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2025年07月14日 イイね!

『 車と映画 ③ 』

『 車と映画 ③ 』第三回は、邦画「初恋」を取り上げます。
しつこくまだやります。🤭

本作品は、1968年12月10日に東京都府中市で
発生した「三億円強奪事件」を題材に、物語は1960年代の日本社会や世相の中で、少女の淡く儚い恋愛と成長を軸に展開していきます。

現代的な明るさや快活さとはまったく異なる、全体を通じてやや暗いトーンの描写の中、切なくやるせない物語の終焉には、結末にどこか微かな希望の光を予感させ、少し救われた気持ちになりました。

原作(小説)の真偽より、纏わるエピソードを含め、実在した事件だけにいろいろな推理や検証に関心を持たれたり、物語に興味を感じる方々には、十分に楽しめる作品ではないでしょうか。


主演の宮﨑あおい(高校生 みすず役)と小出恵介(東大生 岸 役)や、脇を締める役者らの好演も映画の魅力を引き立てているように思えます。

また、当時の社会的、政治的状況の中で、人間模様に重ね、昭和の日本車達が躍動感溢れる姿で登場し、車好きにとりそこも楽しめ要素になります。



舞台となるジャズ喫茶 B。


みすずと岸・・・二人はそれぞれの想いと互いに惹かれ合う気持ちを胸に秘め、ある計画を実行することに。

服飾は時代と共にあり、合わせて時流を写し出す鏡なのでしょう・・似合いのふたりとあの頃のクラウン。


決行の日。


この事件と実行犯については、諸説あるところも含め、未だに尽きない不思議な魅力を感じます。

これだけ時間が経っていても、未だに謎が多く、私自身も惹かれ引き込まれてしまう・・・皆さまは何を思い、何をお感じになるでしょう。

余談ですが・・私が20歳位の頃の国分寺駅付近には、少々怪しげと言うか?小洒落たと言うのか?・・・そんなおもしろそうなお店が少なからずあったような記憶なのです・・やはり、昔もいまも中央線沿線はかなり怪しいです!🤫



雨に疾走するセドリック。



雨の中・・・カローラと岸は、みすずを待つ。


セドリックへ歩み寄る岸。



無事役目を終えたみすず・・そこから仕事を引き継ぐ岸・・・特徴的なAピラーと廻り込んだガラスが印象的な30型セドリック。


確かに・・昭和のある時期まで、都内の彼処の壁面にこんな張り紙がありましたね。



3人目の仲間は、過去に何かしら訳がありそうな謎の男・・・唯一の年長者の柏田です。

モータサイクルと自動車に造詣深く、センスの良い人物を感じさせます。



柏田の愛車らしきベレットGT・・ほんの一瞬その姿を見せます。



柏田から二輪の手解きを受けるのだ。



背後に映るのはいすゞフローリアンか。


岸からある相談を打ち明けられる。



ふたりの側を走り去る1台・・・日産 ブルーバードバン(410型?)だろうか。


左はクラウンパトカーか?・・真ん中はオースティンA50だろうか?・・・右は軽自動車かな?


白いコロナと赤の510ブルーバード。


セドリックをもう一度。


映画館とスバル360。


陸橋を往くクラウン。(CGか?)



RT40コロナ・・バックは昔のスタンド⛽️風な建物に見えます・・・こちらも懐かしいなぁ。


最後に・・とても懐かしい「ペトリカメラ」の広告・・もうすっかり忘れていました。😅


映画主題歌の「青のレクイエム」(元ちとせ)は
なかなか素敵な一曲だと思いました。
ありがとうございました。



題名:「 初恋 」

監督:塙 幸成 (はなわ ゆきなり)

原作:「初恋」 中原みすず 著

脚本:塙 幸成、市川はるみ、鴨川 哲郎
    
製作:ギャガ

公開:2006年6月10日

製作:日本国


ご覧いただき、誠にありがとうございます。
この項、不定期にまだ続きます。😊


@ブルネロ
Posted at 2025/07/14 18:17:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | 徒然日記
2025年06月10日 イイね!

『 盛岡 探訪 』

『 盛岡 探訪 』週末に妻と盛岡を訪ねました。🙂

往還の足は、新幹線です。🚅

盛岡駅からは、駅レンタカーを利用しております。

市内のYにて、家内お気に入りの店でお昼。

その後は、機屋さんにて珈琲を愉しみます。
☕️ 🍰

なんだか、久しぶりに癒された気がしました。

新幹線が関東圏との距離を大幅に縮めましたが、この近過ぎ無い距離感が良いのかもしれません。

変に毒されて無く、独特の品の良さ、趣味の良さ?良い意味での個性を感じますが、それは私の単なる錯覚や勘違いなのでしょうか。🤭



水が豊富できれい。🤩

岩泉町 龍泉洞(りゅうせんどう)へ。


中は寒いくらい。🥶
(簡易なレインコートで防備します)


かわいい顔。😍

まさか、ここで?・・・びっくりしたなぁもぅ。
60年代のデザインでしょうか?・・かわいいなぁ。😊


あれ?・・・ヴィニヤーレのエンブレムです。


どうにも、調べきれなかった。😆


これも・・FIATのなんでしょう?🤔



少し古いポスターも魅力的です。



お休みしております。🥱


お味が気になりますが、やはりお休みです。😴

車窓から廃線跡らしき鉄路が見えたので、気になり調べてみたら・・・JR岩泉線とある。🛤️

こちらは現役時代に乗ってみたかった。




(以下、再び盛岡市内の写真)
参考に①


参考に②


偶然、パブちゃん発見。


参考に③


素敵な本を見つけました。😊

街に魅力があるせいか?・・・地域誌がとても面白く、しかもなかなか洒落ています。

また、雰囲気ある落ち着いた街並み・・味わい深い喫茶店が多く、珈琲が美味い街だなぁと思います。 (個人的感想でございます) 🤗

事情が許す限り、日本のそんな街をまだまだ旅をしてみたいです。

ご覧いただき、ありがとうございました。


6月7日、8日の日記

岩手県盛岡市・岩泉町にて


@ブルネロ
Posted at 2025/06/10 18:49:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅日記
2025年05月30日 イイね!

『 台湾紀行 ② 』

『 台湾紀行 ② 』阿里山林業鐵輅(現)を探訪。


再び、かわいいなぁ。☺️


ナローゲージ。

線路には、見ていて飽きない不思議な魅力があります・・・子供の頃からずっとです。

大量輸送の都心では存在し得ない、消耗した古い軽量レールなのでしょうか・・こちらにも妙に惹かれしまうのです。


嘉義車庫園区(日本時代旧名は「北門修理工場」)です。



結構くたびれてます。🤭


🦞・・・みたいな機関車発見!


何処から現れたのか・・気づけば旅の方達。


撮ったつもりが、撮られてた。😅


SLだ!


DLです!




お腹が空いたのでお昼にします。😋

時計廻りに鷄飯A、肉団子スープ、海藻(海苔の)スープ、鶏飯Bです。

現地名称は、雞片飯 、貢丸湯、紫菜湯、雞肉飯
の順になります。(メニュー参照)



見た目はやや悪い?ですが、お味はあっさりめで鶏の味がよく、なかなか美味しいのでした。

機会あれば、また寄りたくなる普通の食堂です。

まったく日本語は通じないお店ですが、何とかなりました。 (何とかしてくれたのかも?)

めでたし、めでたし。😊


メニューです。


お腹がよくなったので散歩します。


ホームにて①


ホームにて②


ご覧いただき、ありがとうございました。

この項、もう少しだけ続きます。😄



台湾・嘉義にて。

2025年4月10日の日記。


@ブルネロ
Posted at 2025/05/30 23:22:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅日記
2025年05月07日 イイね!

『 台湾紀行 ① 』

『 台湾紀行 ① 』こんばんは。

私ごとではございますが、4月の上旬に休暇を取り、妻と台湾(中華民国)を旅しました。

その後いろいろとあり、些か遅くなってしまったのですが、当地での印象的な場面を中心にブログを通じ、皆さまと共有できればと存じます。

暫しお付き合い下さいませ。



高雄(たかお)のお寺で。

異国の地で逞しく働く古い日本車に出会いました・・・幼少期から商用車はずっと好きでした。

日本では、日産アトラス名を中心に展開していた記憶です・・当地でのペットネームは、ホーマーのようです。


HOMERか・・・ホーマーはプリンス自工の由緒ある名前です・・かつて、父も使っておりました。

妙に引っかかって気になるので、そのあと調べてみました。

中国語(北京語?)→日本語の翻訳アプリでは、『荷馬』とあります。😊

ほほぅ・・・なんてピッタリなネーミングでしょう!・・本国の日産は、もっとしっかりせい!

「やっちゃえ?」とかじゃないでしょうに。🤭


さらに・・・右側のライト上にある漢字を紐解くと。

超級好馬・・『とても良い馬 、良い荷馬、優れた馬』とあります。


久しぶりに腹落ちした、とてもスッキリした出来事だった気がします。🙂

我ながら単純で安上がりなオッサン(いや、3Gか?)だと思います・・困ったもんです。😁


皆さま、ご覧下さりありがとうございます。
この項、まだ続きます。😊


2025年4月10日の日記


@ブルネロ

Posted at 2025/05/07 22:24:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅日記
2025年04月13日 イイね!

『 あの日、あの時・・・⑦ 』

『 あの日、あの時・・・⑦ 』久しぶりの「あの日、あの時」の投稿になります。

この写真・・・恐らくは、昭和41年〜42年頃の一枚ではないかと推察します。

幼少期の私と父母、赤ん坊の実弟と祖母・・そして、血縁ではないものの、親戚以上の濃い付き合いの人々・・・昭和と言う時代の濃密な人間模様の表す一断面と言えば適当なのでしょうか。



写真のタクシー・・トヨペットコロナはRT20なのです!🤭


「 大菩薩峠 完結編 」

1961年9月17日公開。


「 ザ・ガードマン 東京用心棒 」

1965年12月11日公開。配給大映。85分。

映画の広告看板から時代を類推してみたのですが
果たしてどうでしょうか?🤔



他のタクシーも日野コンテッサ900、コロナRT40、初代の30型セドリック、日産ブルーバード310型(初期のピニンファリーナデザイン)が写っています。(拡大してみるとなんとか判別が可能です)

車種が多様で見ていると単純に楽しいです。😄

撮影時期は、クルマの発売時期から考察してもその辺りではないかと考えます。


ところで・・・この場所はいったい何処だったのでしょう?・・個人的にとても気になりました。

看板や店名、屋号で調べてみたものの、残念ながら私には調べきれませんでした。😂

左奥に微かに読み取れた石崎汽船を駄目元で検索しますと・・・良くも悪くも便利な時代であります。😁


石崎汽船株式会社(いしざききせん)は、愛媛県松山市に本社を置く海運会社である。 創業150年を超える老舗の旅客船事業者であり・・現在は伊予鉄グループの関連会社とあります。

松山港 - 尾道港(1903年 - 1999年)
しまなみ海道の開通により航路廃止、年間利用者数 - 5万人(1995年)

・1965年(昭和40年)5月 - 松山 - 広島航路にフェリーを導入する。

・1966年(昭和41年)8月 - 松山 - 広島航路に水中翼船を導入する。

・1969年(昭和44年)5月 - 松山 - 尾道航路に水中翼船を導入する。9月、伊予鉄道と近畿日本鉄道が資本参加。


写真の食堂も現在の状況は、まったくわかりません・・・いまとなっては、なかなか難しいでしょう。😞


恐らくは・・愛媛県のM市または、Y市の駅前が撮影場所ではないかと想像しております。


このシリーズですが、またまだ不定期で続いて参ります。気まぐれで申し訳ございません。😊

ご覧いただき、ありがとうございます。


@ブルネロ
Posted at 2025/04/13 22:45:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 回顧録

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何シテル?   07/18 16:41
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