OHLINS DFV  

【再レビュー】(2020/01/04)
動きは凄く好みで、タイヤのグリップというより、メカニカルなグリップで旋回力を出す感覚がある。
なので、ショボイタイヤでもソレなりに走れる。

フロントは硬めで切り始めからの入りをよくして、
リアは逆に良く動かして適度にロールさせて振る事で曲げていくカンジ。
動くけど腰砕けにはならず、予想と逆で高速コーナーのほうが得意な印象。

アシのが動きがいいから、スイートスポットが広そうにみえて、実は狭い。
減衰調整を少し弄るダケで大幅に動きが変わるが、
比較的ピンポイントで用途に合わせないとダメ。

後、８６に限っては、
リアは余程の理由がない限りラバーマウントにした方がいいと思う。
８～９割サーキットという人でない限り、
極端に乗り心地が悪くなる上、
アラゴスタよりも異音が出始めるのが早い。

また、１０ｋ／１１ｋ仕様にしたせいなのか、
超低速域では逆にアラゴスタよりもギャップの種類によっては拾う。(４０ｋ程度)