昔話は終わらない

　と言うわけで3月から続けたヒロシマの話なんだが、コレを以てお開きにしようとおもう。
　カテゴリで見たらコレで99項目か。我ながらよく書いたなぁ(゜_゜;)。
　夏休み突入までには間に合わなかったけど、大筋はかなり盛り込めたと思う。

　まぁ細部や確証はネットやwikiで確かめたけどコレが、
「被爆四半世紀に産まれた広島市民の識るヒロシマ」
　と言う事です。

　但し、正直な話コレって被爆者から直に聞いた話じゃなく書籍やメディアの語る被爆が殆どなので、正直聞きかじりと言えなくもない。
(被爆談はじっさい学校で2人聞いたのが関の山m(_　_)m)
　それでも、山ほどハナシがあるわけだ。

　そして痛感したのが本文にも書いたけど、単に戦争の酷い話とか爆弾落とされて酷い目に遭ったとか言う話で終わらないのな。
　普段生活している場での、話も多いんだ。
　いじめにしてもハラスメントにしても弁済にしても。
　被爆から学べることは実は多い。

　で、哀しいけど人間って、薄情なんだよね。
　のど元過ぎれば熱さを忘れるって。
　けっきょくは、そこなんですよ。
　人の痛みなんかどんなに頑張ってもそんな目に遭わないと解らない。
　ンで遭わなきゃ解らないというのは、語弊があるのを承知で言うとバカなんだよね。

　書いてて色々起こったよ。
　集団的自衛権の話でしょ?
　ウクライナやガザの話でしょ?
　ワールドカップサッカーでしょ?
　あまつさえ中国の友好都市で出してるHPで広島長崎にキノコ雲でしょ?

　みんな、バカじゃあるまいかってブログに書こうとしたけど止めたよ。
　被爆の話を書いてるほうが余程風刺になるしそれ以上の説得力がない。
　それだけ重い十字架だったんだなぁと実感するほど。

　書いてて、色々怒ったよ。

　昔々、広島と長崎に原爆が落ちました。
　さて、このあとどのぐらいの話が語れるのやら。
　そんな感じのコーナーでした。

　ま、私も偉そうに書いたけどこの話一つとってもナガサキの方はてんで疎かったし、沖縄やナチ、掘り下げるべき話題にこれほど詳しく私も言えない(^_^;)。