今月の1日、
函館港へ行って来ました(嘘)
横浜の大さん橋へ寄港している、
津軽海峡フェリーの「
ブルーハピネス」と「
ナッチャンworld」を見学しに行って来ました(^^ゞ

3月11日の土曜日より、函館~青森で運航を始めた「ブルーハピネス」の船内を見学

函館港、青森港では通常後部のハッチを使うと思われるので、側面側ハッチを開けているシーンは貴重では(^O^)
その側面ハッチから船内へ

内海造船瀬戸田工場で建造され、函館へ回送途中に横浜の大さん橋へ寄港
「ブルーハピネス」の進水式の動画ありました。
進水式って、一度見に行ってみたいですよね~(^^ゞ

運航が始まると普段見られない場所・・・
トラックドライバーがお休みになられる、ドライバー室、寝台特急の客室のようでした。

こちらは、スイートの船室
普通のホテルの一室のようです。

コンフォート・スタンダードの船室
災害時多目的船 として、ストレッチャーが収容可能なエレベーターや空間、また救急室、大規模震災時には、陸上設備への給電設備を装備し、大型清水タンクにより陸上への清水供給も可能な船舶で救助活動に寄与できる設備を搭載しているそうです。

スタンダード船室の外側は、プロムナードになっています。

プロムナードからは、横浜の風景が・・・運航が開始されたら見ることが出来ない風景ですね(^O^)

船室の前部には、ビューシート
ただ、夜間は遮光カーテンが降ろされてしまいます。。。

さすがに自販機には物が入っておりませんでした(^^ゞ

まだ、馬のお小水などで汚れていない、車両甲板(笑)

最近のフェリーで採用されている、カーストッパーの固縛装置
前は甲板上にリング状の器具だったので、最近の船舶は、このような装備になって車のホイールを気にしなくて良くなりました(^O^)
残念な事に、操舵室や機関室の見学は×
操舵室とか見学出来たらもっと良かったんですけどね・・・心残りでありました(^^ゞ
ブルーハピネスの前方には、昔、函館~青森間で運航していた、ナッチャンworldが停船中
こちらは、現在、双日・津軽海峡フェリー・新日本海フェリー他8社が設立した高速マリン・トランスポート株式会社が本船を保有
PFI(=Private Finance Initiative)事業船舶となり、防衛省がチャーターするようになってから初めての一般公開・・・だったんのですが、午前中の公開だけで、寝坊した私は、内部を見学出来ませんでした(>_<)
平時は高速マリン・トランスポートが本船を運航し、民間収益事業のほか自衛隊の訓練や災害派遣に使用し、有事には防衛省が高速マリン・トランスポートから提供を受け、自衛隊員や武器の輸送に使われる船舶になっているので、残念ながら一般運航はされなくなったているのです。
このような船が活躍しない世の中が良いのですが・・・中国や北朝鮮の動向、また災害が多い、日本には必要不可欠な船なんですね。。。

外観で大きく変化したのは車両甲板に直結する「後部サイドランプ」の設置
戦車のような重量のある車両にも対応するため、かなり頑丈なものが取り付けられていました。

この写真は、私が「ナッチャンworld」に乗船したとき(2008年10月15日)
後部の甲板には車専用のスロープがありました。

青函航路に投入されていた頃は専用岸壁でないと車両の積載ができなかったが、このサイドランプ設置によって、岸壁が機能してさえいればどこの港であっても車両積載が可能になりました。
サイドステップなどの後部機械類は米海軍の高速輸送艦に搭載されている物と同様の物だそうです。

ナッチャンWorldは低い喫水も特徴であり、サイドステップ等の設置で水深の浅い港でも問題なく入ることが出来るようになったそうです。

※乗船時の撮影
当時は、青函航路では短時間の乗船ということもあり、船内はすべて椅子席となっていたが、PFI事業船舶としての運航は長時間(長距離)の移動も想定されるために椅子はすべて撤去しているようです。
床面をフラット化し、折り畳んであるマットレス(1枚あたり縦60cm×横54cm、3枚連結構造)を使うことで横になって休むこともできるような構造に改められたそうで・・・見学したかったなぁ。。。

PFI事業の建前としては「有事や災害で使用する際を除き、所有する船会社が自由に使える」ということになってはいるそうですが・・・
現在のナッチャンWorld、乗員は予備自衛官を中心に構成、有事や災害発生の際には72時間以内に投入可能な体制の維持等、そして、船体の各種改造によって、これまでのような青函航路での活用は「事実上、不可能」状態のようです。。。

神奈川県警本部と「ブルーハピネス」
こんな見学をした、3月・・・
11日は、近所であった、こんな工事現場へも

夜中でも交通量が多い、東名高速に一台も車が走ってません~(@_@)

海老名SAは「閉鎖」であります・・・

東名高速道路 綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)の建設で「下原橋」を撤去
橋梁延長:約33m 撤去重量:約360t

下原橋を切断したのち、下の台車で綾瀬バス停まで移動して吊り上げるようです。

見物人が多く、パトカーまで出動

これは、昨夜の撮影
まだ、1250tクレーンは撤去されていませんでしたが、もちろん、橋は無くなっていました。
※当日の、橋梁撤去中の写真が無いのは・・・作業時間が、3時半ぐらいと深夜の深夜でしたので・・・家で爆睡中のためであります(^^ゞ
寒かったんですよ。。。
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Posted at
2017/03/15 21:47:24