2013年08月16日
債務な歳月1、告白
さて、予てから予告してた連載です。
人生の癒えがたき傷という奴です。
余りイイ話ではないし自分でも悪夢以外の何物でもなく、正直足腰が立たない。
しかしクルマを持ってる者の幾ばくかは「破産」という問題に直面してると思う。
自分の体験談と意識が何かしらの啓発になればとは思う。
なお、基本的に一昔前の話であり、例によって家族内容など一部内容は濁しており、内容的にも記録が残って居らず、無論写真なんか撮ってる余裕も無いンで、グッダグダな文が続くばかりである事もご容赦願いたい。
片親を送ってからまもなくだった。
きょうだいが毎年のように「無心」してくるようになってきた。
初夏や11月というお金のない時期になると書類一式を携えてサインと捺印を迫ってくる。
金融ローンの申込書だ。
きょうだいだから書類の内容なぞ本人の自筆以外はどうでも書ける。
最初は10万30万というボーナスでも返額出来るモノだから安請け合いをしてしまう。
このきょうだい、ココから聞くとだらしない人物に聞こえるが几帳面で私の怠惰な面は逐一注意するような厳格な人だった。
きょうだいよりは親に近い人格だ。
約束も守るので歳差もあってか無碍な口は全く利けなかった。
最初もきょうだいは月ごと2~3万は返してくれてたから信用してた。
2年半経ったぐらいからローンの申し込みが私の名前をしてもままならなくなり、何時しか私は保証人ではなく申し込み本人になっていて、金額も申請満額の百万単位になってきた。
ソレで決着が付くならと渋々応諾したが、自分も少なからずのローンがあって月6万も返済しているようになった。
私の口座から払ってる家のローンとほぼ同額だ。
片親が逝く1年余前に我が家は中古の持ち家を月賦で買い住まうことになったんだが、ローンが通らないという事態だった。
不動産屋の系列銀行さえ審査が落ちて担当者がやっとの思いで私の名前で月賦を通したモノだった。
ソレを払ってきょうだいの借金まで払ってたのだ。
無論自分の小遣いなど車に乗ってたら皆無に等しい。
ソレが3件目になったときだ。
「破産手続きを取ろうと思う」
といきなり告白された。
(゚Д゚)
裏切られた、とは思わなかった。
しかし、解決方法がそこにきたか。
自分が何かしらの努力を払ってたという訳じゃなかったからそのきょうだいを責める気は毛頭なかった。しかし、虚無感は覆った。
自分で弁護士事務所を見繕ってそこで家族会見をする運びになってた。
こんなのが手際がよくても全く嬉しくない。
家族全員できょうだいの手筈した弁護士事務所で経緯を明かされる。
借金は1000万余。
借りたローンは10余社。
これは私名義で手続きした分も含まれ、幸か不幸か所謂サラ金というモノはなかった。
逆に言うと昨今騒がれてるグレーゾーンで荒稼ぎした企業はなかった。
そして、以下の処方を言い付かることになる。
・クレジットカードの没収
・クレジットやローンで売り掛けの買い物
・家族全員の月額収支(3ヶ月分)
を呈さなければならなかった。
第2者について弁済が不能なモノは信託会社に返納という事になる。
折悪しく、RVRだけでなくデスクトップパソコンをこの年40万(ボーナス分割払)で購入してた。
マァ私もこんなだから金銭感覚をとやかく言えた義理じゃない。
そして家族全員の状況を提示してまとまった弁護士の裁定は以下の通りだった。
「保証人の関係で家族全員が破産対象だが、末弟(つまり私)が住宅ローンの支払中でこれを没収するのは債務返済上厳しいのでこれを再生手続きとする」
マァこの手の話に全くの素人の私は一字一句聞かなければ解らない訳なんだが、私について言い換えると
「住宅ローンを払わなければいけない一方で債務履行者として全債務を圧縮した額を弁済する必要がある」
と言う事になった。
きょうだいが理由の破産で弁済はわたし独りが行うと言う事だ。
正直収まらなかったが、買ったばかりの家を出て行く訳にもいかない。
弁護士からも家族協力を強く求められることになる。
結局は、破産しようがしまいが私だけは金を払い続ける。
もう、目眩を覚えたよ。
しかし眩んでも居られない日々を年内過ごすハメとなるのだ。
~上の文章に近しい状況を感じられる方は明日にでも弁護士を探して相談した方がいいよ。マジ。
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債務な歳月 | クルマ
Posted at
2013/08/16 20:37:35
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