Z32 ≫ 間引き軽量化＆簡略化 エンジンハーネス 製作・交換

Z32用の中古エンジンハーネスを購入しました。
これをベースにどうせ作り直すので、Z32用であれば、年式やモデルやグレードの違いも、
私には特に関係無いです。（＾＾；

ハーネスをバラしていきます。

まずは、テープを全部剥いで、コルゲートも剥いでいきます。

剥ぎ取ったテープとコルゲート類です。

これだけでも大そうな量です。（＾＾；

要らない配線とコネクターを省いて、必要な配線だけの状態にしていきます。

配線はブツブツ切ったりせずに、全てコネクターから1本1本ピンごと抜いて処理します。
ピンごと抜いて外しておけば、後から元に戻すことも可能です。
ケーブルやコネクターもクリーニングしながら、抜いた配線をハーネスの束から引き抜いていきます。

同時に、断線などの不良が無いか、全数、導電検査も行います。
電気的なイージートラブルを絶対に起こさない為には、必須です。

今回の作業で間引いたハーネスの残骸･･･。（＾＾；

間引きコード分で約1kg程度です。

外した配線は、後で1本1本 キレイに イ～ト～マキマキ♪ しておきます。
ガレージの貴重な整備資材になるんですよ！＾＾
リデュース・リユース・リサイクル♪（笑）

間引きしたエンジンハーネスを入れ替えます。

エンジンルーム内の取り回しを考慮しながら、引き込みの長さを調整しながら配線を整理していきます。

取り回しの整理がついたら、コルゲートチューブとテープで、配線を保護します。

エキゾーストの熱害が懸念されるバルクヘッド貫通部付近は、ヒートシールドで断熱処理します。

新しく導入する点火システム用に製作したダイレクトイグニッション用のサブハーネス。

元の純正ハーネスと比較すると、簡略化ぶりがよく分かります。

参考資料として、今回製作した「間引きエンジンハーネス」の配線図です。