![ふぉとれぽ~と 板敷大滝 5/5 Vol.1 ふぉとれぽ~と 板敷大滝 5/5 Vol.1](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/937/029/46937029/p1m.jpg?ct=9e0fba05a809)
さて、今回は滝撮影です。
新緑を迎えた滝はとても気持ちの良いものですが、快晴予報という生憎の天気。流身や飛沫に日が射しこめば白飛び間違いなしです。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/722/1820c038b4.jpg?ct=6059440ec6b8)
ということで、私の滝撮影あるある「夜明けと同時に撮影開始。10時には撤収」作戦です。
まるで奇襲のようですが、理由としては滝に陽が射しこまないうちに撮影することで流身や飛沫の白飛びを抑えることと、10時くらいになると大気が動き始めるので風が出てきます。私は滝写真に静と動を意識しているので木々の揺れをできるだけ抑えたいという思いがあります。
上写真は立ち寄ったコンビニ駐車場にて。センターコンソールボックスの上に座っているマユさん(DDSマユ)です。買い物を済ませてきたときに撮ったのですが、ただいまって言いたくなりますね。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/176/584/c73f4f1fe3.jpg?ct=457beba82ee4)
そんなわけで、午前1時出発。関越道から圏央道に入ります。久しぶりの八王子方面。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/176/674/34c585e261.jpg?ct=a16c186ec654)
八王子JCTで中央道河口湖方面に入ります。深夜の高速は快適ですね。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/176/688/bef31311c8.jpg?ct=136edcac3ba4)
笹子トンネルを越えて甲府盆地の夜景が楽しめる頃になると、空に今まで見たことのない異様なモノがありました。
明るさを上げてみたのですが、ドラレコ映像だとこれが限界。月に向かって一直線に白煙のようなものが伸びています。画角的にもこれしか映っていませんが、私よりも後ろのほうから伸びているのです。
飛行機雲かとも思ったのですが、航空灯が見えません。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/176/689/7907006891.jpg?ct=de0b360d2635)
さらに進んで……。
まさか…………ミサイル!?∑( ̄□ ̄;)
結局、何だか分からずじまいでモヤモヤ。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/471/273e0f0a8e.jpg?ct=214592280cca)
そんなモヤモヤを抱きつつも甲府昭和ICで一般道に出ます。昭和という響きに懐かしさを感じますね~。あの頃は良かったな……世の中がギスギスしていなくて(^^;
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/551/79f9e7b63d.jpg?ct=cce66ca3cd71)
滝撮影の後に予定している昇仙峡。市営無料駐車場が有料になっていました。マジか……。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/569/5ae48c030a.jpg?ct=d9095e744c62)
目的地に一番近い駐車場。板敷渓谷の駐車場らしいのですが、あまり人が訪れない渓谷のわりに結構な広さがあります。しかし、工事車両が停まっていて半分以上は使えない状態。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/592/3053036bb4.jpg?ct=35ea7a3ec59b)
しかし、私は知っているのです。
板敷大滝遊歩道入り口のすぐ近くに駐車スペース(?)が出来ていたことを。
何年か前に来た時に壁面の工事をしているなぁ……と思っていたのですが、昨年訪れた時には一車長分ずつのラインが引かれ、前後には斜めに誘導線まで引かれて、数台のクルマが停まっていました。
先程の駐車場からここまでは500メートル程で大した距離ではないのですが、炎天下のなか重たい機材を背負って歩くのは結構しんどいのです。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/743/0ca57921d8.jpg?ct=f204b328cf58)
夜が明けるまでは車内待機です。ここで眠ってしまわないように気を付けなければ。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/755/ed77f95d72.jpg?ct=18f9fb17bd41)
時刻は午前4時50分。だいぶ明るくなってきたので行動開始です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/768/157d68f7c0.jpg?ct=6bde619040e6)
なかなか賑やかな遊歩道入り口。パワースポットとかいう単語も懐かしさを感じます。一時期流行りましたね。
クマ出没注意があると、昔よりも山から離れてしまっていて臆病になっているので本当に怖いです。ベアベル(ベル)と熊鈴(鈴)を使っていますが、意識的にジャンジャン鳴らすようにしています。デカイやつが欲しいな……。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/898/694bf82493.jpg?ct=2fbfa6a0142d)
遊歩道入ってすぐ。二つの橋がかけられています。この先にも同じような橋がありますが、ここだけは手すりがありません。
さらに、このすぐ下流に白髪滝(推測落差10m程)があるので、ここで何かをドボンしてしまったら救出はほぼ不可能です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/179/948/b09a80ffa4.jpg?ct=f6d5b243eec2)
観光地だからと言ってナメてかかると危険です。ここは山の中。遊歩道とは言え登山道と何ら変わりはありません。ここを機材を抱えて上ります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/029/376e0bf73f.jpg?ct=9cf031010806)
辿り着いた板敷大滝。時刻は午前5時20分。水量と明るさは充分、陽が射すにはまだまだ余裕があります。
まずは至近から撮影。画角の隅まで神経を使い、滝そのものの美しさを引き出します。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/103/2c4a232e84.jpg?ct=a723f902a3a2)
少し下がって、滝とその景観を含めて撮影。新緑が目に優しいですね。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/114/a0fd013096.jpg?ct=5375f2a4658f)
動画も撮っておきます。もう何年もYoutubeにUPしていませんが、念のために撮っておきます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/153/f12523afb9.jpg?ct=b7ddecbc2421)
再び寄って低い位置から撮影。しかし、てまえの岩が気になります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/186/d3e11c2412.jpg?ct=4874bc7de6e9)
この岩です。
岩の存在は悪くないのですが、表面が乾いているので白っぽくなり滝よりも存在感があります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/187/0ed31bd111.jpg?ct=c66de1d2283f)
そこで、ジャブジャブと水をぶっかけてやります。
すると、なんということでしょう。岩本来の色や質感が現れ、周囲の景観に溶け込むようになりました! と、このように滝や沢の撮影では岩を濡らすという技を使うことがあります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/268/2a041df066.jpg?ct=8703547df0ec)
今回の撮影ではマユさんがカメラマンです(笑)。マユさんは6×7判使いなのですが、昨今フィルムの入手が困難となってしまい6×7判を使うことが殆ど無くなってしまいました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/269/619a8b922f.jpg?ct=1b8a2247e1bc)
写真を撮っている後ろ姿がカッコイイですね。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/270/2979929cc9.jpg?ct=153d1833f152)
撮影終了後、遊歩道入り口付近の橋でマユさんを撮影。
今思うと、時間はたっぷりあるわけですし、クルマもすぐそこにあるのだから、小物を持って来れば良かったと後悔しています。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/282/9bae89e6f3.jpg?ct=ff26c068f40b)
今回の荷物。ドールバッグとドール用三脚は持たず、軽量化しました。
この状態でD850、24-70mm/f2.8、70-200mm/f2.8、ストロボ1灯、コマンダー、ディフューザー、撮影小物、ドール、ドールハンド、ドール小物、三脚、600mlペットボトル、食料が入ります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/942/56f0c355ff.jpg?ct=a2705d2e1e63)
主目的は板敷大滝の撮影なので、ドール撮影はほどほどにして終了。撤収します。
やはり、この場所に駐車できると体力の消耗を大幅に抑えることができます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/180/974/3cca8af17c.jpg?ct=66d5a47f9564)
渓谷を離れて昇仙峡へ向かいます。
Vol.2へ続きます。
ブログ一覧 |
ふぉとれぽ~と | 趣味
Posted at
2023/05/06 18:07:42