回転灯あれこれ。

最近仕事先で急遽とあるニューマシンを導入するなんて話が上がりまして、それに関連して今の現場に入っている舗装屋若社長から回転灯の基礎知識を教えてもらいました。



実は建築現場で働く身でありながらお恥ずかしい話なんですが、今まで回転灯なんて作業車であれば自由に使えると思ってたんですわ(※もちろんあの色を除いて)。





ところが敷地外で回転灯を点灯させて走行するには申請が必要なんですな。






そこで、暮らしの中で役立つ身近な回転灯についてまとめてみました。







まずは法律はどうなっているかと申しますと、自動車には側方灯、緊急自動車の警光灯、道路維持作業用自動車の灯火etcを除き、点滅する灯火または光度が増減する灯火を備えてはならない。
そして自動車に備える灯火は前照灯、緊急自動車の警光灯、道路維持作業用自動車の灯火etcを除き、光度が三百カンデラ以下のものでなければならないという規定があり上記目的以外の車両に取り付け、公道を走行した場合は法律違反になるそうです。








さて、一口に回転灯と言っても色々な種類があるので色別に見て行きましょう。









まず黄色灯ですが、道路維持作業車は道路の維持、修繕等のための作業に従事する時は車両の保安基準に関する規定により設けられる黄色の灯火をつけなければならないという規定があり、道路維持作業自動車については警告灯を装備することを許されています。
もちろん道路維持作業用自動車指定申請をしなければ公道走行時の点灯はできませんが、一たび申請すると対向車線の逆走なんて素晴らしい特権が与えられるそうです。












緑色灯は発電所のジェネレーターや列車なんかを輸送する時に使う幅3m超えのトレーラー牽引トラクタなんかに装着されているのを見かけますが、車両の使用者が緩和申請の認定を受ける必要があります。














えーと・・・、

キャロル360DXの方ではなく屋根の回転灯に注目。
最近町内パトロールカーなどでお目見えした青色灯も車両の使用者が緩和申請の認定を受ける必要があります。














そして、




















漢のロマン、赤色灯は緊急の用務のため運転する際サイレンと併用して使用しなければならない(道路交通法施行令　第十四条より抜粋）
となってます。




しかし、
こればっかりは申請してもまず認可はされません。
あこがれの対象に留めておきましょう。


















あれ？








じゃあ、これなんかはどうしてOKだったんだ？

























で、ニューマシンの方ですが、







4WDターボ車とだけ言っておきましょう。