
ドール沼にハマってから10年が経っていました。
当初は自分がドールというカルチャーにどっぷり浸かるとは思ってもいませんでしたが、今思うと2次元のイラスト好きが3DCGのMMDユーザーへと進化していったのだから、それが現実(リアル)に実体を持つドールのオーナーになることは時間の問題だったのかもしれません(笑)。

今回は滝撮影。私の写歴の原点に戻ります。
まずは関越道鶴ヶ島JCTから圏央道に乗り換え、東北道方面へ向かいます。
ドールと同じ時期から写真活動に変化が現れました。私はこの10年間、風景写真を年に数回しか撮らなくなってしまっていました。ドール撮影って人形を撮るだけじゃん……と思うかもしれませんが、じつは結構忙しく四季を追いかけ回す撮影なんです。

圏央道久喜白岡JCTで東北道に乗り換えます。雲の切れ間から太陽の光が入ってきていますね。蛇王の滝を撮り終わるまでは晴れないで欲しいのですが……。
ドール撮影が四季を追いかけ回す理由は「花」。
私のドール写真やふぉとれぽ~とを見れば分かる通り、花とコラボすることでドールが引き立つんです。そして花のピークはとても短いものです。ある意味、自然風景写真よりもタイミングがシビアかもしれません。そのため、どうしてもドール撮影を優先してしまうのです。

宇都宮ICに到着。料金所を出たらそのまま日光宇都宮道路に入ります。
主な撮影先も変化しました。ドールを始めた2016年までは、春は福島県や長野県で桜、新緑が始まると滝撮影に移行して、秋になると志賀高原や渋峠あるいは紅葉と滝の姿を求めて福島県へ。冬になると富士撮影と氷瀑撮影でした。

今市ICに到着。ここからは一般道です。
2016年以降はというと、初めの3年間ほどはそれまでの撮影場所にドールを連れて行くというイメージでしたが、2019年からドール撮影ができそうな場所に変化していきます。そして2021年になると、あしかがフラワーパークと武蔵丘陵森林公園の年間パスポートを導入したことで風景撮影が撮影全体の2割まで減少しました。
そして2026年。最近は滝撮影の欲が復活してきたので、徐々に力を入れて行きたいと考えているところです。熊が怖いですけどね。

時刻は7時30分。1つ目の目的地、蛇王の滝に到着。
駐車場はないのですが、2台ほど停められるスペースがあります。が、本日は既に1台停まっています。斜めに頭から突っ込めば余裕で2台停められるのですが……。おそらく近隣の家に訪れている人のクルマでしょう。あまりギリギリまで寄せず、あちらのクルマがバックできるだけの間隔を設けてキャラバンを斜め駐車します。

さぁ、行ってみましょうか!

遊歩道とは言うものの、この斜面を下ってきます(写真は下り終えて地点から振り返って撮影)。一応、階段のような道にはなっていますが登山靴やトレッキングシューズが必要です。

下りきったところで獣除けのカネキャップ8連発リボルバーを数発撃っておきます。何発か不発でした(ポスン!と火薬は燃焼しましたが音が小さいものがありました)。まとめ買いして保管しておいたのが良くなかったのでしょうか。

河原に出ました。鬼怒川を挟んだ対岸に落ちているのが蛇王の滝です。朝霧のかかった新緑に白い流身がとても美しいですね。
撮影中は獣除け線香を焚いておきます。人間でも煙を吸引するとむせます(笑)。なので、少し離れた場所に置いておきます。
たまに時間をみてリボルバーを発砲して熊に対して警戒しています。

1時間もしないうちに撤収。とても良い滝撮影日和だったので短時間で満足のいく写真が撮れました。
次の目的地、駒止の滝へ向かいます。

道路の真ん中に木の枝が落ちています。行きには無かったので落ちて間もないと思いますが、これが自然のトラップ(罠)でした。

少し左へ避けて進むともう一つ折れかかっている枝がぶら下がっていたのです。この写真だとまだ見えませんよね? 走行中の私もこの瞬間では枝を確認できていません。

落ちている枝を避けた瞬間、そいつは突然姿を現します!
「うおっ!」
と思わず声を上げて急ブレーキ。ベッドに置いてあった荷物がいくつか床へ滑り落ちました。それでも枝が接触することはなく、ギリギリのところで避けることができました。キャラバンでこんな急制動とS字に縫うような操舵をしたのは初めてです。

那須へやって来ました。下界から赤いクルマの後ろを走っているのですが、どうも様子がおかしい……。普通に走っているかと思うと突然遅くなったり、そしてまた普通に走り出したかと思うとまた遅くなったり……。うん、ナビをいじっているか、キョロキョロ何かを探しながらの「ながら運転」ですね。

そして八幡ツツジ群落の前の交差点内で突然停車。後続のことなんて見ていません。
おそらくここに来たかったんだろうなと事前に感じ取っていたので車間を空けて警戒していましたが、まさか交差点内で停まるとは(笑)。
ナビを使うにしても、事前に目的地までの地図は読んでおけよ……。予習をしていない時点で運転が下手なんですよね。
この八幡ツツジ群落は専用の駐車場は無く、この交差点より300メートルほど手前の観光バスも停められる大きな那須高原駐車場に停められるんです。地図で予習しておけばアホでも分かることなんです。
ホント、ナビに丸投げして何も考えずに運転しているドライバーが増えましたよね……。
私はナビがない時代から運転しているので、ナビは参考程度にガイドしてくれればいい。丸投げなんて怖くてできません。駐車場の場所なんかは現地で探すのではなく出発前に探しておくのが当たり前です。

時刻は11時10分。駒止の滝に到着です。

さぁ、行ってみましょうか!

観瀑台は駐車場から徒歩30秒くらい?(笑)
蛇王の滝とは違い、ここは晴れているほうが都合が良い滝です。滝壺が綺麗なブルーに輝いていますね。

撮影を終えて、帰る前にせっかくなので久しぶりに八幡ツツジ群落を覗いてみます。

観光地なので人が多いのですが、念のため熊対策もフル装備です。
因みに最近の熊対策は熊鈴、ベアベル、撃退スプレー、リボルバー、獣除け線香です。

ここが八幡ツツジ群落です。見頃は過ぎているので撮影はしませんでした。
標高1,100メートルに広がる約23ヘクタールのツツジ群落です。

駐車場に戻るとフラフラな足取りのおじいちゃんが、キャラバンとBMWの間を狙って歩いてきました。もっと広い場所とかあるのに!? しかもこっちまで来たら遠回りなのに!?(広い場所通るほうが近いよ!)
何か問題が発生しては嫌だし通り道を広くしてあげるために、おじいちゃんがクルマの間に入る前にキャラバンを前に出しましたが、案の定BMWを手すり代わりに何度も手をつきながらヨタヨタと歩いていきました……(汗)。
連れのおばあちゃんは見ているだけだし……と思ったら先に行っちゃうし(笑)。

帰りは那須ICから東北道に入ります。

そして佐野藤岡ICで一般道に出ます!
目指すは川越ICですが、平日の仕事後にあしかがフラワーパークへ通っている私にとって、ここまでくれば帰ってきた感を味わえるんです(笑)。
蛇王の滝、駒止の滝、ここに華厳の滝もしくは霧降の滝が加われば、私の「栃木三滝」が完成するのですが、今回はこの2滝で充分な撮影ができました。
春になって熊がどの程度出没してくるか分かりませんが、できれば遭遇しないことを願いたいです。ただ願うだけではリスクは下がらないので、出来る限りの対策はとった上で徐々に滝撮影を増やしていければと考えています。
今回のれぽ~とはここまで。