コペン アクティブトップのモーター交換で開閉時間を短縮を目論む
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オイル交換でのアクティブトップの開閉タイムに限界を感じました。
次に出来そうな物としてモーター交換です。
アクティブトップの修理を調べていると、ヤフオクのコペンアクティブトップ リペア モーターが頻繁に表示されます。
と言う事で、リペア モーターを買って交換してみます。
ルーフポンプを順を追って外し分解して行きます。
参考にして頂ければ幸いです。
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まず、コネクターを外します。
ラジオペンチでケーブルのフックを外し、白いコネクターの爪を開いて外します。
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12mmのリングスパナで屋根やトランクへ油圧を送る部分を外します。
ここはそれほど固くは有りません。
少し緩めると後は手で回せます。
緩めるとオイルが垂れるのでトレイで受けとめます。
それよりもこんな所を外して元に戻せるのかと一番心配な部分です。
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ポンプと本体に固定しているネジを外します。
10mmのBOXレンチで3か所ネジを外します。
ここもそれほど固くなく外せます。
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油圧を送る部分を外した際にワッシャー無くさない様に保管。
油圧ケーブルがバラバラにならない様に気を付けます。
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ここまでの作業に使った工具は3つ。
ラジオペンチ
10mmBOXレンチ
12mmのスパナ
思ったより簡単でした。
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外したポンプを持ち帰ります。
部屋で作業した方が落ち着いて出来ます。
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モーター上部のカバーを外します。
テープがグルグル巻きにされています。
ツメを外せばカバーが取れます。
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作業をし易い様、固定パネルを外します。
3mm六角レンチで3ヶ所外します。
内2か所が強烈に固く留まっています。
細い六角レンチが折れるかと思いました。
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だいぶスッキリして来ました。
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モーターを分離します。
4mmの六角レンチで外します。
ちょっと固いですが問題無く外せました。
ソレノイドバルブのコネクターも外します。
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モータ部がこれで抜けました。
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モーターのカバーを外すと中が見えます。
ポンプの心臓部です。
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Oリングを外すと、中身が取り外せます。
真鍮で出来たパーツに小さなピンが3個刺さっています。
このピンがポンプのシリンダーとして機能する様で、摩耗するそうです。
摩耗しているか見た目では分かりません。
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モーターを固定するプレートを外します。
頃はそんなに固くは有りませんでした。
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モーターの基盤部です。
これも外します。
赤丸プラスと青丸マイナスの部分、モーターの端子で半田で固めて有ります。
モーターは極性が有るので間違わない様にします。
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半田ゴテで外します。
熱で基盤を壊さない様に配慮しながらの作業です。
外すのを前提にしていないのかてこずりました。
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入手したリペアモーターです。
L880K/LA400Kとラベルが有り、新旧コペン共通の様です。
オークションでの製品説明(原文)
コペン(L880K)
アクティブトップ リペアモーター
1個 (新品・未使用品)
オリジナル製作品
※軽量化部品ですが純正同等の力です。
また、純正品でもモーターは中国製ですがこの商品は台湾製になります。
純正以上の耐久性です。
※別途出品中の純正同等部品でも十分ですが、170グラム軽量で、小型化されたモーターです。
動作音も純正より静かです。こだわりのある方へ!
シム付属!(日本製)
→分解の際に同時交換を強くお勧めします!
この部品が悪いとモーター交換してもポンプが機能しません。
【商品説明】
故障が多い部品です。
モーター故障の際にはこちらの商品で修理可能です。
整備士や知識のある方、いかがでしょうか。
交換は工具関係をお持ちでしたら比較的簡単ですが
取付に関するサポートは出来ませんので
自信がない方はお店での交換をお勧めします。
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外したモーターと比較
上記の記載とは異なる部分が有る様です。
170グラム軽量で、小型化されたモーターです。と有りますが重量とサイズはほぼ一緒
何処が軽量化部品だのでしょう?
軸の部分の切れ込みが特徴です。
これが通常の状態の同等モーターなら2000円位で入手出来ます。
この様に加工で出来れば2000円のを買うのですがこの部分に9000円余計に出した様な物です。
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12Vの電源でモーターを回してみました。
新しく買った方が動作音は大きい様です。
写真では分かりませんが受け軸が新しい方はベアリング式で元はメタルベースの様です。
元のモーターも十分動作している様で、交換しても大きな変化は期待薄に感じて来ました。
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新しいモーターに基盤を半田づけします。
ちゃんと通電するか確認します。
OKです無時取り付けできました。
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シム付きと有り
シム?
モーターを新しく交換時に同時に交換した方が良いと有ります。
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この部分のパーツの様です。
右が同梱されていた物。
オリジナルは少し弧を描く様曲がってバネ状になっています。
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オリジナルのシムの方がバネ状になっている分モーターの軸にガッチリ食い込みます。
物のオリジナルのシムを使う事にします。
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分解した手順の逆に組み立て。
モーターを入れ替える事が無時出来ました。
車に取り付けです、次に続きます。
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