先日の「電脳秘宝館 マイコン展」で見た、なつかしマシンの写真を。
会場では、フラッシュNGでしたがカメラOKでしたので( *´艸`)
僕が初めて出会ったパソ・・・いや、マイコン
↑日立のベシマス(ベーシックマスター)です。
中学時代の友達のお兄さんが所有していて。
今思えば、かなりのオタク兄弟でしたが、セル画を自分で書いたり、VHSのビデオカメラで戦隊モノごっこを撮影していたり(当時はかなりの最新メカ)、そしてこのマイコン持ってて、自分でゲーム作ってたり。
もちろん、かなり影響されました。
ゲームのキャラは、グラフィックで書けないので、自分のキャラは♠とか、モンスターは♡とか、文字を動かしてゲームにする。パックマンとか平安京エイリアンとか、敵に追いつかれたらアウトみたいな。
↑NECのワンボードコンピューター KT-80です。
雑誌の裏表紙みたいな広告に出てて、すっごい欲しかったーーー!
マシン語でしか動かないので、キーボードは16進でしかない。
中学生の温泉少年はマシン語にびびって、買わなかった(;・∀・)
中学生の温泉少年が、新聞配達のバイト代を突っ込んで、中古8万で買ったのがNECのPC-8001
これも雑誌の「売りたし・買いたし」欄で見つけて電話して・・・
当時はメルカリとかクロネコ便とか無かったので(;・∀・)
自分は骨折してギプス生活で、数日ガッコを休んでましたが、相手方が家まで持ってきてくれました。モニタ(当時はキャラクタディスプレイと言ってた)は持って無くて、最初は家庭用テレビのアンテナに入力して2チャンネルで見るアダプタを買った。カラーテレビはブラウン管の14インチくらいの、赤いプラスチックボデーで、ガチャガチャダイヤル式のね。
SDカードとかUSBメモリとか無いし、フロッピーも5インチも8インチも無くて。
データの保管は「カセットテープ」
レコーダーはNEC純正も有ったけど、機能的にはそこらのラジカセでもよくて、サンヨーのテープレコーダーを使ってました。ボリューム調整を失敗すると読み込みでエラーになります(;・∀・)
のちにメモリ増設も自分でやりました、16キロバイトに16キロバイトを増設して32キロバイト化
いまの基盤みたいなのでなく、ICを数個、ソケットに差し込みます。
通販で買ったのか、たぬき小路の梅沢無線で買ったのか、忘れたけど(^^;)
こいつでN-BASICをいじって、ベンキョーしました。
アノ当時、NECのPC-8001と人気を二分していた、SHARPのMZ-80
ご覧のように、ディスプレイ、カセットレコーダーも内蔵式。
コイツの最大の特徴は、使う時にOSを読み込んでから始めるところ。
当時普通のマイコンは、HDDを持ってないので、ROM(リードオンリーメモリー)にOSが入っていて、RAM(ランダムアクセスメモリー)領域にプログラムを書き込んで、動作させていた。
このROM部分が無くて、ぜんぶRAMみたいな感じで。
だからBASICだけでなく、いろんな言語が使えた。
FORTRUNとかパスカルとかあったのかな。
マイコン雑誌なんかでも、PC派vsMZ族みたいなこと書かれてたり。
この他にも、TOMYの「ぴゅう太」とか、ファミコン用のキーボードとか、富士通のFM-7とか、懐かしー のが展示されていました。
これらは展示物なので、写真は撮らせてもらいましたが、動いてないし、触れません。
これら展示のいちばん奥に、なにやら人が群がってる。
なんか、ピコピコ聞こえる???
これは、懐かしのアーケードゲーム!
しかも、あの!
名作 スペースインベーダーではないか?!
小学校の頃に、駄菓子屋のとなりのほったて小屋で遊んだな。
なんと、無料で遊んでいいの???
順番待ちをして、遊ばせてもらいました。
名古屋打ちとか、UFO得点とか、
うひょうひょ( ゚Д゚)
久々だから、すぐにGAMEOVER
でも、貴重なマシンだから、ひとり1回を遵守しました。
どこか探せば、ネットゲームでもできるかもね。
このマイコン展も楽しめましたが、会場になってる角川ミュージアムも面白かったです。
入場料はかかるのですが、トップ写真のような「本だらけ」の世界です。
時間のある時に、ゆったり楽しみたいですね。
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Posted at
2025/11/06 22:15:38