査定０の恐怖！

そう、わかってはいました。６年目、１０万キロ目前の仏クルマに市場価値が無いなんて。しかし、最近のルノージャポンではスマッシュヒットだったカングー、一昨年にはディーラーから先代カングーは中古車のタマが不足しているから売ってくれとの熱烈コールもあったほど。当時の査定は、７万キロの距離で７０万という破格の提示。
色々と事情が許さず、せっかくの申し出をお断りして今日まで乗ってきました。本日、何気なくルノーでない仏車ディーラーに遊びに行き（経営母体は同じ会社ですが）、査定しましょうか？との申し出があったのでお願いしてみる事に。セールス氏の「いやあ、カングーは人気ですしキレイなお車ですしねえ」の一言に淡い期待をして待つ事15分。帰ってきたなんとも気まずそうなセールス氏。小声で「あの〜、すみません、値段つきませんでした…次のクルマを買って頂けるのなら、９万円付けますが……走行距離が…」との事。まあ、わかってはいましたが、はっきり数字で出るとショックなもんです。恐縮するセールス氏に礼を言って、これで焦って買い替える理由も無くなったし、車検も１年残っているし、別段調子も悪く無いので今まで以上に気楽に乗れます。何しろ査定０ですから。なんだか疲れた一日でした。