CABANAシートカバー取付1(フロントシート編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
クラブマンを購入して一年。とても楽しい乗り味の車で、乗り心地も良く、外観も好みで大満足しているのですが、純正シートだけは少し不満足でした。
最もスタンダードなファブリック地のシートなのですが、長距離を乗ると少しお尻が痛くなることがあります。ムラーノではなかったことです。
それになにより、見た目が地味でうーんって感じでした。
2
以前より気になっていたCABANAのシ ートカバーを購入しました。1セット75,000円と少々高かったですが、品質の高さは折り紙付きのようで、大変評判が良いので、仕事に追われている自分へのご褒美としました。
ディーラーで使えるクーポンもあったので、ディーラーで注文・購入し、3週間後に納品となりました。
3
品物は「パークレーン」、素材はPVC(合皮)、色は「トフィー」にラインは「ホットチョコレート」というセットでオーダー。
パークレーンはCABANAのシートの中ではシンプルなデザインです。あまり派手にはせず、上品にボディー色となじむと思うこの配色にしました。
大きな段ボールに入って届きました。
取付はDIYで挑戦します。カバナのシートカバーの取付は大変みたいですけれど、やっぱりやってみたいので向かってみます。
4
届いた翌日が休みだったので午前10時過ぎから取付スタートしました。
予定では4,5時間くらいあれば取り付けできるかな?と思っていましたが、最終的には一日がかりになるとは・・・。
とても大変な思いをしましたので、のちに同じ取り付けをする方の人柱になれたら。ただ、正規品を注文した場合、取付マニュアルが付いてきますので、今回の整備手帳は細かな取り付け手順は割愛し、取付時にコツと思われることを紹介したいと思います。
5
まずは助手席から取り付けました。
座面をシートに合わせてかぶせます。
そのあとはマニュアルに従って、シートの裏側に4本あるベルクロとロープで固く固定して完了です。
CABANAのシートカバーはフィット感が素晴らしいということで、確かに出来はいい。
ここはあまり力がいりませんでした。
6
背面(背もたれ)ですが、ここがコツの一つです。
ディーラーの方に教えていただいたのですが、ナイロン袋を使うときれいに取り付けられるという情報が役に立ちました。
7
ファブリックのシートにそのままカバーをかけようとすると滑りが悪いので、いったんナイロン袋をかぶせて、その上からカバーをかけていくとスムーズとのこと。私は手持ちの45リットルのナイロン袋を使用しました。
8
すごくスムーズに入れることが出来ました!これは画期的です。
私、過去にシートカバーの取付をおこなったことがありますが、指の力や腕力が必要で大変な作業と感じていましたので、こんなにすんなりと背もたれのカバーがかけられるとはびっくりです。
ここまでかけたら、中のナイロン袋を手でちぎって出していく、という手順となります。整備士の方の工夫ってやつですよね。。(写真は運転席側のカバー取付時のものです。)
9
助手席がおおむね取付できたので、いったん一脚仕上げてみたいと思ったので、ヘッドレストのカバーもつけてみました。
フロントのヘッドレストは凹ませながらカバーに押し込んでいくイメージで取り付けると楽に入れることが出来ました。
10
助手席が完成しました。いい感じです。
初めての取付だったので、開始から1.5時間かかりました。
もう一つのコツは、「素手で作業しないこと」ですね。滑り止めのついた「背抜きグローブ」のような繊細かつ手を傷めないものが良いですが、これがないとひっぱり、こすれなど皮膚に負担がかかりますし、握力もどんどん失います。あるとずいぶん楽です。
11
ビフォアアフターの写真です。
おお、ずいぶんと車内の雰囲気が変わりますね。明るい感じです。少し浮いた感じにもなりますが、いいんじゃないでしょうか。
12
一気に運転席側も取り付けました。
運転席側は1時間弱で取り付けが出来ました。コツがわかれば難しくはなかったです。
(少しシワが残っていたりしますが、この辺りはまた後日修正をします)
13
リアシートからの写真です。
チョコのパイピングもいいんじゃないでしょうか。
景色が一変した印象があります。
フロントシートの取付が大変だろうと想定していたので、山を乗り越えた、お昼を食べて午後からはリアシートを変えるぞ!と思っていたのですが、実際には本当の山はこの後にありました・・・。
(続く)
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( トフィー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク