S122A復活計画始動!
投稿日 : 2008年05月19日
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2006年の3月に引き取り、お世話になっているオークラオートサービスさんの車両置き場で眠りに付いていた弊カペラですが、初度登録から35年の節目を記念して、復活させる事にしました。
写真は、引き取り当時の写真です。
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2年ぶりの対面でしたが、保管場所は屋根も高く風通しが良い場所なので、ボディの腐食も殆ど進んでいませんでした。
バッテリーは2年前に新品に交換していましたが、端子を外していたのでまだ生きていたとの事。
バッテリーも価格が高騰していますので嬉しいです。
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2年間降り積もったホコリは、綺麗に洗い流してくださってましたので、持参したケミカル用品を駆使して各部を磨きます。
その中で、以前からカペラを復活させた時に付けようと思って用意していたアイテムを取り付ける事にしました。
アメリカのロードテスト誌で、「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した記念に製作された当時モノのカーバッヂです。
http://www.mazda.co.jp/philosophy/rotary/awards/
受賞は1972年で、弊カペラは1973年式ですが、Gシリーズになってからの受賞なので、付けてもおかしくは無いはずです(笑)
ちなみに、これはお友達のs122Aさんから譲っていただきました^^
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取り付けるのは、やはりここですかね!
元々前オーナーさんが、旧マツダマークをあしらったバッヂをつけていましたが、バランスを考えてここに付けることにします。
最近のクルマはフロントグリルにバッヂを取り付けにくくなっていますが、旧車はこのようなバッヂを良く付けていました。
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早速フロントグリルを外して作業開始。
フロントグリルは6本のビスで表から止まっていますので、現代車の様に面倒では有りません。
グリルを外すと、510ブルーバードか、521ダットサントラックに似ているのは気のせいでしょうか?
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今まで付いていたバッヂを外して、「カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念」のバッヂに交換しました。
出来るだけラヂエーターの前を塞がないようにしたかったのですが、理想の位置に付けると裏骨に当たってしまったので、この位置で妥協しました。
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久々にエンジンを掛けてみましたが、呆気ないほど簡単にエンジン始動。
元々掛かりは良かったクルマですが、2年間殆ど動かしていませんでしたので心配は有りました。
でも、アイドリングも安定しており、テールパイプからの白煙も有りません。
燃料タンクのサビ取りと、内部コーティングをしてもらった後、2年前のガソリンを入れているそうですが、驚くほど安定しています。
暖機しながら、タイヤの空気圧が1.5キロ位に低下していたので補充。。。
引き取り時には、クラッチのフルードが抜けてクラッチペダルがスカスカでしたが、ちゃんクラッチが切れるようにしてあったので、外に引っ張り出してみました。
このカペラ、初めて自分で動かしたんですけどね。
12Aロータリーエンジンは、ちょっとだけ場内で動かしただけでも、トルクに厚みがあり乗りやすいのが好印象^^
10Aロータリーエンジン搭載車ではちょっとした勾配をゆっくり動かすにはアクセルを吹かし気味にしなくてはならないのですが(特にコスモスポーツは低速が無いので辛い)カペラだと余裕綽々。。。
ボディはサバンナより100キロちょっと重いのですが、それを差し引いてもエンジンには余裕が有るようです^^
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伸びたまま戻らなくなっていた、左フロントフェンダーの電動ラジオアンテナもなんとか戻り、ボディカバーが掛けられるようになりました^^
まだまだ細かい作業も有りますが、路上復帰に向けてコツコツと仕上げて行きたいと思います。
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