20121110-11 金沢能登の旅-2
投稿日 : 2012年11月13日
1
金沢駅周辺をぐーるぐーる歩き回って、たまたま路地の隙間から見えた「かじ亭」というお店に入ってみたところ、地元の方々でいっぱい!
白えびのから揚げ・生ハムと生のりのハリハリサラダ・蛍烏賊の沖着け・本日のお刺身盛り合わせ(二人前)・香箱蟹・きのこ雑炊を注文したら、テーブルいっぱいになってしまいましたが、どれも美味しかったので全て頂きました。
2
ホテルの朝ごはんは、バイキング形式。
昨晩食べ過ぎたので控えめに・・・と思ったのに、気がつけばこの量をとってしまいました。(^^;)
3
出発が8時過ぎになるも、能登自動車道を始点から終点まで使ったおかげで、10時半ごろには輪島に到着。
お目当てはもちろん、名物の「輪島朝市」です。
4
一通り各店の品を確認しながら歩いていたら、もう11時!早いところでは店じまいをし始めました。
ココの品が良いなと感じた干物屋さんに「アレコレ食べてみたいけれど、二人暮らしには一盛の量が多いから、どれが良いか迷っていて~」とお勧めを聞いたところ「特別に選り取りにしてあげるよ」と嬉しいご提案が。
通常一種3~4枚で一盛のところ、のどぐろ×1・えぼだい×2・かます×2を盛って千円にしてもらっちゃいました。
写真は別のお店で、夫が「やっぱりブリ(メジロ)を買って帰りたい」というので、気温もあがらなさそうだし大丈夫だろうとOKしたところ。60cmくらいの鰤が一匹丸々で四千円でした。
内臓を出して頭をアラ煮用に割って氷詰めしてもらい、先ほど買った干物も一緒に入れてもらったところ「この鯖の干物も付けたげる~」とオマケしていただいちゃいました♪
5
「お昼はズワイガニを食べたいな」と思っていたので、観光協会の「輪島かに王国」というチラシに載っていた『名月』という割烹に飛び込んでみました。
カニは一パイ単位での注文になる、ということで焼きカニ(生の加能蟹)と、香箱蟹の味噌汁・ご飯(香の物つき)を注文。
さばく前のカニを持たせてもらったら、ずっしり!
http://www.wajimaonsen.com/event/112/post_3.html
6
板場に張り付いて、かにを裁く様子を見せていただいたのですが、まあ早いこと早いこと!かなり力が要る作業でしたし、自宅でこんなにきれいにバラせないな~と思いました。
肝心のカニの身は、ご覧のとおりギッシリ詰まってる♪
ご主人いわく「焼きカニは生を使うのが断然美味しいけれど、生は時間経過と共に身が痩せてしまうから、たった数時間でも持ち帰るなら茹でてから間がないものを買ったほうが良いよ」と教えてくれました。
7
生でも食べられる鮮度のおかげか、焼いてもカニの胴体も脚もスルッと綺麗に身離れするのにびっくり。また軽く焼くことで、身の甘さが増したように感じました。(もちろん焼きすぎ厳禁)
ちなみに私はカニ味噌があまり好きではありませんでしたが、この日いただいたものは生臭さが一切なく、ご主人特製の味噌ダレでこっくりとした美味しさが更にUP!
夫は誘惑に負けて、地酒の熱燗を追加注文・・・このお味噌にお酒って、絶対美味しいじゃん!ずるーい!!(><)
8
焼きガニだけで結構おなかが膨れましたが、香箱蟹(メス)を一杯に一匹入れたお味噌汁とご飯をいただいて、ごちそうさまでした☆
お値段は加能ガニ¥5,000(←たぶん、時価)、香箱蟹汁とごはん¥1,000×2(焼きガニとセットの価格。これ単品の場合は¥1,500)、地酒熱燗¥900でした。
前日に近江町市場で見た同程度のカニが一パイ1万円オーバーだったことを考えると、手間代込みでこのお値段はお得だと思います。
蟹の目利きに自信があるからでしょう、美味しく食べてもらおうとご主人がマメにお世話をしてくださいます。それが気にならない・むしろ世話を焼いてほしい!という方にはお勧めのお店です。
朝市が開催されている通りから少し離れており細い路地へ入ったところにあるので、左の写真:赤丸をつけた看板を探してください。
タグ
関連コンテンツ( 加能ガニ の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング