常時電源の取り方・車内からエンジンルームへの配線

お手軽に常時電源を取る方法と、車内からエンジンルームへの配線を既存の配線を利用することで簡単にできる方法をご紹介します。
すでにフォグランプの配線で紹介してますが、このゴールデンウィーク中にDIYされる方に参考になると思い詳しく載せておきます。
まず画像のエーモン製2極カプラーを購入して来てください。
面倒な方はエレクトロタップでも構いません。
ヒューズ付きの常時電源を取りたい方は画像にカプラーの図が有りますが、右のカプラーの上に配線を繋いで下さい。
配線をエンジンルームにもっていきたい方は右のカプラーの下に配線を繋いで下さい。欲張りな方は両方でも構いません（笑）
左のカプラーは使いません。

助手席側のECUの近くにフォグランプ配線用の2極カプラーが黒いビニールテープで固定してあります。そこに作ったハーネスを接続して下さい。
エレクトロタップ使用の方は、画像の紫コードが常時電源・水色がエンジンルームへの配線になります。
常時電源が必要な方はエンジンルームのヒューズボックスの中のフォグランプ用ヒューズ端子にヒューズを挿せば通電します。

配線をエンジンルームにもっていきたい方は、エンジンルーム助手席側のヘッドライトとサブタンクの間の下に、水色のコードが繋がっている1極カプラーがあります。
それが車内の2極カプラーに繋がっているのでそれを利用して下さい。私は作業しにくかったのでエレクトロタップを使いましたが、ギボシでも構いません。

注:この配線はH82W後期の車両のみの配線です。その他の方は違う配線になっています。常時電源やエンジンルームへの配線はヒューズボックスの端子を外して加工する作業が必要です。エンジンルームへ配線は下のコメントで説明してます。
またフォグランプを取付けてる方と取付ける予定の方は配線できません。

LEDテープの取付でスイッチも取付けたい方や余りみえないと思いますが社外品フォグランプ用のリレースイッチの配線にも便利です。
常時電源でシガレットソケットを取付けて携帯の充電用はどうでしょう。ヒューズ付き常時電源が取れるのでかなり便利ですよね(^_-)
この配線を使わない手はないと思いますよ（笑）

エンジンルームへの配線は面倒なので他の車種の方もこのゴールデンウィーク中に既存の配線で利用出来る物を探してみてはいかがでしょうか。
フォグランプ・コーナーポール・コーナーセンサー等ディーラーオプションの配線は接続するだけの物が多いので一つや二つはあると思います。
アルファードでは既存の配線を利用出来るカプラー付きのハーネスが販売されているようですね。