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2024年02月05日

ふぉとれぽ~と 善五郎の滝 2/3

ふぉとれぽ~と 善五郎の滝 2/3
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 おはようございます。今朝の気温はマイナス7度。
 夜中に何度か寒くて目が覚めましたが、原因は電気毛布の消費電力をケチって「弱」設定だったことでした(笑)。

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 とりあえず、フロントガラスの内側が結露で見えなくなっているのでエンジン始動。

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 結露を除去している間にコーヒーを一杯。本日はマユさん(DDSマユ)が出る気満々です!

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 さて、ポータブル電源(Jackery 708)ですが、昨日の湯沸かしと一晩の電気毛布(弱~中)、そして今朝のコーヒー。合わせておよそ50%消費しました。季節によっては二泊できそうですが、夏冬は厳しそうです。大容量のリン酸鉄系が欲しいなぁ……。




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 支度をしてトイレを済ませて善五郎の滝駐車場に出発。乗鞍観光センターから近いのですぐ着きます。
 御覧の通りで一番乗りです。登山靴に履き替えてアイゼンを装着し、ザックを背負おうとしたときに、お腹が……。

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 というわけで、乗鞍観光センターに戻ります(笑)。
 対向車とすれ違うと、一番乗りを奪われるのでは……とドキドキしてしまいます。

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 今度こそすっきりして善五郎の滝駐車場に戻ってきました。ホント、お腹が弱いんですよねぇ……。

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 今度こそ一番乗りで滝へ行きますよ!




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 時刻は午前5時47分。撮影機材を背負って足には10本爪アイゼン。スノーバケットを付けたトレッキングポールを一本持って、ドールバッグは肩がけです。久しぶりのマユさんはSDと違って軽いのなんのって。

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 こんな感じのコースを歩いていきます。身ひとつなら何てことない道のりですが、撮影機材モリモリな上にドールまで抱えていると運動不足の体には結構堪えます。

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 終盤の連続する階段です。まるでスロープか滑り台のようです。
 数年前まではここをアイゼンなどの滑り止めを使わずに下る観光客をよく目にしました。そんな無謀な輩がいるともう大渋滞です。
 滑落事故に繋がるので無謀行為は絶対にやめましょう。実際に滑落事故が起こってしまったようで、注意喚起の看板が設置されています。

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 滝前に到着。ヤフーで見た写真は完全結氷の姿でしたが、3日間のあいだに耐え切れずに崩落してしまったようです。残る右半分もクラックが走っているので崩落するかもしれませんね。





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 何はともあれ撮影開始です。このために一番乗りでやって来たのですから。ただし、これ以上前へは出ないようにします。なぜなら滝壺付近の雪面は突如大口を開ける可能性があるからです。その様子はこちら

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 いろんな角度から撮っていきます。

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 岩壁に貼りつくほど寄って撮影。ここまで来ると崩落部分が隠れます。

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 せっかく無人なのですから引きで全体も撮っておきます。




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 他のカメラマンも訪れたところで、私はドール撮影に切り替えます。
 今回のモデルはマユさん(DDSマユ)。おそらく防風目的でしょうか、かまくらのようなものが作られていたのでそこに寄りかかってみました。

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 トランクケースをぶん回すポーズ。滝前でこのポーズはストーリー性がまったくないですね(笑)。

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 あまり撮っていませんが撤収します。
 もとより、ドール撮影はここではなくここまで来るコース周辺がメインなのです。滝はデカすぎてドールと合わせにくいのです……。

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 クライマーさんが一人上がったようです。ロープを固定しているのでしょうか。





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 コースを戻ります。まずは滝前の橋の階段ですが、行きにお見せした階段よりは階段らしさを残しています。

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 ですが、これは雪ではなく氷。アイゼンなしでは間違いなく滑ります。

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 つぎは小大野川に架かる橋。
 人が来る気配がないのでここでも撮影しておきます。イメージはあるのですが、なかなか思うように撮れません。転落したら救い出すことは不可能なので端ギリギリに立たせるのも危険です。

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 ここで昨日割れかけた爪が本格的に割れてきました。ドールさんを触るときは引っかかないように要注意です。

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 再びコースを戻ります。所々に鉄パイプがぶら下がっています。熊除けの鐘なのですが、案外知らない人がいるようです。
 私はこいつを2~3回どころではなく、これでもか! これでもか! ってほど叩くのが好きです。それもただ叩くのではなくリズミカルに♪ できれば叩く棒は2本にしておいて欲しいです(笑)。






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 善五郎の滝駐車場のコースとは逸れて別コースへ。こちらは人の通りが少ないため踏み跡が少なくロケーション的にも撮影しやすいのです。
 このエリア一帯を好きなように使えるのですからドール撮影には最高の場所です。

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 駐車場はすぐそこなので一旦戻って自分の補給をしてからでも良いのですが、とりあえず自生するインゼリーを手に入れたのでこれを補給します。

 嘘です……いつも万が一に備えて持ち歩いている非常食です(笑)。
「キンキンに冷えてやがる!」
 そうなんです。ザックやドールバッグに入れておくと体温が伝わらないので冷え冷えになってしまいます。
 ただでさえ雪の中で撮影して体が冷えているのに、エネルギーを得る代償として体力を持っていかれる気分です。
 私の弱いお腹にも悪いので半分くらい飲んであとはサーモスに入れてきた湯で満たします。

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 さて、撮影再開です。先ほどの倒木、これ使えますね。
 マユさんに座ってもらって望遠レンズでボケを効かせます。

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 次はなんとも嬉しい二股の白樺。ドールさんを挟み込んで撮るにはこういう木がもっと欲しいんです!

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 寄りかかってにっこり。私はマフラーの中に髪を入れる(と言うよりも髪ごとマフラーで巻いてしまう)しまい髪が好きなのですが、どうやらこれでキュンとするのはマニアックな男子らしい(笑)。

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 熊笹が多い場所ですが、二股の白樺がバッサリ切られてダブル切り株になっていたのでトランクケースとマユさんをそれぞれに。シチュエーションが思い浮かばなかったのでカメラを持ってもらいました。





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 ここで一旦休憩にします。キャラバンへ戻って温まります。
 予想以上に訪れている人が多いみたいで、駐車場は満車に近い状態です。ヤフーのトップに載っていた影響は大きいですね。

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 雪上なのに電気ポット(笑)。コーヒーを淹れたくなったのですがあまりにもヘロヘロになったので、車内だと倒してしまいそうな気がして……。





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 撮影再開です。モデルは交代して真衣さん(SDまい)。マユさんと同じ倒木を使って撮影。

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 寄りかかっているだけを俯瞰構図で。雪がレフ板になっているので顔が明るく写ります。

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 二股の白樺に吹き溜まりが出来ていたので真衣さんに座ってもらったのですが、背景にある4つの足跡が気になります。

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 仕方ないので、画角外の雪をアイゼンで砕き運んでは埋めて運んでは埋めてを繰り返し……

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 見事4つの足跡を埋めました。

 背景がすっきりして良い感じになりました。





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 すべての撮影を終えてキャラバンへ戻りました。除雪した雪山から溶けて流れた水がここまで来ています。
 それもそのはずで、時刻は12時過ぎ。5時47分に行動を開始したので、6時間以上の撮影でした。





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 湯けむり館にやってきました。

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 明るい時間の湯けむり館はこの絶景を見ながら入浴することができます。勿論、浴場からの眺めは視界を遮る木々は立っていません。

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 温泉のあとはレストランプリマベーラで豚生姜焼き定食です。信州りんごジュースも付けました。





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 撮影は充分楽しめたので、もう一泊はしないで早めに帰ることにしました。
 おみやげ処エコー乗鞍で……

 野沢菜を10袋購入!
 お土産というと焼き菓子系がありふれていますが、そんなものよりも野沢菜のほうが遥に良い! というわけで、クーラーボックス持参です。

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 さて、帰路につきますか。

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 R158まで下りてきました。あとは道なりに進めば松本ICです。

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 観光バスが前にいるのでトンネルの対向車待ちです。トンネルが小さいので内部で大型車同士がすれ違うことが出来ないのです。
 イライラする人もいると思いますが、私はこのほうが煽られることがないので楽になります。

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 松本ICから長野道に入ります。このICからの眺めは素晴らしいですね。

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 左手に続くのは北アルプスの山々。絶景ですが見入るのは危険なのでドライブレコーダーに録画しておきました。
 お気づきになった方もいるかもしれませんが、行きとは反対側、上信越道まわりのルートで帰っています。

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 更埴JCTを過ぎて上信越道最初の千曲川さかきPA。上信越道経由で長旅をするときは必ず立ち寄る休憩スポットです。
 SAのように混雑はしないけどコンビニはあるので休憩するには丁度良いPAです。騒がしくないので仮眠するのもだいたいここです。

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 浅間山が見えてきました。雪がないですね……。この冬は降ったその日くらいしか雪化粧を見ることができない気がします。

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 さらに進んで右手に見えるのは八ヶ岳連峰でしょうか。行きに中央道から見た八ヶ岳の姿とは反対側からの眺めになります。

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 旅も終盤、高崎JCTで関越道に入り川越ICを目指します。





 当初三日間の予定でしたが、氷の神殿の状態が非常に悪く二日間の撮影になりました。もしかしたら、もう二度と神殿を見ることができなくなるのでは……と心配になってきます。
 乗鞍のほうでは思いきり雪の中で撮影はできました。しかし、完全結氷の善五郎の滝を逃がしてしまったのはとても悔しいところです。

 今回のれぽ~とはここまで。
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Posted at 2024/02/06 06:15:03

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