NORISUKEのブログ一覧

ご無沙汰しております。

10月から色々と私生活を変えたこともありみんカラを覗くことが増えました。
足跡つけたりいいねが増えると思います。

モータースポーツやドライブとも疎遠となっていましたが
時間が作れるので少しずつ戻っていく予定。予算との闘いにもなりそうだけど(笑)

とりあえずというか、スイスポやエリーゼ、アバルトにも乗ってるので
また気が向いたときにレビューでも書くとして…

モータースポーツのフィールドに戻りたい。
１年くらい寝てるN1ロードスターを起こしたいのと、ナンバー付き競技に出たい。

NBロードスターは元気に走るより延命メンテの優先度が高いし
ここはいよいよロードスターのNR-Aかとみていたところ、
マツダ２の１５MBがたまたま出てきた。

う～ん気軽なスポーツカーで遊ぶのもいいけどコンパクトハッチで
人目を気にせず街中をゆったり流し、たまにはサーキットで遊ぶ、
なんて生活もいいな～と思う。

結局車人生とは迷いと選択の繰り返しなんだな。

3月27日にセントラルサーキットで初開催されたロードスターＣＵＰに参加しました。

最初にロードスターＣＵＰの概要を簡単に説明します。基本的には走行会なので富士スピードウェイで開催されているロードスターＣＵＰのようなＪＡＦ系競技の様な細かなレギュレーションはありません。
ルールはシンプルで「基本車検対応」「ダンロップＺ３ワンメーク」「排気量や改造度合で仕分けされた４クラス」です。ロールバーは４点以上推奨。
過去セントラルサーキットではロードスター系の走行会が開催されたことがありましたが「最速決定戦」の様なアルティメット系のガチバトルのレースでした。
それに比べてこの走行会は街乗りロードスターを整備すれば参加できそうな敷居の低さです。手元に丁度去年セントラル耐久レースで使用したＮＢ前期ロードスターがあったので参加してみました。

事前の告知から少しずつ盛り上がりをみせ、当日はなんと40台近くのフルグリッド状態！今時ロードスターだけで何十台も並ぶのはマツ耐くらいと思っていました。当日の走行枠はフリー走行30分、予選30分、決勝（12ＬＡＰ）と１日満腹に走ることができます。

ドライバーは２年間Ｎ１レースで練習してきた状態、少しずつ車の動かし方が分かってきた仕様です。セントラルサーキットは３回目くらいかな。

参戦車両はＮＢ８前期型耐久号。





改造はサスペンションとマフラーのリアピース程度で基本車検対応。小変更でマツダ系グラスツールカテゴリー（サーキットトライアル・マツ耐）にも持ち込めるローコスト万能仕様です。セットアップは経験豊富な信頼できる方へ。

長い直線が２本あるセントラルサーキットで後期型エンジンにどれだけ迫れるかをテーマに戦ってみました。

結果は予選クラス6位/21台、ベストラップは1分36秒台だったかな。
大昔NCロードスターで走った頃のタイムやセントラル耐久のタイムより速いので車とドライバーのアップデートは確認できました。一発の速さなら前期も後期も改造レベルが同じくらいならあまり差はない印象でした。

予選では事前に想定して組んでもらったセットが功を成し、経験が浅いサーキットでしたが上位にも迫れるポジションに。クラストップを除く2位以下1.5秒内に10台以上が犇めく予想通りの面白い結果となりました。レギュレーション内でライトな改造で留めるとローパワーなロードスターは明確な差が出ない結果になります。これが面白い。さてさて前期型代表(勝手に)としてどこまで迫れるか。




決勝はクラス11位/19台でした。

コース慣れしていなかった分フロントタイヤを使った走りでどんどん旋回が苦しくなってしまいました。回り込んだコーナーが多いセントラルサーキットは上手に運転して前後のタイヤを使わなければ必ず前がしんどくなります。クラス別ロードスターと長い時間遊んでしまい更にタイヤを使った結果は…旋回速度を上げれず後期型エンジンにみるみるストレートで離され下がってしまいました…悔しいー。でも運転次第で何とかなりそうな気もする。これがロードスター(笑)

予選、決勝ともに走行マナーは大変良く、危ない展開は私の走行する範囲では見かけませんでした。40台近くが一斉にスタートするレースでありながら紳士的で楽しいレースでした。主催者様のブリーフィングの通り「安全の先に楽しさがある」という基本概念をエントラントの皆様が守った結果でしょう。


以下はセントラルサーキット・ロードスターＣＵＰの感想です。

【良かった点】
・ローコストで一日スポーツ走行を楽しめる
・走り好きロードスターミーティングinセントラルサーキットである（重要）
・ロードスターらしい紳士的なレースが楽しめる
・安全に楽しもうという主催者様の信念を感じれる
・台数が多いので運転も改造も同じ車種の情報を集めやすい
・ギャラリーが多くて盛り上がった


【気になる点】
・たくさん走れる分、進行スケジュールはよくよく理解しておく
・受付時間も変わる可能性があるので情報は主催者ＨＰなどで要確認
　（知らなかった、では全体スケジュールに影響を与える場合も）
・ケータリングが無く昼食の調達は持ち込み
　（今後イベントの盛り上がり次第で変わるかな？）
・クラス別とはいえ改造範囲が違うロードスターが一斉に走ると結構な速度差となる。オープンクラスと1600クラスのタイム差は1ＬＡＰ10～15秒差くらい。もはや別車種。
　（台数が増えればクラス別のレースも検討している、とのこと）
・出走前車検の車両整備は基本済ませてくるのが大前提
　（明確な車検が無い分、これだけ台数が多く集まり速度差が少ないレースは絶対に混戦になる。特にタイヤとブレーキ、油脂類は点検して事前整備はしっかり済ませてくるのが安心）

初開催でしたが大盛り上がりで一日楽しめる素晴らしいイベントでした。
これからも開催コンセプトを守ったエントラントとして参加したいと思います。

以上、セントラルサーキット・ロードスターカップ参戦報告でした。

主催者様、エントラントの皆様、色々と協賛品を提供いただきましたお店の方々、お手伝い、応援に来てくれたチームSTILL WAYの皆様、当日お会いできたロードスターオーナーの皆様、楽しい一日をありがとうございました。


次回は6月5日開催です。
気になっているロードスターをお持ちの方は参加されてみてはどうでしょうか？

情報発信は主催者様ブログかフェイスブック、協賛ショップ様からとなりますので
気になる方はこのあたりから情報を探されると良いと思います↓

主催者（フルステージ様）ブログ
https://ameblo.jp/fullstage/entry-12721160532.html?frm=theme

1月17日でみんカラを始めて16年が経ちました。と今更通知に気がつきました。

私の中カーライフキャリアも約16年。これまで関わってくださった皆様に感謝します。

まだまだ走ろうと思います。
これからも、よろしくお願いします！

明けましておめでとうございます！

昨年は一昨年から続きコロナ禍で思うように走れない１年でした。
それでも周囲のご協力もあってN1ロードスターでレースを続けることができました。セントラル耐久レースにも参加させてもらいクラス優勝、総合３位の素晴らしい経験をさせてもらいました。プロ級のドライバー、メンテナンスのご協力あっての結果でした。
岡山チャレンジカップでは上位陣に追いつくことはできなかったものの、最終ラウンドで１分５３秒台のラップを記録できたり、走り始めた頃と比べると確実に成長を感じた１年でした。
マツダファン・サーキットトライアルとマツ耐は上記のイベントと日程が被ったこともあり岡山国際サーキットラウンドしか参加できませんでしたがクラス優勝、デミオで監督として参加したマツ耐ではゴール直前でガス欠になるも、クラスレコード突破周回数を記録していたなど、先に繋がるレースになりました。

今年はどんな１年にしようかな？

まだまだコロナ禍も落ち着きませんが走るステージは考え続けます。スプリントレース、耐久レース、まったりとドライブもしたい。車が好きなので方向性が定まりませんね(笑)

とりあえず初走りで1月8日に岡山国際を走りました。go244さんの占有ピットを贅沢にもお借りしてN1ロードスターとDEデミオのテストをしました。しかも特別レッスン付き。本当にありがとうございました。





N1ロードスターも走り初めて今年で3年目。安定してラップタイムは出せるものの、トップレベルのラップタイムには２、３歩足りていない壁にぶち当たっています。頂点の走り方を目指して精度、集中力、考え方も変わってきましたが闇雲に練習するのではなく自分の考えを実行し、違えば時には変えることも考えながら一歩前に進みたいところ。当日のベストタイムは１分５４秒台、アベレレージは５５秒前半でした。トップランカーは５３秒台に入るでしょう。これでは勝負ができない。そんな世界です。

ノーマルデミオはとにかくコントローラブルで楽しかったです。





ローパワーでストロークのある足とスポーツラジアルのアドレナリンRE004の相性抜群でした。５速ミッションもロードスターと殆どおなじシフトアップポイントなので岡山国際サーキットではエンジンパワーを使いきれる丁度良いギア比です。運転はしやすいので走りに自信がある方ならそこそこ良いタイムには直ぐに持って行けると思うのですが、こちらもロードスターと同じく、走らせ方の理屈と精度を持ち合わせていないとトップレベルの走らせ方には届かないと認識できました。つまり、ドライバーの動きに対して素直に反応し速くはないけど運転の比較には十分な最高の教習車ということです。
当日のベストは２分４秒台。先生のドライブでは３秒台に入っていました。
これがロードスターと同じく、運転で超えるべき壁であると再認識できました。

そんな２台を乗り比べできたのは遊びに来ていただいた先生や、S2０００やRX-８に乗っている友人が手伝ってくれたおかげでした。久しぶりに会って話もできた楽しい１日でした。

考え方や運転技術も自分より高い方々と練習ができる良い環境に居ることをどう活かすか。今年も自分自身のドライビングを磨きながら、組織として活動するモータースポーツも勉強するために、色んなステージで走りながら、マネジメントも経験してみたいと思います。そのために今年も去年の様なチームを組んで耐久レースに出ようと計画中です。

皆さま、今年も宜しくお願いします。

長い文章はっじまるよー！

12月5日（日）N1ロードスターに参戦しました。
岡山チャレンジカップのN1ロードスタースプリントレースです。
数年前は若手の登竜門的なカテゴリーでしたが今ではすっかり本当に好きな人が集まって火花を散らすレースになっています。
それでも登竜門的なローパワーの車を如何に速く強く走らせるか。
そのキャラクターは30年以上の歴史の中で変わっていません。

車の動かし方、セットアップ、レースマネジメント、ピットのホスピタリティや事前準備含めてレースと一言では表せない本当にたくさんのことを学べるカテゴリーです。

させ私は今年１年間、コロナ感染防止対策や色々とありながらも素晴らしいメカニックや家族の理解、周囲の支えもあって何とかシリーズポイントが成立する回数は走ることができました。

予選は今年の集大成として取り組みました。車の動かし方としては大分良くなってきてはいますがそんなレベルでは敵わないポジションとして５番手スタートとなりました。
もう速すぎて速すぎて、皆すごい。
走り慣れてるとか、そんなレベルでは太刀打ちできません。
前は皆さん尊敬するドライバーばかり。
チャレンジャーポジションスタートです。





本番レースも順調にスタートし、必死についていきますが同じ車、格上力量のドライバー相手に考えて走りますが仕掛けどころが見つからず、4番手でチェッカーとなりました。今回というか、毎回必死なのですが皆必死なので必死度の負けがじわじわと悔しさとしてこみ上がってきます。

嬉しさも、楽しさも、悔しさも、辛さも、全部20分に凝縮できるこんなスポーツなかなかありません。本当に奥が深い。自動車好きで走ることが好きで、ロードスターが好きで踏み入れた世界ですがこんな日記が書けること含めて本当にやってて良かったと思えます。

いつまでやるのか？毎回自問自答していますが私は私のペースでレースを続けていきたい。だから悔しさも、変化する環境も、自分の選択した結果として受け入れ前に進まなければなりません。

細く長くがモットーですから。


１年間メカとしてサポートしてくれたHN：ぴんくステージ様
一緒のピットで盛り上げていただき色々ご支援頂いたstillway様
タイヤとホイールを丁寧に組み上げていただきましたアドバンガレージ様
車両提供いただきましたエース技研様
いつも見守ってくれた岡山国際サーキットオフィシャルの皆様
厳しくも和気あいあいと絡んでくださったエントラントの皆様
ピットに遊びに来てくれた皆様
最後までずっと応援にきてくれた家族のみんな

本当に１年間ありがとうございました。