ふぉとれぽ～と　秩父華厳の滝ライトアップ　11/13-15

　久しぶりの撮影、そして久しぶりのふぉとれぽ～とです。
　毎年恒例となっている秋の秩父華厳の滝ライトアップ。例年だと月曜日から金曜日まで連日のように通っていましたが、今回は職場の課題があるので二日だけになります。

　夜のイベントがあるときは、決まって火曜日と木曜日に一時間早く仕事をあがっているのですが、今回は先の事情により月曜日と水曜日にしました。

　関越道は順調。花園ICで一般道に出ます。

　行きは少しでも早く到着したいので、時間をお金で買うことにします。というわけで、皆野寄居有料道を使います。

　料金所を過ぎてすぐの皆野長瀞ICで一般道に出ます。

　その後はモリモリと山奥を目指すのですが、数ヵ所すれ違いのできない区間があるので注意が必要です。

　対向車がいますね。この区間はすれ違い出来なくもないのですが、わざわざ幅の狭いところですれ違いをする必要もないので広い場所で相手が通り過ぎるのを待ちます。
　こういう場所で我先にと突っ込むアホがいますが、待った方が時短になりますしクルマに傷がつくリスクもありません。

　先程の場所の少し先。退避スペースの先は少し長いすれ違い不可能区間です。見通しが悪いので、カーブミラーで対向車の有無を確認してから進みます。

　最後のすれ違い不可能区間です。中間地点に退避スペースがあるので、対向車を見つけたらここで待つと良いでしょう。

　秩父華厳の滝駐車場に到着。平日なので来滝者はとても少ないです。奥のテントが滝への入り口。

　今年は色づきが遅いですね。まだ蒼々としています。

　今年のポスターは一回り大きいサイズ。こちらに使用されている写真（観光協会Webサイトにも掲載）は私が撮影した写真です。ポスターになるのは今回で三度目ですが、アマチュア写真家として、このような場で使って頂けて嬉しい限りです。

　さて、頑張って撮影したいと思います。特に今年は二日しか予定できないので、今回の撮影でほぼ完結しなければなりません。
　取り出したのはハーフNDフィルター。見ての通り、半分だけ着色されているフィルターです。風景の明るい部分に着色部分、暗い部分に透明部分が被るようにして、明暗差を軽減させます。

　こんな感じになりました。先程の写真だと向かって左上が真っ暗でしたが、ハーフNDフィルターを使ったので明暗差が解消されました。

　もう一つお気づきになったでしょうか。　撮影した写真は現実よりもかなり紅葉しています。
　その秘密はこれ。ライトとカラーセロハン。ドキュメンタリーな写真ではなく、あくまでもアート作品としての写真づくりなので、作り込みに使える道具はできるだけ使います。
　黄色や赤色の光を、欲しいエリアに照射して色味を調整します。勿論、デジタル写真なので後工程で色をいじくることもできますが、やはり基本は「現場で作り込む」です。
　ただし、これをできるのは他に来滝者がいない場合のみ。もしくは他の来滝者に影響を与えない場合のみです。なので、私の撮影は人の少ない平日狙いなのです。

　撮影の後は秩父華厳の滝茶屋さんです。煮込みうどんで温まります。
　寒い中、外で食べるから……ではなく、こちらの煮込みうどんはホントに美味しいです。特につゆが私好みで、そのつゆがお揚げにしっかりと浸み込んで、ネギとワカメがモリモリ入っているのも嬉しいです。揚げ玉もサクサクとした食感を楽しませてくれますね。
　つゆの味を楽しみながら半分ほど食べたところで玉子をときます。すると透き通った味わいからマイルドな味になって再び楽しむことができます。




　撮影も食事も済んだところで、明日も仕事なので早々に帰路につきます。
　と、ここで対向車が見えました。退避スペースを過ぎる直前に発見したのですぐに後退します。もう少し発見が遅かったら面倒なことになりましたね。

　それにしても、暗闇での後退は怖いです。NV350のときのように側面照射灯を付けたいのですが、あの頃のようにDIYする気力が出ないのですよね……。

＜側面照射灯はこちら＞

　ついでに言うと、運転席から操作できる後室照明も付けたい……。

＜後室照明はこちら＞

　ただ、やる気が起きないだけです(笑)。

　無事にすれ違い完了。
　相手のクルマは地元の方なのでしょう。退避スペースがあることを知ってなのか、躊躇することなくここまでグイグイ来ました。




　帰宅後は、さっそくRAW現像。翌日の仕事帰りに写真屋さんに立ち寄り四切ワイドにてプリントしました。
　額装は紙製の簡易的なものですが、吊るすことも立てることもできるので現場で扱うにはこのほうが良いでしょう。というわけで、こちらは15日の撮影時にライトアップび開催スタッフ様と秩父華厳の滝茶屋さんに贈る写真です。




　そして15日の撮影。今回は滝壺ツアーに参加しました。
　平日なのでほぼ貸し切り状態なのですが、ガイドスタッフさんが付き添っているので個人プレイのように長々撮影に没頭するわけにもいきません。
　定番構図で一枚撮って引き上げます。

　そして、やはり秩父華厳の滝茶屋さんで煮込みうどんです！　ちょっと七味をかけ過ぎました(笑)。

　食後には初体験のチーズもんじゃまん。ひと口目はチーズの味わいでピザまんに近い感じを得ますが、二口三口と食べるとピザのようなこってり感ではなく、もんじゃの風味を感じます。



　今年の秋の秩父華厳の滝ライトアップ。若干タイミングが早かったのですが、無事に撮影をすることができました。
　秘密道具の効果も抜群で、赤みも強く出ています。作品につきましては後ほどギャラリーにて公開します。

　今回のれぽ～とはここまで。