映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』

日本アニメーションも制作に参加されているようで、マジで公式です…
なんか邪悪すぎる前置

監督・脚本FROGMAN

鷹の爪団の作画と、日本政府の賞を数多く受賞する日本アニメーションの作画、
天才バカボンのノリをミックスにした、チョー強烈な作品となっているはず

2015/5/23日本全国公開！

なんなんだこれは！？
というのが第一印象です。
昭和の良作をこんなことしていいのだろうかというのが正直なところ、
正直見に行くかと言われたら微妙な感じ…

つーか、前置きから半端なさ丸出しだし、
これを見てしまったら、原作を見たらそのイメージしか残らないと思う…

フランダースの犬を制作する際に携わったアニメーターさんはどう思われるか、
たぶん、愕然とされていると思う、
森やすじ氏もある意味驚きかと…

当時涙した視聴者はどう思っているだろうか・・・
放送当時「ネロとパトラッシュを殺さないで、死んだらカルピスは飲まない！」とテレビ局（フジテレビ）に多数来て、どうしますか？とカルピスに相談したら、
「原作通り、死として描いてください」
いいのですか？
「主人公は天国で幸せに何不自由なく暮らします」
（当時のカルピス会長はクリスチャン）
ということで原作通りとなった。
これでカルピスの売り上げに影響したか不明だが・・・

こんな思いのある作品をネタにしていいのか、
世界名作劇場自体、途上国の娯楽になってしまい、日本ではあまり再放送はされないが、
これは作品愛がないと思ってしまう。
実は俺、世界名作劇場は今でも結構見てるけど、こんなことになるとは思わなかった。

東映が配給会社で日本アニメーションの旧作を扱うという、
ある意味メチャクチャな事態。
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