は進めません。


道路に戻り、再び進行。
すると雑木林の横に、廃線跡方向へと向かう細い道(赤矢印)を確認。


すぐに突撃!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

ぐわっ!!
クモの巣がすごい!!!
こりゃ直近は誰も入ってないな・・・

しばらく進むと・・・ビンゴ!!



廃線の路線跡に出た!!
レールも残ってる!!!


高鳴る気持ちを抑え、深呼吸をひとつ。
これがあるから、廃線探索は止められない。

まずは、行ける所まで進んでみる。



先ほどの橋梁手前まで来ました。
やはり安全上の理由からか、橋梁への立ち入りは出来ない。


(赤矢印の木々の向こう側らへん)


ここで振り返り、改めて専用線の廃線跡を辿ってみます。


廃線から30年近くが経過しているので、レール以外の遺構は少ない。
これはかつての架線の一部、もしくは信号燈の支柱ではないでしょうか。


ポイント発見。
ここまで単線だったが、ここから複線になるようだ。



???


この辺りで廃線跡は、左(北)側へと進路を変える。
レールがはっきりと見えてますね。


脇道へと突入した場所に戻りました。
雑木林だと思っていた場所、実は廃線跡でした・・・
今は見る影もありませんが、向こうからこちらに真っすぐ線路が伸びていた形です。


振り返ると、道路の向こうにはレールがまだ残っています(関係者以外立入禁止)


つまりここは、踏切だったという事。
かつて踏切であった名残りが、まだありました。


2010年代半ばまでは、警報器も残っていたそうです。


画角は違いますが、現役当時の貴重な写真。

(引用:横須賀市HP)

道路(踏切)を渡らずに、東へと進む跡も残ってます。


こちらは運搬というより、車両留置などに使っていた引込線。
今は道路となっている場所まで、レールが伸びていました。


2010年代半ばと、現在の姿。



トンネル内までレールが伸びていたらしく、入口には「トンネル内ーー注意」と書かれていますが、「線路」の部分を消したのでしょう。


再び2010年代半ばと、現在の姿。



きれいに道路化されており、もう線路跡は残ってないと思いきや・・・



この道路沿いに、しっかり残ってます。


先ほどの踏切跡まで戻ってきました。


踏切があったという事は、画像の左右を横断する形でレールがあったという事。
そして画像手前から奥にもレールが伸びているので、ここでレール同士が直角にぶつかる事になります。

先に掲載した踏切の画像にも、この場所の特殊な構造が写っています。


これが一部のマニアでは有名な「クロッシング」


画像奥に、もう一つあります。


2つを比べると、造りが少し違う(ブログを書いている時に気付いた)
最初に見たクロッシングは、レールの継ぎ目をよく見ると斜めになってます。
もう一つは直角に交差してますね。



クロッシングを堪能し、再び道路沿いを進みます。


海上保安庁 横須賀海上保安部前


ここには、現役当時の枕木が!


2026年時点では廃線跡が分かりやすい専用線ですが、枕木が確認できるのはここだけです。


この先で廃線跡は分岐。


右側は港湾関係者以外立入禁止のため、偵察出来ず。
空からの画像を見る限り、レールの痕跡は見当たりませんでした。


レールが続いている左側へと進みます。


( ,,`・ω・´)ンンン?
四角い杭のようなものが転がっている。
気になったので確認してみると、、、


何と防衛施設庁!


鉄道用だったのかもしれませんね。
※防衛施設庁(1962年~2007年廃止)

再び廃線跡へ。この先は、


相模運輸倉庫の倉庫群へとレールは続きます。


かなり雑草が生長してますが、レールはまだ残っていて、


「海上自衛隊艦船補給所」へと真っすぐに伸びる。


自衛隊敷地内にレールが続いている様子は無いので、壁のあたりで途切れていると思われます。




この地域は横須賀の中心地に程近い(JR横須賀駅まで一駅)こともあり、着実に地域の再開発が進んでいます。
実際、2010年代半ばまであった道路上の廃線跡は、ことごとく取り除かれ整備されていることから、専用線廃線跡が今後どうなるかは極めて不安定。

少し寂しい気持ちもあるが、仕方がないこと。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」は、これらを偵察して記録を残し、後世にしっかり伝えるのも重要な任務なのであります! (`Д´)ゞ ビシッ!

(おわり)
Posted at 2026/10/24 20:01:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2026年10月10日 イイね!

知る人ぞ知る、連休中の穴場

上官殿!

本日より三連休でありますが、全国的に天候に恵まれた連休となりそうです!!

(上官殿)そうすると有名な偵察地は、かなりの混雑になるな・・・

そこでワタクシ二等兵、人出の多い時期でも混雑が無く、おまけに安く楽しめる近郊の場所(東京・神奈川)を、4ヵ所ほど偵察して参りました!!!

(上官殿)ほう・・・

先月のシルバーウイーク中に検証しましたので、確実な情報なのであります!!!! (`Д´)ゞ ビシッ!!!!



①《白丸魚道》
東京都奥多摩町にある「白丸調整池ダム」
その横に、巨大な地下魚道があります。


ダムを造ると、当然ながら魚は上流へ移動できなくなる。
そこで魚の移動経路を確保するため、ダムの脇にこの「白丸魚道」が造られたのであります。

その規模は日本最大で、全長は何と約330m。
高低差も約27mあり、ヤマメやウグイ・イワナなどが、ここを遡上しているようです。

ここが魚道への入口。


そして魚道内部へと向かう、約30m下まで続く巨大な螺旋階段。
※参考・・・30m → 7~8階相当


この螺旋階段そのものを目当てに、訪れる人もいるそうです(案内のおっちゃん情報)

下まで降りると、目の前に魚道が登場。


階段状の水路を使って、少しずつ上流へ魚を導いています。


【見学情報】
魚道は常時開放ではない為、公開日の事前確認が必要
見学無料、駐車場あり



②《小平市ふれあい下水道館》
小平市運営の施設で、最大の特徴は展示だけでなく、本物の下水道管に入れること!


現在使用中の下水道管へ許可無しで入れる、日本唯一の施設。
建物は地上2階・地下5階で、地下へ降りながら下水道の仕組みや歴史を学べます。



大人のインフラ観光ですね (#^^#)


そして地下5階にあるのが、この施設最大の見どころ。
地下約25mにある、内径4.5mの下水道管。

(引用:小平市ふれあい下水道館HP)

実際の下水道管なので、ニオイは当然しますが、それよりも迫力が勝ちました。


【見学情報】
入館無料、駐車場あり
開館10時~16時、休館は月曜・年末年始



③《田谷の洞窟》
横浜市栄区、定泉寺(じょうせんじ)の境内にある洞窟。
「田谷山瑜伽堂(たややまゆがどう)」が正式名称の、横浜市登録地域史跡でもあります。


人の手で掘られた人工洞窟で、真言密教の修行場として掘り進められました。
本堂裏の丘の地下へ広がり、確認されている部分だけで570mもあります。


入口で受付を済ませると、ロウソクを立てて中へと進む。
洞窟内に照明はありますが、灯りを持って歩く体験が印象的です。
演出というより、昔からの拝観形式に則ってこうしているらしい。


洞窟内部は、撮影禁止。
壁や天井には仏像や曼荼羅、巡礼札所を表す彫刻が並んでいて、確認されている浮彫は250点以上。
横浜の住宅地の地下に、石の信仰美術館が続いてます。

(東京新聞記事より引用)

鎌倉時代に掘られた説があるが、築造年代は今も明確になっていない。
これだけの規模をどう掘ったのか、なぜ洞窟が多層構造(3層)になっているかなど、未解明な点が多く残っている場所です。

【見学情報】
拝観料500円、駐車場あり
拝観時間9時~16時受付終了、天候により閉洞あり



④《海上保安資料館横浜館》
日本周辺海域の現状や海上警備を学べる、海上保安庁の資料館。


「横浜赤レンガ倉庫」のすぐ近くにあるのですが、ひっそり建っているので、意外と知らない人も多い場所。


館内で最も目を引く展示が、一隻の大きな船体。


これは2001年12月に発生した「九州南西海域工作船事件」の船で、海中から引き揚げられた船体を、実物のまま保存展示しています。

不審船が停船命令に従わず、海上保安庁が追跡を続け、その後相手側から攻撃を受けて、海上保安官3人が負傷。
最終的に不審船は爆発・沈没し、後の調査で北朝鮮の船と断定されました。


船体には事件時の損傷も残っていて、かなり近い距離から確認できます。


他にも、回収された通信機器や生活用品。
自動小銃やロケットランチャーなどの武器類も、保存展示されています。



海上保安庁の任務を解説する展示もあり、かなり本格的な資料館です。
赤レンガ倉庫に行くことがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください!
(攻撃を受けた巡視船「いなさ」の前面部分)


【見学情報】
入館無料、駐車場なし
開館10時~17時、休館は月曜



みなさま、良き連休を!

(おわり)
Posted at 2026/10/10 13:27:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2026年09月26日 イイね!

3つの目的 後編

上官殿!

今週も引き続き、和歌山県での偵察活動報告となります!!
タイトルにもある「3つの目的」のうち、2つは既に完了(前編参照)
1.和歌山ラーメン偵察
2.友ヶ島(戦跡)偵察
3.酷道走破訓練

本日は残る3.を実施いたします!!! (`Д´)ゞ ビシッ!!!
でもまずは、出発前に腹ごしらえ。



《玉林園 グリーンコーナー》
「玉林園」とは、1854年(安政元年)から続く老舗のお茶屋さん。
そしてここ「グリーンコーナー」は、その玉林園が運営する、和歌山でも有名な軽食コーナーです。


そしてここで食すのは、”てんかけラーメン”


和歌山県民であれば、かなりの方が知ってるらしい。
パツっとした細麺と、甘じょっぱいあっさり和風スープ。
天かすがパリパリからフワフワになる食感も独特で、大変美味しゅうございました!(*´人`)=3 ゴチソウサマデシタ


そしてグリーンコーナーと言えば、”グリーンソフト”
ここに来たら、絶対食べたい。


腹ごしらえも済み、いよいよ本日の主目的である酷道へ。



《国道425号》
三重県尾鷲市から奈良県十津川村を経由し、和歌山県御坊市に至る一般国道で、「日本三大酷道」の一つに数えられています。


「国道だけど酷い道」酷道のポイントである以下は、当たり前のように備えている。
・先の見えないカーブの連続
・狭路のため離合(すれ違い)困難
・断崖絶壁のルート
・なのにガードレール無し

加えて酷道425号の ”最凶区間” である、龍神村(和歌山県)~十津川村(奈良県)間は、
・路上に落石や落木があるのは珍しくない
・交差する抜け道がほぼ無い
・酷道区間が50km近く(!)も続く

というプラス要素?も乗っかっているのです!

その酷道425号へ向かう途中に、和歌山険道(県道)29号との交差点があるので、少しだけ偵察しよう!!



《和歌山県道29号 交差点付近》
県道との交差点、この辺りのはずなのだが、分岐を見つけられないまま通過。
来た道を戻り、乙三三式車両改を駐車帯に停め、徒歩で県道を探してみる。
・・・どこ???


すると



あった・・・




《和歌山県道29号 田辺龍神線》
勘のいい人は、気付いたかも知れない。
この県道の先・・・


そう、この吊り橋が県道29号。



下を流れるのは、日高川。
そして案内標識は、425号の酷道区間へと誘う小又川交差点を示している。


吊り橋(県道)の足元は木の板だが、それを止める針金は新しく、一定のメンテナンスはされているようだ。


吊り橋を渡ると、県道はまだ先に続いています。
完全な徒歩道となって。


大体雰囲気も分かったのと、今日は酷道偵察が主のため、ここで撤退。
いよいよ酷道425号へと向かいます。




《国道425号》
小又川交差点にて国道371号を離れ、国道425号の単独区間へ。
早速「大型バス 通行不能」の案内が。


土砂崩れや路肩崩壊も多いこの先。
道の傍らには道路交通情報の表示板があり、何かあればここで通知されます。




《酷道区間入口》
あまりにも分かり易すぎる、酷道区間への玄関口。


ここから先、集落は奈良県に入るまで皆無で、地元民ですら通らない。
見通しが悪く離合(すれ違い)が出来ない狭路・断崖絶壁なのにノーガードレール・落石多数というトンデモ区間。

走っている時は常に緊張感を持った運転が必要で、対向車が来ないように祈りながら走るしかありません!
まさに、魂をすり減らす覚悟で臨む酷道といえましょう!!

さぁ、突撃!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ




《酷道区間(和歌山側)》
ここから先は、1.0車線幅の狭路が続きます。


それよりも問題なのは、片側が断崖絶壁の狭路にも関わらず、ガードレールが設置されてない事。


乙三三式車両改の車幅だと、ご覧の通りギリギリの戦いが続きます。


そしてワタクシ二等兵を悩ませる一番の要因は、落石。
シャコタン・30偏平タイヤ装着の乙三三式車両改にとっては大敵です。

このような小さな落石群は、酷道区間ほぼ全域に亘って路上に転がっており、


成人男性の握り拳より大きい落石も、路上に鎮座されています。


停車して人力で除去。
むやみに突き進んで、修繕したばかりのピカピカフロントバンパーを速攻で割りたくないですし!

人の気配は全く無く、対向車も来ず、


でも緊張感のある道をずっと走らされ、


乙三三式車両改の音しかしない、紀伊山脈の最深部を進みます。


すると後ろから、かなりの勢いで追いついて来る車両が!
感動する間もなく、少しだけ広い所で左に寄り、道を譲る。
追い抜いて行ったのは、



道路維持車両!!!(黄色いやつ)



これは心強い!
これで乙三三式車両改の大敵、大きな落石は取り除いてくれるだろう!!

少し走ると、先ほどの車両が竹ぼうきで路上の清掃をしていた。
当然追い越さず、しばし待つ。


もの凄い頼りになる先行車を得て、気が楽になったワタクシ二等兵。




《牛廻越(うしまわしごえ)》
和歌山県と奈良県の県境。
近畿では暗峠・百井別れと並ぶ、酷道名所でもあります。


案内標識にある通り、ここまで19kmに近い距離の酷道区間を走ってきた。
疲れたーーー!


大変お世話になった道路維持車両とそのアニキは、和歌山県の管轄なので県境でUターン。
ありがとう!アニキ!!


しかしまだ、酷道区間は終わらない。
十津川温泉手前まで、約29kmも残っている。


三大酷道のひとつに数えられるだえあって、酷道区間のひとつひとつが長い!



《酷道区間(奈良側)》
しかし道路状況は明らかに奈良側の方が良く、落石が非常に少ない。


そして、突然の「通学路」表示。
こんな山の中に!? これには驚いた。


この左側の道の先に「迫西川小学校」があったらしい。
2000年に休校、そして2017年に廃校となっている。


かつて人が居た気配はあるものの、道路には大きな段差のある場所が頻繁に登場。
乙三三式車両改のようなシャコタンは、下回りを打ちつける危機がある。
油断できない、まだ酷道区間の真っ只中。


和歌山側から酷道区間に入って、約1時間30分。
ついに初めての集落が見えて来た。


何と、ここまでバスが来るらしい。
しかし時刻表を見ると、事前予約が必要。 定期便ではないようです。


集落も通過し、少しリラックスしていると、突然こぶし大の落石登場。
酷道425号、本当に油断ならん。


狭路、そしてノーガードレールは相変わらず。


そしてついに、バス登場!
ここから先は、路線バスが定期運行している路線です。
後で調べたら、1日に5本程度・・・見れて運が良かった!!


とは言え、道幅は狭いまんま。
乙三三式車両改と先ほどのバス、車幅はほぼ同じ。
が、全長が全然違うので、ここを運行するドライバーの大変さが伺える。


素掘りのトンネル「小山手隧道」


ここを過ぎると、ついに酷道区間も終わりが近づきます。


天神橋を越えると、


酷道区間で初めての、交差点らしい交差点。
左折すると国道168号、五條市方面へと向かいます。


国道168号に突き当たる、ワラビ尾交差点。
ここで、酷道425号の最凶区間は終了。


所要時間は、約2時間40分・・・
シャコタン+30偏平タイヤの乙三三式車両改でなければ、もう少し速く走破出来たかもだが、それにしても酷道区間が長い!
日本三大酷道の、面目躍如という所か。

ここから我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地まで帰還するのだが、その帰路にも魅力的な偵察地がいくつもあったので、報告しておこう。



《十二滝》
国道168号沿いにある。
落差の大きい見所のある滝なのに、偵察者はひとりも居なかった。




《熊野本宮大社》
こちらも帰路の途中、国道168号沿い。
これからの長い帰路の安全を祈願しました。






《大斎原(おおゆのはら)》
1889年(明治22年)の大洪水まで熊野本宮大社があった、熊野信仰発祥の地。


広大な境内に、5棟12社の社殿が横一列並んでいたという。


今は、流失した社殿(大神様)を祀る石祠のみが佇んでいます。




《国道42号》
紀伊半島の海沿いをグルっと回る絶景国道。




《すさみ八景》
国道42号沿いに点在する景勝地。
ここで日没を迎えそうです。





《潮岬(しおのみさき)》
本州の最南端。
端っこマニアとして、ここは外せません(笑)


写真ではまだ明るく見えますが、時間は19時前。
実際は真っ暗です。




これにて今回の偵察は終了!
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地へと帰還します。

明日は月曜日、当然仕事。
今から帰ると・・・・・・・・・・



※現在時刻 19:00




・・・・・・・・・・

明日も頑張ろう♪ ( ノД`)シクシク…

(おわり)
Posted at 2026/09/26 19:49:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2026年09月19日 イイね!

3つの目的 前編

上官殿!

先日、乙三三式車両改の修繕について報告をさせていただきました!! (`Д´)ゞ ビシッ!!

(上官殿)ああ・・・ただその報告(ここをクリック)の最後に「では酷道に行きますか!」と言っていたが・・・? 聞き間違いか??

いえ! 聞き間違えではございません!!

(上官殿)せっかく綺麗にしたのに、何で酷道? それも最初に・・・

もちろん酷道走破による走行訓練も大切な目的ですが、それ以外にも、重要な目的があるのであります!!!

(上官殿)そ、そうか。 さすがに綺麗にした車両で、酷道が一番の目的では無いよな。 では重要な目的とは・・・






1日目
という訳でワタクシ二等兵は、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地から、東名高速道路を西へ。 雨が降ってます。


伊勢湾岸自動車道 湾岸長島PA(三重県)付近。
ここまで来ると、天気は良くなってますね。 さらに西へ。


京滋バイパスにて京都府を通過。


近畿自動車道・阪和自動車道にて大阪府も通過し、


和歌山県への侵入成功!


今回の偵察地はそう、和歌山県。
では酷道走破訓練以外の重要な目的とは・・・






和歌山ラーメンが食いたい!(๑º﹃º) ジュルリ






ご当地ラーメンのはしりである、和歌山ラーメン。
大きく2つの系統があり、
■車庫前系
かつて路面電車の車庫前周辺に集まっていた屋台が由来。
■井手系
車庫前系ベースのスープを偶然煮詰めすぎた味が評判になり定着。

ワタクシ二等兵はどちらも大好きなのですが、今回は車庫前系の有名店を偵察したいと思います。
という事なので、和歌山県に侵入成功して早速、お目当てのラーメン店へ。



《本家アロチ 丸髙中華そば》
先代が屋台から始めた、60年以上も続く店。


そして和歌山ラーメン最大の特徴 ”早寿司”


鯖などの魚を酢じめにした押し寿司で、”なれ寿司” とも言われます。


やや酸味が強めで食欲を刺激するので、ワタクシ二等兵は食前に食べる派。
ですがスープと交互にもぐもぐしたり、ラーメンの後に食べてさっぱりしたい人など、好みは様々です。

そしてこの店ならでは。
ワタクシ二等兵がもうひとつ、食前に食べたいメニューが。

おでん(全品100円)


ラーメンを待っている間に、ビールを飲みながら (´~`)モグモグ

ちょうど食べ終わるころに、いよいよ主役登場!


豚骨のみで丁寧にとるスープは、見た目よりもすっきりとした味わい。
そしてチャーシューが絶品。

はーーー・・・
美味しかった・・・ (*´人`)=3 ゴチソウサマデシタ






2日目
《和歌山市街》
夜営地(=宿泊地)を朝のうちに出発。




《加太(かだ)港》
ここから船に乗ります。


20分ほど船に揺られ、目指す離島が見えて来ました。




《友ヶ島》
酷道・ラーメンと並び、今回の偵察活動における3つめの目的。


「友ヶ島」は、「沖ノ島」「虎島」「神島」「地ノ島」4つの島の総称で、定期船で渡ることが出来るのが、今回上陸した「沖ノ島」となります。

ここには旧日本軍の砲台跡や弾薬庫などの、いわゆる「戦争遺跡」が多く残存。
島内は遊歩道が整備されていますが、以前に偵察した「大久野島(広島県)」のように舗装まではされていません。


■参考「地図から消された島、大久野島」→ クリック!



《第5砲台跡》
このように、かなり綺麗な状態で残っています。




《第3砲台跡》
島内にある5つの砲台の中でも、主力砲台とされた第3。


保存状態が非常に良く、何と建物内部に立ち入ることが出来ます。


建物内部への入口は、全部で3カ所。
1つめの入口を入ると、長い通路が出現(先は行き止まり)


通路の左右には複数の部屋があり、


いずれもこのように大きな空間を持っています。 弾薬庫でしょうか?


来た通路を戻り、2つめの入口へ。
こちらも似たような通路が伸びています。


が、こちらには階段が!


階段を上ると、レンガ壁に突き当たる。
が、右側からは明かりを感じる。


明かりの方へ歩くと、現れたのは・・・



砲台の台座跡


ここには360°砲撃可能な砲台が、8座も設置されていた。


長い年月を経て生まれた、戦跡と自然が融合した姿。


ワタクシ二等兵には、アニメのような創作世界にも感じられました。


ほとんどの他偵察隊員はここで引き返し「タカノス山展望台」へと向かう。
しかし細いながらも、道はまだ続いています。


ワタクシ二等兵、そして我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」には・・・



前進あるのみ!ヾ(´∀`*)ノ ウッホホーイ!



先ほどまでと違い、全く人が居ない道を歩くこと15分。


木々の間に隠れるように、建物が顔を覗かせている。




《探照灯跡》
要は、サーチライトが設置されていた場所です。


ここに設置されていたと思われます。
本当に誰も来てないみたいで、クモの巣がすごい。


歩いて来た道を延々と戻り、またしても誰も進まない道(左側)へと進む。


先ほどの探照灯跡へ向かうよりも、道の状態が悪い。
誰ともすれ違わないまま着いたのは、




《旧海軍聴音所跡》
正式名は「紀伊防備隊友ヶ島衛所」


大阪湾に進入する潜水艦のスクリュー音を24時間体制で警戒し、有線式の機雷で迎撃する施設でした。

建物裏手にまわると、この通り。
窓の部分のみ地表に出ており、海上からは相当見えずらいはず。


重要拠点だけあって、建物内もかなり広い。
たぶんこの部屋に、管制機雷装置が設置されていたのだろう。


当時の将校たちが何を想ってこの窓から外を見ていたのかを想像し、何となく切ない気持ちになった、ワタクシ二等兵であった。




当初の予定では、友ヶ島は2時間程度で偵察を完了する予定でしたが、気付けば3時間以上経過(お昼も食べてない)
復路の船に乗り、本土に着いたのは夕方前・・・


夜営地(=宿泊地)で一休みし、夕食へと出撃!



《元車庫前 丸宮中華そば》
車庫前系の元祖とされるお店です。


この店には早寿司が無いかわりに、飯系が充実。
特に焼き飯と合わせるのが、ワタクシ二等兵的にはベスト。

ただこの日は閉店30分前に入店した焦りと、友ヶ島偵察で歩き疲れた(約12kmも歩いた)ため、痛恨の注文忘れ・・・

中華そばのみ注文。


でも美味しいぃぃぃーーー!
ゲンコツでとった後味すっきりのスープと自家製麺が、絶妙のバランス・・・ (*´人`)=3 ゴチソウサマデシタ



後編では、修繕したばかりの乙三三式車両改による酷道走りでございます!

(後編につづく)
Posted at 2026/09/19 17:56:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2026年09月12日 イイね!

乙三三式車両改、修繕ヲスル

上官殿!

我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」に乙三三式車両改が偵察機材として配備されて以来、6年以上が経過しております!!

その間もちろん機材の整備は欠かさず行って参りましたが、外装前部に傷が多く見られる状態であります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!!!

(上官殿)乙三三式車両改は、我ら偵察部隊の顔でもあるからな。外観が傷んでいるのは隊の沽券に関わる。早々に修繕を行え!

上官殿のご許可もいただいたので、乙三三式車両改の修繕へと進みます。
まずは現状確認。



度重なる走行訓練(サーキット走行)による、飛び石傷だらけのフロントバンパー。
かなりの数の傷跡がありますね。


加えてシャコタンである乙三三式車両改には宿命とも言える、段差でのフロントバンパーアタックの跡(酷道とかキャンプ行っているせいもあり)


今回は、このボロボロになったフロントバンパーの修繕を行います。
当然ながら自分では出来ないので、プロにお願い <(_ _)>ヨロシクオネガイシマス



出来上がり!
ピカピカのツルツル!!素晴らしい!!!



これでまた新たな気分で、偵察活動を行えます。





さて、酷道でも行きますか!



(上官殿)( ´゚д゚`)えぇーーー!?

(おわり)
Posted at 2026/09/12 17:38:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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